表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
214/503

197御影の暴走とさやかの矯正

H27.7.22修正しました。

「セーフ…とりあえず一段落したから聞くんだけどさ。次回は修行して、範囲を限定するから良いとして、今回はどうやって乗りきったら良いと思う?」


「ふぅ…諦めて、満足するまで寝室でも外でも相手をしてやりゃ良いじゃないか」

えっと…

なんでニヤニヤしてるんですかい?


「久方ぶりのゲス姐さんにならないで!真剣に悩んでるんだからさ…しかも、ここに来てそんなゲスい対応をしたとしたら、信頼感がだだ下がりでしょ?特に嫁さんから!」


「更に美嶺にも、怒られそうだね!お父さん、ピーンチ…」

あのさ…


「いい加減にしないと僕も怒るよ?」


「はいはい、っていうか。そこまでわかってるんだろ?だったら対応策なんておのずとわかるじゃないか…」

あぁ、まぁ、そうか…


「要するに今まで通りってことね?」


「そうだね…おつきあいに関しては誠心誠意お断りするんだろ?結局、美嶺については押しきられたけど、大人になるまでは肉体的な手出ししないって、明言してるんだから、無理に体で迫ってくる奴はそうは居ないだろうね…いるとしたらアイツ位じゃないのかい?」

そう言ってセーフが指差す先には、見慣れた奴が居た。

居たと言うか…

走ってきた。


「瑞木さーん。一緒にあの空の彼方まで旅立ちましょう。お布団の準備は万端です!!」

開口一番で何を言っているんだ?


「御影…とうとう、何かが壊れたのか?っていうか。お前とそういう関係になるわけ無いと何度言えばわかるんだ…」


「うっ!!相変わらず、私のこの美貌を前にしてつれないお言葉!安定の拒否ですね!!でも、今日の私は一味違いますよ!なんて言ってもあの愛の視線を感じ取ってしまいましたからね」

拒否は当たり前だろう…

愛の視線ってなんだ?


「で?本当の用事はなんだ?」


「いえ、本当の用事はお布団の中でお伝えしたいんですが…ご一緒いただけますか?」

はぁ?


「何を言っているんだ?この期に及んでまだ抱けとか言う気か?それとももっと変態的な事でもご所望か?」


「えへへっ…出来れば、ちょっと、ちょっとだけ乱暴にして欲しかったり…でも、初めてだから…」「待て!!何故僕が同意すること前提で話が進んでるんだ?さっき拒否しただろう?止めんか!!」


「えっ?さっきの殺気は、やっちゃうゾッていう宣言なんだと思いましたので、準備を整えましたが…まさか!!違うんですか?」

違うに決まっている!!


「先も言ったよ。違うとな。グリグリの刑をご所望のようだ…」

いつもの御影の悲鳴が響いた。


「いや…あの殺気を…あの殺気を当ててください…こんな痛いお仕置きは嫌ですぅ」

と良いながら崩れ落ちる。


「しかも、仕事を放り出して何を用意してたって?喜ぶんだな。痛くないお仕置きだ。減給ね…今日の利益にかけるのは2%じゃなくて、1・95%だ。明日は元に戻して良い」


「えっ?」


「あぁ、乱暴にして欲しかったんだっけ?もっと乱暴にカットしようか?半分位にして欲しいのかな?」


「いえ!良いです。これ以上カットしないで下さい!」

涙目だ…

でも、自業自得だよな。


「で、本当に用事がないならもう行くぞ?」


「はい、それが…さっき最後の馬車が出発しましたので…出来れば最終確認のサインを貰いたいと、ギルドの怖いお姉さんが、言っていたんです」

いつの話だ?


「いつ聞いた話か…聞いても良いか?」


「えっと…さっきお布団を用意しに行ったときなので、2時間前かな」

ほほぅ…


「運搬開始当初じゃねえか!!今まで黙ってた理由は?」


「えっと…あのお姉さんが怖かったので、出来れば会いたくないなぁと…」


「別に、御影に着いてこいとは言わな…言うか。計算しないといけないしな!!」


「はい…」

あの、御影がしおらしくなってる。

何されたんだろうなぁ…


「何にしても、それは、会の運営に関わることだから、僕にキチンと連絡が必要だ!報告、連絡、相談は組織を運営するにあたって必要なことだから、疎かにしちゃダメだぞ。これからは、言うべきことは言ってくれないと困るぞ?」


「ごめんなさい…」

まぁ、わかればいいや。


「さぁ、一緒にギルドへ行くぞ?そろそろ、向こうにつく頃だ…査定が終わる前に行かなきゃ!」


「えーっ!?どうしても行かなきゃ駄目ですか?私の美貌が、蒼白になって損なわれてしまいます…」

怖いのはわかるけど…

興味ないなぁ…


「あのな、さやかさんはお前が変なことしなきゃ、話しかけてすら来ないよ…話は僕がするんだから、一緒に来て、計算だけしとけ。それとも、その席を誰かに譲るか?」


「嫌です!この席は誰にも渡しません!」

だろ?


「なら、来るしかないな。急ぐから、ほら来いよ」


「えっ?お姫様抱っこしてくれるんですか?」

わかった。

そんなに嬉しそうにされると応えたくなくなるな…


「背中に掴まりな。背負ってやるから…」


「わ、わかりました…」

おずおずと背に乗る。


「とばすからしっかり掴まってろよ?」


「はいっ」

風のように走り抜けてギルドに到着すると、査定が終わったところだった…


「やっと到着なのね、今日はもう、顔が見れないかと思ってたわ…こんにちは、瑞木君」

さやかさんは、今日も凛々しいなぁ…


「遅くなって申し訳ありません。報連相の大事さを御影及びみんなに伝えてなかったんで、僕に連絡が来るのが遅かったんですよ…」


「あら、そうなの…そこのお嬢ちゃんの性根を叩き直すついでに、伝言したんだけど…伝言機能すら、使えないお人形さんなのかしら…」

殺気を増してくのがわかる。

少し待ちましょうよ…


「さやかさん、コイツの性根を叩き直すのは、僕としてもありがたいんですが…ちょっと怯えすぎて、連絡機能に支障が出てます。もう少し優しくしてやってください…あと、一応従業員なので、叩き直す前に一言、僕にも話を頂けると助かります」


「瑞木さん!!愛してま…」「御影は黙っとけ…」

空気を読め!!


「そうね…この子が、瑞木君について、殺気で女を落とせるとか…私の女の部分はもうダメですとか、公共の場で私に叫んでなかったら…そういう対応を取りたかったのだけど…ごめんなさい」

マジで?


「それは、申し訳ありません!!うちの馬鹿たれがご迷惑をおかけしました。御影…間違いないんだよな?お前は恥じらいと言うものは無いのか?」


「えっと…その辺りを重点的にさっき矯正されましたので、もうしません!今は、その行為私だけでなく瑞木さんを辱める行為だと理解しています。あのなんだかわからない痛みは無理です…もう二度と味わうのは嫌です。怖いです」

痛みで調教されるとか…

獣か!!


「全くもって程度が低くて申し訳ありません」


「良いのよ…ついでに貴方が何に対してキレたのかも聞けたしね…養子が出来たんですって?」

変な風に伝わってないと良いけど…


「その話はかなりデリケートなんですよ…ここって、話をしても大丈夫ですか?」


「盗聴の心配は無いと思うけど…じゃあ耳打ちしてくれれば良いんじゃないかしら?」

いいの?

じゃあお言葉に甘えて…

さやかさんの甘い香りに包まれながらの耳打ちは、凄く刺激的だった…

内容もかなり危なっかしいですが。


「落ち着いて聞いてください。かなりの衝撃内容ですから…実は、今回の魔物の誕生日にギガントオークが発生しました。意思の疎通が可能だったので浄化したんですが、女の子の豚の獣人になったんですよ。まぁ責任をとって保護することにしました。常識には疎いですが、素直な良い子です」


「なっ!!」


「ギガントタイプの発生は国の一大事ということも、国王から聞いていまして、秘密裏に討伐依頼も貰ってます。実はコボルトとゴブリンにもギガントタイプが発生していたので…」


「その口ぶりだと、既にみんな倒したんでしょうね。3頭とも…」


「えぇ。意思の疎通ができたのはギガントオークだけでしたが…」


「まぁ!!ではなんという名前なの?」


「特に名前が無かったので、僕が美嶺と名付けました。あと……」


「何よ?言い淀んで…珍しいわね?」


「実は命をかけて求婚されまして、限定付きで受け入れることにしました。成人するまでは婚約とするって」


「つまり、奥さんがまた増えるのね…」


「個人的には、成人までに良い奴を見つけて婚約解消がベストの結果だと思いますけどね」


「ふぅ…さすが、救国の英雄ね。何度、私たちは、瑞木君に救われるのかしらね…」


「良いんですよ…僕はさやかさんを始めとする。僕の好きな人たちを守ったり幸せにしたりする…そのためにここにいるんですから!まぁ、愛し愛されたいという至極個人的な理由だとも言えますけどね!!」


瑞木美孝18才

レベル421(92)

体力値89万(910)=8億

魔力値89万(910)=8億

力89万(910)=8億

知力89万(910)=8億

俊敏さ89万(910)=8億

器用さ89万(910)=8億

幸運値89万(910)=8億

魅力890万(910)=81億

風8万(910)=8070万

水7万(910)=6810万

火5万(910)=4730万

土7万(910)=7010万

光4万(910)=3540万

称号

貧乳も大好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2464)さやか(2975)恵美(6863)武司(692)玲子(55)朱音(8033)メルー(3596)道緒(2133)直(2355)メアリー(2262)燕(2193)レモン(2252)流々(2110)里乃(2206)リーフ(14,8)奈美枝(203)御影(6031)ユリア(2631)枩李花(2150)霞(2263)ミサ(3326)岬(3456)潤(2053)雨音(2234)美嶺(3528)他42名(平均1803)

天河(2422)春臣(1431)君里(1932)秋虎(1912)アーサー(493)太陽(79)七海(71)エース(1981)朋久(1003)他23名平均(1660)

精霊:風(23,4)水(25,2)火(16,4)土(32,3)光(13,2)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ