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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
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183ギガントタイプの血とギガントゴブリンのレベル

「手を止めずに聞いてください。まずは、ゴブリンの方から始末をつけようと思います!何か質問はありますか?」


「何故?ゴブリンなんですか?」

よし、良い質問だ!!

っていうか、当たり前の質問だ!!


「段取り的に楽だからってのが、一番大きいですよ。コボルトの売却も視野に入れますから」


「具体的には?」

馬がネックだね。


「乗ってきた荷馬車を昨日の運搬用仮拠点まで移動させます。そこに、馬達を待機させ、ギガントゴブリンを駆りましょう。距離的にも近いし、昨日使ってるので勝手がわかってるのもポイントが高い」


「馬より走った方が速いものね…連れ歩くのは邪魔だから。移動させたらここに戻ってくればいい?」

朱音さん、フォローありがとう!


「その通りですが、馬の運搬が終わったら、その拠点で待機してもらい、解体が終わったこちらの組が合流するのを待って貰います。今現在も凄い勢いで解体が進んでるので、ここに戻る意味は無いでしょう」


「あなたはどうなさいます?」

ん…


「僕は、馬を繋ぐ拠点の手直しのあと、ギガントゴブリンを偵察し、ここに戻って血の池を塞いでからみんなと合流かな?」


「また、1人で走り回るんじゃな…偵察くらい別の者に任せんか?」

アーサー。


「うん。じゃあ、偵察はセーフに頼もう…」


「わかった!!合流は昨日の仮拠点だよ!!いってくるね!」

笑顔で飛んでいく…

僕も1人で気負いすぎたかな…

おっと…


「あと、大事なことが2つあった!1つは、このギガントタイプの発生は秘密裏に始末をつけ、他言無用です。もう1つは全く関係ないですが、国王に範囲観測で知り得た情報の危険性を指摘されました」


「で?」

朱音さん…

柄悪いよ?


「申し訳ないけど、契約で話せないように縛らせて貰います」


「何のために?」

ふぅ…


「みんなの命を守るためですね…」


「なら仕方ねえか…でもよ…私たちを信用してない、そのやり方は寂しいもんだぜ?」

えっと…


「朱音さん…貴女は前科がありますよね?爆乳魔獣の件…忘れてませんか?あと、酒に酔って話さないとは限らない。その辺りのフォローを考えての事です。納得して下さい…」


「それを言われると一言もないなぁ…調子に乗って話したのは確かだしね。わかった!!」

朱音さんが納得して、他の面子は、端から国に追われるのはごめん被りたいようで、異論は出ない。


「では、狩りの後に契約しますのでよろしくお願いします。じゃあ、メルーさん、人員を見繕って馬の運搬をして下さい。荷車は僕が保管します」


「はい、承知しました。綱リン、行きましょう」

「メルルン。了解!」

綱リン!?

メルルン!?


「…伝説のバカップルという奴か?」

当然小声だ…


「天河!!付き合ってくれる?」

「おう、良いぞ!!瑞木、楓加と亜理砂も連れて5人で良いか?」

こっちのカップルも睦まじいな…


「おう!!気を付けて行ってくれ!僕ももう出る!!」


「「おぅ」」

4人は馬に乗り、天河だけ、走っていった。

まぁ、妥当な線でしょう…


「では、朱音さん。解体が終わったら、出発して下さいね?」


「はいはい、瑞木さんも行ってらっしゃい!」

うん!!


「行ってきます!!」


 大地の精霊魔法で昨日の拠点の手直しは、簡単に終わり、そのタイミングで解体も完了したので、解体現場に逆戻りして、浄化のために光の精霊を呼び出す。


「光の精霊、浄化のために力を貸しておくれ。ギガントコボルトの影響を消し去っておくれ」


「おいおい。中々無茶なもんを倒してるなぁ…瑞木は浄化が出来るから良いけど、他の奴だったら、この場所からコボルトが延々沸いてたところだぜ?」

なにそれ美味しい!!


「待った!!それってギガントコボルトの特殊技能なのか教えておくれ」


「あん?ギガントタイプの奴らは全員持ってる特殊能力だぜ?もちろん1ヶ所で20リットル以上の血を溢したらだけどな…10年位の間、その種がそこから沸き続けるぞ」

なかなか優秀ですな。


「ここは後どれ位で沸き始めるか教えておくれ」


「1日1回だからな…明日の朝沸くんじゃないか?この規模だと100ってとこだろうな」

うお!!

タワーの3倍強かよ!!


「すげえな!!」


「固有の特殊能力も恐ろしいけど、恐れられるのはその辺が原因だろうな…じゃあ、浄化するぜ!!」

光りながら、浄化をしていく。

辺りは単なる窪みがあるだけになった。

大地の精霊に始末をお願いする。


「光と大地の精霊よ。ありがとう。…建物はこのままで良いや。さて、合流しよう」

昨日の仮拠点へと最速で戻る。


「瑞木!!待ってたよ!!話を聞いておくれ」

珍しいね、セーフが慌てるなんて…


「どうしたの?」


「アイツ、レベルが224だったんだ!!」

はぁ?


「あのギガントゴブリンは生まれたのが8時だったよな?」


「そうさ!!1分でレベルが1上がってる計算になるよ!!」

だよな…


「さっさと来て良かったよな…」


「ああ。時間経過とともに、凄い勢いで倒しにくくなるのが目に見えたよ!!」

ということは…


「オークもヤバくないか?」


「わかった!!そっちは私が見に行くよ!!なに、最高速で行けばすぐだからね…瑞木はこっちのゴブリンの始末でどうだい?」

うん。

それが妥当な線だね…

ギガントゴブリンに限った特殊能力かもしれないし。


「わかった。僕らはギガントゴブリンの始末をつけよう!!追加情報でわかったことを伝える。ギガントタイプの血には、同種の魔物を定期的に召喚する力がある。従って、血は飛び散らないように、この蓋付きの甕に入れる。討伐そのものは僕がするから、みんなにはフォローをお願いしたい!!」


瑞木美孝18才

レベル288(91)

体力値48万(900)=4億

魔力値48万(900)=4億

力49万(900)=4億

知力49万(900)=4億

俊敏さ49万(900)=4億

器用さ48万(900)=4億

幸運値49万(900)=4億

魅力490万(900)=44億

風5万(900)=5290万

水5万(900)=4470万

火3万(900)=3170万

土5万(900)=4580万

光2万(900)=2340万

称号

貧乳も大好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術蕩涎級

精霊魔法心酔級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃50、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2276)さやか(2797)恵美(5093)武司(692)玲子(55)朱音(6771)メルー(2878)道緒(1932)直(2163)メアリー(2075)燕(1996)レモン(1932)流々(1905)里乃(2033)リーフ(12,8)奈美枝(203)御影(4061)ユリア(2431)枩李花(1955)霞(2074)ミサ(2746)岬(2582)潤(1750)雨音(2036)他42名(平均1578)

天河(2188)春臣(1431)君里(1806)秋虎(1772)アーサー(468)太陽(79)七海(71)エース(1845)朋久(1003)他23名平均(1548)

精霊:風(23,0)水(24,6)火(15,8)土(30,1)光(11,0)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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