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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
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199稼ぎすぎる仲良くラードを救う会とハイエナども

「えーっと…危険の意味がわかり辛いんですが…なんの話ですか?」


「ラード王国の税収っていくら位か知ってる?」

この都市の規模と人口から考えると…


「大体20億ラードくらいですか?」


「あら、流石ね。良い線いってるわ。1年間で23億ラードって話よ」

460億円か…

国の予算としては思ったより少ないけど…

この面積を考えると妥当な線か…

でも、と、言うことは…


「僕が明日にはその4分の1から3分の1を一手に握ることになりそうですね…」


「そうよねーっ。そうすると、瑞木君達だけで税収の半分近くの金額を持ってる事になるのよ…まぁ、本来の貿易による流通額で考えれば、この100倍から1000倍になるんだけど…」

えっと…

考え付かない金額だけどな…


「商人とかのやっかみの事ですか?」


「まぁ、それもあるわね…値段を吊り上げられたりするかも、でも、そんなことに屈する貴方達じゃないでしょ?」

まぁ…

簡単に噛み破れるでしょうね…

最悪商売敵になってやるのも一興だ。


「その通りです。では何が危険だと?」


「簡単よ…救国の英雄のおこぼれにあずかろうって言う汚い奴等が、瑞木君と、その仲間に群がるわ…」

それは…


「具体的にどんな方法で?」


「一番簡単でボロ儲けなのは、仲間になること。そしてすぐ抜ける…ランクPの冒険者なんて、まぁ居ないわ。一旦入ってしまえば、2ランクダウンでもSランク。肩書きだけでも相当美味しいのよ?明日には、希望者殺到でしょうね」

はぁ…


「嫌な奴等ですね…」


「…あのね?比較的マシな奴等から話してるんだけど?」

マジで!?


「他にもあるんですか?」


「…お人好しもいい加減にしないと危険よ?仲間になり続ければ、報酬が貰い放題じゃない…そういう奴等は戦う気もないから、寄生するだけだし」

んー。


「それに関しては、うちは働かない奴に金を渡さないので、まず、大丈夫かな…」


「そう。なら良いけど、装備品を売ったり、装備したまま逃げたりね…」

寂しくなるな。


「それも、対応できますね。召喚してお仕置きかな」


「あら、凄いわね。あとは結婚による血縁者としての侵入かしら…」

色々あるなぁ…


「僕個人については、多分問題無しですが…仲間たちまでは、何とも言いがたいですね…」


「そうよね…あとは、強盗に誘拐、殺人が懸念されるわね…怖いのは毒かしら?」

ぬぅ!!


「うちの面子には強盗と、殺人はまずありえませんが、誘拐だけはキツいですね!具体的にはさやかさんと武司さんか!!」


「あら、私も心配してくれるの?でも、私は元冒険者だから、心配は要らないわよ?」

いいえ…


「確かにそうですが、万が一そんなことになったら…クァアアアッ!!誘拐犯の命の保証は無理ですね!!粉微塵にしてしまうでしょう…」


「何ですって?」

粉微塵ですが?


「さやかさんが誘拐されて僕の理性が持つわけ無いです。この世の地獄を味わう事になるでしょうね…その誘拐犯は」


「えーっと、この場合はありがとうで良いのかしらね…まぁ、何にしても気を付けないと、変な輩を抱え込んだり、被害が出る事になるから気を付けなさい」

さやかさんの顔が真っ赤に染まった…

でも、内容はぶれる事無く警告だ…

可愛いよね。


「わかりました。ありがとうございます。因みに今の話だと、そいつらに家に押し掛けられますかねぇ?」


「間違いなく、家の周りに人だかりね…もぬけの殻は止めた方が良いでしょうね…空き巣狙いがでそうだから…」

そっか…


「とすると…誰か当番で残らないといけないかぁ…」


「まぁ、家は恵美に任せれば良いんじゃない?」

そうだね…


「わかりました…寮の方は当番かな…」


「あとは、仲間を不用意に増やさないことね…演説を聞いたか知らないけど、今日の夕方から炊き出しも行われるから、今後は餓死者はまずでなくなるはずよ?」

それは、良かった。


「何時から炊き出しをするのかという情報を貰ってませんでしたから安心しました…それなら、基本的に仲間を増加させる事は無いでしょうね…」


「でも、弱っている振りの旨い奴は…いるから気を付けて…」

あぁ…


「気を付けますね…」

嫌だけど、超鑑定と範囲観測を駆使しよう…


「お待たせだよっ!!」

朱音さんが元気にみんなを率いてきたので、検算が始まる。

みんなが、御影の減給部分を指摘するけど、それは事前に除外したでしょうが…


「はい、特に間違いはない事が確認できたから…お金を渡すよ!ついでに、例の範囲観測と巨体の奴等に関する契約もしていくから並んでね〜」


「さやかにも、ギガントの口止めは必要だから…終わったらキチンとやっとくんだよ?」

セーフが、一応という趣で助言してくれる。


「うん。了解。ありがとね」

ガシガシ列をさばいていくと、すぐに終わりが見えてきた…

最後はリーフだ。


「あの…範囲観測で知り得た内容を話せるのは美孝さんだけに限定されちゃうんですよね?」

その通り。


「僕も、変な情報収集はするつもりがありません」


「ではでは…朱音とは話せるようにして頂けませんか?」

は!?


「ダメですよ。全員がこの形で納得したんですから、我が儘はダメです…」


「折角の私の初めての夜を朱音と語らえないじゃないですか!!」

アウトぉ!!


「僕には他人にエッチを覗かれて喜ぶ趣味は全く無いので、今日の夜までには範囲観測を限定的に無効化する方法を編み出しますから!!端から無意味です」


「えぇーっ!!みんなに私の幸せな姿を見せてあげるつもりだったのに!!叶わないと仰るの?」

うん、仰るの!


「あのね?リーフ、それは変態さんの言動ですから改めてくださいよ!!変態騎士団長とか呼ばれますよ?」


「私と美孝さんとの愛を育む姿を見て貰いたいんですもの!他の事はどうでも良いです。勝手に呼んで頂いて構いません」

何故、そんなにそっちの方面に拘るのか理解に苦しむよ…


「リーフ…真面目に僕が嫌だよ。リーフは僕が嫌がる事を進んでするのかい?」


「いえ、でも…私が、美孝さんのものになったって、知って貰いたいの!!心だけじゃなく体も繋がったって宣言したいの!!」

そこの部分ですか…


「リーフ…そんなことしなくても、みんなわかってるから…そんなに追い詰められたような顔をしないで…」


「大丈夫かな?」

不安そうに辺りを見回す。


「「大丈夫だよ」」

と苦笑いで返すみんながいた。


瑞木美孝18才

レベル421(92)

体力値89万(910)=8億

魔力値89万(910)=8億

力89万(910)=8億

知力89万(910)=8億

俊敏さ89万(910)=8億

器用さ89万(910)=8億

幸運値89万(910)=8億

魅力890万(910)=81億

風8万(910)=8070万

水7万(910)=6810万

火5万(910)=4730万

土7万(910)=7010万

光4万(910)=3540万

称号

貧乳も大好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者、子煩悩

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2494)さやか(3386)恵美(7063)武司(692)玲子(55)朱音(8153)メルー(3632)道緒(2163)直(2385)メアリー(2292)燕(2263)レモン(2312)流々(2140)里乃(2236)リーフ(15,1)奈美枝(203)御影(6181)ユリア(2661)枩李花(2180)霞(2283)ミサ(3356)岬(3486)潤(2083)雨音(2264)美嶺(468)他42名(平均1835)

天河(2482)春臣(1431)君里(1962)秋虎(1942)アーサー(503)太陽(79)七海(71)エース(2031)朋久(1003)他23名平均(1690)

精霊:風(23,7)水(25,2)火(16,4)土(32,6)光(13,2)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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