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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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163初飛行と仁王立ちのリーフ

「何やってんだい?体の方は大丈夫なのかい?」

セーフがやっと帰ってきた。

ただし、声をかけられてるのは、僕ではなく3人娘だ…

少しバツの悪そうな顔を浮かべながら、御影が戻ってきた。


「えへへ…特に不調はありませんよ?瑞木さん…聞いてましたか?」

大体の内容は聞こえてたよ…

途中から朱音さんの実践を交えた、全く別のアレな話になったので、本格的に心を閉ざしておきましたけどね…


「知らんなぁって言ったよな?聞いてないぞ!」

これは慈悲だ…


「あぁ…残念だなぁ!」

あからさまにホッとしてるし、途中から僕が聞いてるかもって意識を忘れやがったな?


「聞かれて問題があると思うなら、聞けとか言うなよ!称号は伊達じゃないってことか?」


「あっ!!あの話を蒸し返すのは卑怯ですよ!?皆さん忘れてくれてるかもしれないんですから…」

出来れば記憶から消去したいものだ…


「具体的な名称は避けてやるけど、御影の言動があまりにも残念すぎて、記憶から消え去る隙が無いんだよ!自業自得すぎて一層憐れさを誘うよな…」


「あぁーん、セーフさーん!瑞木さんが正論と事実を用いて、私を攻め苛むんです。何とか言ってやって下さい!!」

あっ、馬鹿だな…


「本っ当にっ!!頭が悪いねぇ!!正論と事実を用いて論破された馬鹿にかける言葉なんて無いね!!称号【頭悪女】の面目躍如かい?呆れ果てるね!!」

あーあ…

1番駄目な、いや2番目か…

1番はさやかさんだろうからね…

そう、我が仲間内で2番目に下手なネタを振ったら大火傷するセーフに何故そのネタを振るのか!?


「ひぐっ…えぇーん」『なんでー』

何でじゃねぇよ…

もう、別の話をして事態を進めるしか無いな。


「話を進めますよ?おかえりセーフ!!止めれたみたいだね?」


「あぁ…ほぼ全てね…範囲観測で天河との話を聞いてたからね…指輪かなんかのアクセサリーを後で配るって言っといたよ?」


「あっ…対処法を告げられてもうた!いいけどさ…ありがとう、セーフ。そう、呪術で、さっきのシャツの事件のフォローを入れた指輪を皆に配ります。それを着けてれば大丈夫な奴をね!」


「なぁんだ…」

「さっきの話し合いは一体…」

僕は止めとけって言いましたよ?


「対処法があるって伝えてましたよ?恨み言は御影へどうぞ…あっ!!セーフほぼ全てってことは?ダメだった例があるの?」


「メルー達さ…既に始めていてね」

何を始めていたかは聞かないぞ!

絶対に聞かない!!


「間に合わなかったの?」


「家で致してたから、周りに影響がなかったって話さ…誰も居なかったから」

あぁ…

なるほど…

って近っ!!

この店の2階かよ!

まぁ、僕等は店の外で机作ってただけだしね。


「じゃあ、その後は鎧を着けてるんだよね?」


「まあね…」

なぜ、そんな遠い目を?

まさか…


「変なプレイに目覚めたとか?」


「いや…そんなことはないよ…けん…健全な方法で、間違い、ないよ」

何故目をそらす?

そうか…

綱芳さんは、僕では手の届かないレベルに到達してしまったんですね…


「まぁ、新しい扉を開いた2人は、好きにして貰うとして…問題は材質と結婚指輪だよね…精霊陶器でほぼ確定なんだけど…加護をなくす方向で作ってみるよ…盗めなくする処理も必要だね…」


「じゃあ、ここで皆とは一旦別行動かねぇ」

残念そうだ…

僕も残念だよ…


「わかりました…じゃあ私は宴の準備に…そうそう、あなただから気軽に頼んじゃいますけど。オーク肉をお願いしてもいいかしら?メインが寂しいの…」

恵美さんが席を立つ…


「ふむ、了解です。1分だけ待って下さい。捕ってきますから…」

とは言っても、リーフさんに抱き締められてる…

どうしたものか。


「闇の精霊ニース…何とかして欲しいな」


「仕方ないわ…支えてよ」

言いながら、リーフさんに触れると、手の拘束が弛んだ。

崩れ落ちそうになるリーフさんを、一旦支えて、その後は机に預けておく…

自分の胸枕で眠れるって凄いなぁ…


「じゃあ行ってきます」

と言って、上空まで飛び上がり…

空中でオークの縄張りへと方向転換。

体を縮めて、一気に伸びをすると…

空気を蹴って加速を得ることに成功した…

砲弾のように、かっ飛んでいく。


「ふむ、空気抵抗的に2回目の加速は難しいな…」

目の前に迫るジャイアントオーク、かっ飛んで落下するそのままの勢いで心臓に大剣を突き刺して絶命させ、着地と同時に収納に入れ込む。


「あぁ…そういえば、アイツ等に10頭くれてやるって言ったっけ…」

襲ってきた奴等の事だ…

約束の反故は、僕の主義に反するからなぁ…

コボルトだな…

コボルトの縄張りまで駆け抜け、10頭の命を奪って皮を剥ぎ、耳を切り取って、そのままジャンプして、奴等の1人の前に立つ…


「あ、アンタは!!何もしてないぞ。約束は…」「その約束の品だ。ちゃんと仲間全員で分けるんだよ?」

収納からコボルトを目の前に積んで告げる。


「う、うわぁ!コボルトぉ」

皮を剥いだ状態で良くわかるな…


「じゃ、よろしくな」

相手は言葉も出ない様子でしきりに首を縦に振る。


「あと、10秒…」

走って店に戻った。


「お早いお帰りですね…流石です!!」

笑顔の恵美さんが眩しい…


「血抜きもまだなんだけど…毛皮もね」


「はい、大丈夫です。調理場で出して下さい…」

あっ…

ジャイアントオークだって言ってない…


「ジャイアントオークなんだけど入るかな?」


「随分豪華ですね…それなら薪割り場で血抜きをしましょう…」

危ない危ない…

薪割り場に巨体を横たえる。


「血抜きするよ?」


「はい、どうぞ!!」

手にはデカイタライを2つ持ってきてる…

頸動脈を切ると血が溢れだし、タライに溜まっていく。

もう1つは、心臓の傷跡から漏れている血を受けてるね…


「良いソーセージになりそうですね…」

あっ…

使うんですね…

この血。


「後はお願いしますね?」


「はい、でも、少しお待ちを…」

毛皮と耳を一瞬で剥ぎ取って渡された…

流石の手際である。


「ありがとう」


「いえいえ…」

料理は恵美さんに任せて、机に戻る。


「セーフ、行こうか。朱音さん、リーフさんが起きたら、服屋に行ってください…」


「はーい、わかっ…」「ダメです!!」

リーフさん?

起きたんだね…

右の口元によだれの跡を残し、右胸にもよだれで染みを作った天使が仁王立ちで真剣な顔をしている…


瑞木美孝18才

レベル247(89)

体力値38万(880)=3億

魔力値38万(880)=3億

力38万(880)=3億

知力38万(880)=3億

俊敏さ38万(880)=3億

器用さ38万(880)=3億

幸運値38万(880)=3億

魅力380万(880)=33億

風5万(880)=4360万

水4万(880)=3680万

火3万(880)=2640万

土4万(880)=3770万

光2万(880)=1940万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、探求者、

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術蕩涎級

精霊魔法心酔級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1498)さやか(2658)恵美(3928)武司(670)玲子(55)朱音(5403)メルー(1965)道緒(1334)直(1551)メアリー(1494)燕(1345)レモン(1318)流々(1303)里乃(1431)リーフ(8532)奈美枝(203)御影(2495)ユリア(1833)枩李花(1387)霞(1472)ミサ(2009)岬(1886)潤(1166)雨音(1393)他40名(平均1114)

天河(1532)春臣(1272)君里(1309)秋虎(1284)アーサー(429)太陽(79)七海(71)エース(1276)他23名平均(963)

精霊:風(23,0)水(23,6)火(13,9)土(25,8)光(9,6)闇(15,9)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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