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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
202/503

186ダメージ検証と嫁さんチーム

「くぁーっ!!クラクラする。体力値が減ったまま動くと辛いんだな…」


「当たり前だろ?回復してからやればいいのに…なにやってんだい!?」

そりゃあ…

実験ですよ。


「これだけダメージを貰ったのは、今回が初めてだからね。減った状態でどうなるか知りたいじゃない?さすがに自分で自分を切りつけるとか嫌だし」


「そりゃまぁ、あたり前だね。というか、1億減らすだけでも大変そうだよ」

まぁ。


「実際にはレベルが上がったから、今の体力値は、総量の半分の4億くらいなんだけどね…」


「それは…半分になっただけでも、かなり負担は大きいってことかい!?」

その通り!!


「そうなんだよ!!さっき25%になった時の辛さは厳しかったよ!!多分、10%切ったら動けなくなる自信がある!!」


「多分、自信があるって変だろ?その用法!!」

だって。


「さっきより更に試すのがキツいんだけど?っていうか。そこまでして限界を知りたい?」


「まぁ…普通に殴られたらどれぐらい減るかは…知っとくべきかなとは思うけどねぇ…」

確かにね。


「じゃあ、右手で左腕を殴ってみますか」

言いながら、軽く殴ってみる。


「は、速い速い!跡形も無くす気かい!?」

セーフが叫ぶ…

でも、もう着弾済みだ。


「ん?手加減はしたよ?」

左腕には見かけ上の変化はない。

痛みも、少しあったかな?程度だ…


「10万位減ってる」

ふむ…


「ねぇ、セーフ、腕とかってさ…切れた場合に、切れたものがあれば、回復魔法で治るよね?」


「あぁ…元の世界の手術なんかより、凄いね。不具合なく元通りさ……まさか!!」

違う違う。


「切り落とすつもりはないよ?心配しないで…ただ、万が一があるから聞いただけだよ」

言いながら、大剣を収納から取り出して、空に向かって放り上げる。

フワッと2メートル位上がってから、切っ先を下にして落ちてきた剣を、左手の甲で真上に跳ね返し、左手で刃先を受け止めるように握ってみた。


「わぁ!!何すんだい!!」

さっきの拳の方が攻撃力高いでしょう?

何慌ててんのさ?


「大丈夫だよ…予想通りね。ダメージも5だ」


「そうだよ…でも、ビックリするじゃないか!!」

ごめんごめん…


「でも、これでハッキリしたよね?僕を殺せる奴はそう簡単には現れない…」


「何で言い切れるのさ?」

実験の通りさ…


「剣の攻撃が僕の拳より圧倒的に弱いからだよ。つまり、僕の体は攻撃のために使う剣をこうして握って止める事も可能だ。だから、普通の力で剣を振るわれても、僕の体には傷もつかない…」

今度は胸で大剣を受け止める。

さっきより高く投げたからダメージは12。

ダメージを確認してから大剣を手に取る。


「うひゃあ!!」

慌てる顔が可愛らしい。


「この世界では、通常の体力値が10位だからね。その考えでいけば、今のダメージ12は致命傷になりうる…でも…」


「今の瑞木からすると本当に微々たるものだね」

母数が馬鹿みたいにデカイからね…


「一番の心配は…」


「毒と操作、今回のような呪いっていう身体能力で防げない類いのダメージだろうね」

うん。


「そういうことだ…でも、僕には闇と光の精霊がついててくれるから、操作も、呪いも余程の事がなければ、対応できそうだね!」


「そうやって油断してると手痛いしっぺ返しを食らうことになるよ!?今回みたいにね!!」

正にその通りだね…


「そう、今回の事で、1人の狩りが危険なのは実感した!!だから、チームを組もうと思うわけですよ…」


「どんな?」

一番身近なチームだな。


「嫁さんチーム」


「は?」

なぜ理解できない!?


「僕と、セーフ、リーフ、恵美さんの4人組で嫁さんチームを編成する!!」


「ん?あぁ!そういう意味のチームね!!ビックリした…夜の話かと思って一瞬固まったよ」

何を呟いているのかと思えば…

真面目に話してるんだけどな…


「前衛は僕、遊撃をリーフ、アドバイスと索敵及び指揮をセーフ、遊撃と魔法を恵美さんってとこでどうおもう?」


「んーっ!私は才能がないからね…指揮官は瑞木で良いだろ?」

まぁ向いてないかも…


「仕方ないなあ…わかったよ…」


「朱音は良いのかい?」

ん…


「残念ながら、リーフがあまり割り振りも上手ではなかったからね…会のみんなのまとめ役は朱音さんがいいかなと思ってね」


「まぁ、妥当な線か…」

そうこうしてるうちに、みんなが戻ってきた。


「なんか…顔色悪いですよ?」

リーフが真っ先に反応する…


「いやぁ…少し、ギガントゴブリンに呪われたからね…今は大丈…」「みんな!!わかっていますね!?」

と、大声でみんなに声をかけると、一斉に手を突き出してくる。


「行くよ」「はいっ!!」


「「ヒーリング!!」」

あぁ、回復してくれたんだね。


「ありがとう」

回復具合を見せて貰おう。

みんなに渡した回復魔法初級を既に中級まであげている人もちらほらいるね…

89人でかけてくれてるから、かなりのスピードで体力値が回復していく。

でも…


「どうですか?」

うん…


「ゴメンね。リーフ…実は僕の体力値が8億あるからさ…ぶっちゃけて言うとあまり回復してない…ただ…凄い勢いで回復してるんだよ?1秒あたり1万位回復してるんだから!」


「ふふっ!!それなら心配には及びませんよ?」

どうしたのかな?


「どういう意味?」


「魔法にも級があるでしょう?今、最強の美孝さんを回復するという最高の経験をしているんです!!」

あぁ!!

レベルが上がるね!!


「そうか…習得効率も跳ね上がるね。今、1秒あたり16万だ…56万、173万、504万…おっ、全快した…」


「はい、どうでしたか?」

ふむ。

中々凄いものを見た気がする…


「リーフが回復魔法を使う姿がどんどん様になっていってビックリしたよ!!」


「ありがとうございます」

嬉しそうだ。

魔法が使いたくて仕方なかったんだものな…


「さて、一段落したとこで1つ相談だ…ギガントオークを片付けてから昼飯にしたいけどいいかなぁ?」


「美孝さん!!私たちのパーティー名は何ですか?」


「仲良くラードを救う会だよね」


「そうです!ラードの危機に、わがままを言う人は居ないと思います!!」

リーフが宣言して。


「その通り」

と岬ちゃんが言うと…


「「勿論だ!!」」

という唱和が帰ってきた。

ありがたい話だ…


「では、奴をここに招待しましょうかね…」


瑞木美孝18才

レベル421(91)

体力値89万(900)=8億

魔力値89万(900)=8億

力89万(900)=8億

知力89万(900)=8億

俊敏さ89万(900)=8億

器用さ89万(900)=8億

幸運値89万(900)=8億

魅力890万(900)=80億

風8万(900)=7980万

水7万(900)=6740万

火5万(900)=4670万

土7万(900)=6940万

光4万(900)=3500万

称号

貧乳も大好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2314)さやか(2797)恵美(5199)武司(692)玲子(55)朱音(6832)メルー(2919)道緒(1974)直(2205)メアリー(2111)燕(2042)レモン(1974)流々(1951)里乃(2076)リーフ(12,9)奈美枝(203)御影(4123)ユリア(2472)枩李花(1998)霞(2113)ミサ(2784)岬(2621)潤(1801)雨音(2082)他42名(平均1611)

天河(2219)春臣(1431)君里(1839)秋虎(1810)アーサー(479)太陽(79)七海(71)エース(1886)朋久(1003)他23名平均(1570)

精霊:風(23,3)水(24,9)火(15,8)土(31,0)光(11,0)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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