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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
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200初夜は3人でと恵美さんとリーフが合意した

「さぁ、リーフ、みんなも大丈夫と言ってくれてるよ?何より僕も、こんなに残念可愛い奥さんを、愛さないわけないでしょう?」


「んえ?」『残念可愛いって何?』

涙を一杯溜めた瞳と、視線が重なり、当然の疑問が伝わってきた…


「その「んえ?」とか言っちゃうところとか、美人さんなのに、自分に自信がなくて、事ある毎に自分を僕に差し出して繋がりを求めるところとか…更にそれを仲間に知って貰いたいと思うほど、思い詰めて切羽詰まっちゃってるところとかね…可愛すぎるでしょう?」


「あの…その…えっと…」『そうなの?そうなの?そうなの!?』

どんどん顔は赤くなり、潤んだ目はぐるぐるし、頭からは湯気が立ち上って、体は心なしか左右に揺れ始めている。

その証拠にスイカ状の丸い物体もゆらゆらしてるからね…

やはり…


「しかも、その辺りが完全に無自覚という事もわかったしね…凄く可愛いよ。だからさ、大丈夫。結婚したのに手を出さない僕が不安なんだよね?」


「はい…凄く!!私は…元々女性としての魅力に欠ける方なんですもの…初夜の延期を申し渡された時に、永遠とも思えるほど、時が引き伸ばされたのを覚えています…」

涙が、瞳の端から溢れだし、口元はわなないている。

こんなに、凛々しくて強くて背が高くて綺麗な女の子が僕を思って不安で泣いてくれてる…

背中がゾクゾクする程、幸せを感じてしまうのは、仕方ないと思う。

その気持ちに応えてあげたいと思いつつ、その気持ちそのものは、失いたくないとも思ってしまう。


「僕は…今、申し訳ない位嬉しくて仕方ないんだ。だって、こんなに残念可愛いリーフに、ここまで思われてるんだから…その気持ちをずっと失わないで居てくれたら、最高なんだけどなぁ…」


「そんな…私は真剣に悩んでいるんです!私の気持ちが嬉しいなら、何故抱かないんですか?」『抱き締めて欲しいの、ずっとよ!!』

僕も真剣だよ?


「単に初夜を待ってただけだよ?これで仕事も終わるし…ご飯までは時間もあることだしね。ご希望とあらば、吝かではないよ?でも、問題が3つ…」


「それって初夜の事ですよね?何ですか?何が問題ですか?何でもいたします!!」

そんな食いぎみに…

見えない尻尾が見えちゃいますよ?

前回の巨大犬に比べて、今回の尻尾は随分とチャーミングだけどね…


「1つはさっきの同意をしてくれないと…困ります。ラード王との約束なので…」


「はい!!同意致します!!」

素直でよろしい。


「はい、これで、全員完了だね…ご飯は18時でどうでしょう?今が15時なので3時間後ですね…どうです?恵美さん…」


「良いですよ?」

恵美さんも少しだけ声が上ずってるね…


「他に声がなければ、解散です…荷物は寮に置いて良いですよ…」


「良いぜ…」

天河の声が上がる。


「無いようですね。なお、さっき、さやかさんから忠告頂きましたが、僕らに入り込んで寄生しようとする嫌な輩が居ます。排除したいですから、少なくとも明後日以降にしか、この会の面子は増やしませんので、あしからず。個人の結婚等はあえて止めませんが、寄生を目論んでる可能性があります。僕のところに連れて来れば、真面目な人か判断しますよ…」


「ん?どうやって?」

ユリアちゃん…


「僕には、嘘を見抜くスキルが色々あってね…会のみんなを守るために使うなら、喜んで使うよ?」


「あら…真っ最中でも?」

…あのね…


「はしたないから、そういう言い方は止めなさい。夕食の時に連れてくれば、良いでしょう?」


「やっぱり…邪魔はされたくないよね!リーフさん。やっぱりちゃんと愛されてるよ。大丈夫!!」

親指をグッと立てて、サムズアップだ。

そういう確かめ方はどうかなぁ…

リーフも、目を輝かせて喜んでるから、まあ良いけど…


「それはその通りだけど、そういう話は、はしたないから、それ位にしとこうね…」


「はーい」

ふぅ…

って、みんな、その場にそのまま残ってるのは何故だ!!


「解散…ですよ?」


「話の途中で帰れるわけないでしょう!!私関係あるし!」

恵美さんはそうだね…


「ま、そうですね。…天河達は?」


「野次馬だ!」

いっそ、潔い!!


「あっそ、邪魔はするなよ…」


「しねえよ!!我らがリーフ騎士団長の恋路を邪魔するわけないだろうが!」

まぁ、いいや。


「話を元に戻しましょう…2つ目の問題は、範囲観測へのガードがまだなんです。そんなに時間は要らないですが、開発に付き合ってくださいね…」


「わかりました。協力致します!!でも、私は全く気にしませんけど?」

僕が気にするわ!!


「あのね…僕はリーフが可愛く身を捩る姿や、僕に向ける笑顔を独り占めにしたいので、気にするよ!!」


「まぁ!!そういう事なら頑張りますね!!」

ふむ、気合いが入ったようだね。

鼻息と共に盛大な縦揺れが丸い物体を揺らしてるしね…

ついでに、見せろーとか折角の楽しみを奪うなーとかヤジも聞こえるがそっちは気にしない。


「最後に、恵美さんは気にしてくれてるみたいだけど…初夜を3人でという話の結論が出ていないのだよ!」


「あっ。そうでしたね、どうします?恵美さん!!」

屈託なく、ノータイムで聞きに行くのは、リーフの一種の才能だね…


「えっと…じゃあ、3人で!」

うん、普通は言い淀むよな。


「わかりました。なら、お風呂でも入りながら、範囲観測へのガードを開発するってことで…家に帰りましょう。あと、朱音さんは美嶺のお相手をお願いしますね?」


「ん…乱入は困るからね。あと…いや何でもない…」

燈佳さんの事だよね?


「17時半には、もう一度お風呂に入るつもりですから、もし、来客があったら、その方のお相手もお願いしますね?」


「17時半?わかったよ。喜んで!!」

満面の笑顔が可愛い。

そのタイミングで皆がわらわらと解散していく。

みんな物好きな野次馬なんだから…

嫌じゃないけど少し困るな。


「ちょっと…瑞木君。少しだけ来てちょうだい…」

さやかさん…


「何ですか?」


「あなた…自覚があるか知らないけど…相当なサディストね?」

は?


「えっと…そんなつもりはサラサラ無いんですが?」


「やっぱり無自覚か…まあ、リーフさんも恵美も朱音さんも、嫌がってないようだから別に良いけど…っていうか…気付いてる?瑞木君はデートした女の子の目の前で、初夜をどう迎えるかの話をし終わったんだけど?」

はぁっ!!


「おおぅ!大失敗ですね!!最低ですね…ごめんなさい!」


「まぁ、話はそれだけ…」

それだけ、言うと踵を返して、さやかさんは職務に戻っていった。


「あぁ…やらかした…」


「気にしなくて良いよ…嫌だったらこんな話自体を振ってこないからね…満更でもない筈さ…」

セーフ…


「満更でもない?サディストな対応が?解せぬ…」

意味がわからないぞーっ!!

と心の中で叫んでみた!!


瑞木美孝18才

レベル421(92)

体力値89万(910)=8億

魔力値89万(910)=8億

力89万(910)=8億

知力89万(910)=8億

俊敏さ89万(910)=8億

器用さ89万(910)=8億

幸運値89万(910)=8億

魅力890万(910)=81億

風8万(910)=8070万

水7万(910)=6810万

火5万(910)=4730万

土7万(910)=7010万

光4万(910)=3540万

称号

貧乳も大好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者、子煩悩

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2523)さやか(3662)恵美(7271)武司(692)玲子(55)朱音(8561)メルー(3922)道緒(2193)直(2413)メアリー(2321)燕(2295)レモン(2346)流々(2172)里乃(2268)リーフ(15,9)奈美枝(203)御影(7622)ユリア(2701)枩李花(2210)霞(2312)ミサ(3389)岬(3516)潤(2113)雨音(2294)美嶺(526)他42名(平均1851)

天河(2492)春臣(1431)君里(1972)秋虎(1952)アーサー(509)太陽(79)七海(71)エース(2041)朋久(1003)他23名平均(1700)

精霊:風(23,7)水(25,2)火(16,4)土(32,6)光(13,2)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんでいただければ幸いです。

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