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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
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177朋久お父さんと喧嘩

「どう考えても怪しすぎたのだ。保管庫は我が国の秘密の1つだからな…驚きもせず説明を聞いた時点で灰色だ。しかも、リーフがノータイムで燈佳の処に行くなど…考えられん!」

そらそうだね…


「真っ黒だから、カマをかけてみたんですね?」


「いちるの望みをかけたと言って貰いたいものだな!!我が娘を悪の道に染め上げた不埒ものよ!!」

誤解があるね…

はぁ…


「悪の道に染め上げるとはいかにも人聞きの悪い話ですね…僕は後ろ指を指されることをしていませんし、させてません!!」


「今さら何を言うか!!」

勝ち誇られても…


「では、何をもって貴方は僕を断罪なさるのですか?」


「我が王城に忍び込んだ罪だ!不法侵入だな!!」

えっと…


「なら、忍び込んでなければ罪にならないんですよね?」


「ん?当たり前だろう!だが、事前に確認したから、駆け寄れたんだろう?」

半分は当たりか?


「もう!面倒臭いですねぇ!!ここも辛気臭くて気が滅入ります。どこかで寛ぎながら誤解を解きましょう。少し考えればわかりますから!!いくら娘が可愛いからって思考を放棄しないで下さいよ…」


「何を言っているのだ?誤解?寛ぐって己の立場を理解しておるのか?」

おっちゃん…

僕はさっさと終わらせて仲間の補助にまわりたいんだよ。

本来は能力高いんだから…

さっさと落ち着いて誤解に気づいてよ!!


「じゃあ、この部屋からは出ましょう。廊下でいいですから。死者達にこんな話を聞かせるのは忍びないですよ…」


「瑞木よ、いきなり横暴になったが?それが本性か?」

呆れてるだけだよ…


「生来がグータラなんで、そういう意味ではそうですよ?ただし、今は王様の理解力の無さに辟易してるだけです!!」


「なんだと!?随分な言いぐさだな!!良いだろう。ここから出るぞ!そこまで自信たっぷりにいい放つからには、絶対に許さんからな!!」

おっちゃんこそ、あとで、羞恥心の塊になっても知らんよ?

とりあえず、みんなで部屋の外に出た。


「まず、今日ここに来たことそのものが、僕らは忍び込んだりしてない証拠です」


「なんと?」

なんと?じゃねえって。


「そもそも、さっきの収納を見たでしょう?誰知らずここに入れるなら、わざわざ貴方の許可をとる必要がどこにあるんですか?僕らの目的は燈佳さんの遺体なんですから」

多分入れるけど、それは言わない。

あと、きっと燈佳さんも喜ばない。

おそらくは復活しても副騎士団長に復帰するんじゃないかなぁ。

聞いた限りの性格的には…


「許可をとったのは、仁義を通すためか…」

やっとまともな思考になってくれたか?


「その通りです。リーフの父親代わりへの挨拶もしたかったですから。あと、あんまり言いたくないですが…僕らは既に実力でこの城ごと壊滅できる程の力があるんです。知っといてくださいね。誰も幸せにならないので絶対しませんけど…」


「は?レベルが50にも達していないのに大きく出たな!!」



「それは2日前の状態ですね。はいギルドカード…ついでに残高も見せましょう…」


「レベル252だとぉ…」


「お忘れのようですが、この国最大の戦力だったリーフが倒せなかった黒いゴブリンを倒してるんですよ?単純に考えても、ラードで最強と考えて貰わないと…辻褄が合いませんよね?」


「そのとおりだ…」

脂汗が浮かんでいる…


「というわけで、忍び込んでないので、無罪放免と言うことでよろしくお願いします」


「待て、それは状況証拠だ!!」


「貴方も同じですよ?忍び込んだ決定的な証拠がどこにあるんです?」


「うっ、ない」


「はぁ…いい加減に、娘を婿にとられたお父さんの顔を仕舞ってくださいよ」


「ならば、本当に君は良い奴でリーフ達は、騙されていないと言うのだな!?」

正気に戻れや!!


「当たり前ですよ!!」


「ちっ!!では、我が娘リーフを手離さねばならんということか!!悔しいな。本当に!!」

やっと本音を引き出せたか。


「端から煮えくり返ってたんでしょ?王さまって大変ですねぇ…」


「うるさいわ。我からリーフを奪う盗賊め!!我も人間だからな…少し位は許してもらおう…」

笑いながら盗賊とか言うな!!

少しでもねぇし…


「はいはい、これ以降はこんな疑いを持たないで下さいよ?」


「ふん。仕方ない。受け入れてやろう…しかし、なぜという部分は変わらずあるのだ」


「なぜ、朱音さんが中を見ることが出来たかですね?」


「そのとおりだ」


「企業秘密ですので、話せませんな…」

色々ヤバイのでね。


「どうしてもか?」


「…仕方ないですね…約束を1つと質問に2つ答えて頂けるなら、話しましょうか?」


「約束の内容による…な」


「もちろん、貴方の立場を尊重するつもりですよ?」


瑞木美孝18才

レベル252(91)

体力値39万(900)=3億

魔力値39万(900)=3億

力39万(900)=3億

知力39万(900)=3億

俊敏さ39万(900)=3億

器用さ39万(900)=3億

幸運値39万(900)=3億

魅力390万(900)=35億

風5万(900)=4560万

水4万(900)=3850万

火3万(900)=2760万

土4万(900)=3940万

光2万(900)=2030万

称号

貧乳も好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術蕩涎級

精霊魔法心酔級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃50、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1884)さやか(2797)恵美(4672)武司(692)玲子(55)朱音(6001)メルー(2453)道緒(1531)直(1786)メアリー(1709)燕(1562)レモン(1522)流々(1501)里乃(1672)リーフ(10,6)奈美枝(203)御影(3105)ユリア(2062)枩李花(1602)霞(1705)ミサ(2355)岬(2070)潤(1421)雨音(1609)他42名(平均1277)

天河(1826)春臣(1431)君里(1500)秋虎(1466)アーサー(453)太陽(79)七海(71)エース(1499)朋久(192)他23名平均(1251)

精霊:風(23,0)水(24,6)火(15,8)土(27,6)光(10,1)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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