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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第1日目 僕のパートナーは170CMの妖精さん
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15狩りの予定と対抗措置

 ふぅ。

 いい湯加減だった。

 まぁ、ちょっと熱すぎたから水を追加で召喚したら更にバシャバシャ溢れたんだけどね。

 でも、それでちょうど良くなったから文句は無いさ。


「早めに風呂に入ったからまだ日がある内に寝仕度完了。じゃあ、セーフおやすみ」


「違うだろ?一人だけ風呂を楽しみゃがって、羨ましい」

可愛えのう。

拗ねてるセーフがホントに可愛え!


「冗談だから怒らないの」


「さっさと予定を決めようじゃないか」

そだね。


「明日は朝から狩りに行くよ。全開で狩る!!」


「具体的には?」


「馬車で街道を魔物の団体に会った所まで移動してから狩るよ。血の臭いが残ってるはずだから、行けば間違いなく第一陣には遭えるはずさ」


「だろうね」


「次に、魔法で穴を掘って、そこに血抜きの血を溜める。土魔法に良いのがあると嬉しいな」


「どうする気だい?」


「血を溜めた後、風魔法で臭いを拡散してコボルトを喚ぶつもり。狩って血抜きをしたら定期的に風魔法。荷馬車が一杯になったら一旦ギルドへ行って売り払うって案でどうかな」


「あの荷馬車なら40頭は乗るかねぇ」


「売り払ったら、出掛けて同じことの繰り返しを考えてる。時間が惜しいから解体はしない」


「3時頃までだね?」


「そう。そこで綱芳さんと別れて、今日修得出来なかった魔法の詠唱を森でする」


「そりゃあ……危ないね」


「そう、人間に襲われるはずさ」


「対抗措置は?」


「今これから覚える魔法で行うつもり、回復魔法と催眠魔法、投擲物を避けるために風魔法で良いのがあるといいな」


「分かった。詠唱をピックアップして伝えるよ」


「因みに召喚魔法の利用範囲がどの程度か解る?」


「召喚魔法は使った奴が極端に少ないからねぇ。この街には情報が無いよ。でも、逆に無限の可能性もあるってことさ。色々使ってみるしか無いね」


「それこそゲームみたいな事も出来るかな…」


「そうそう。でも、そのチンピラどもは、倒した後にどうする気だい?」


「一応殺さないつもりだから、ロープを買い込んでおこうと思う。荷馬車で運んでギルドに突きだす」


「うーん。そりゃあまり良い手じゃないね」


「何故さ?」


「そいつ等に襲われた証明を誰がしてくれるんだい?」


「セーフには無理だね」


「そう、証明してくれる第三者が必要さ。それも信用のおける奴がね」


「まだ来たばかりで知り合いなんて少ないからなぁ」


「門番の榊はどうだい?」


「無理だよ。仕事中だね」


「まぁ、そうだろうね。しかし、そういうチンピラ連中を、今後寄せ付けない事が目的だからね。殺して終わりって訳にもいかないしねぇ…」

うん、セーフさん。

思考がおっかないっす。

僕は、もう少し穏便にいきたいんだよう……


「該当するのはさやかさん位か」


「あの娘強いよ。ランクC+まで上がったんだしね。冒険者を辞めたのは怪我らしいけど」


「まぁ、他につても無いからどうしようもないな。とりあえず、お願いだけでもしてみよう」


「そうだねぇ」


「朝の内にデートに誘わなきゃね」


「随分血生臭いデートだねぇ」


「もちろんデートの振りをして貰うだけだよ。お礼もしなきゃいけないし、鎧も着けて貰わなきゃ。更には明日の昼から休みも取って貰わないとね」


「随分穴だらけな計画だねぇ」


「仕方ないでしょ。つてもほとんど無い状態で考えてる作戦なんだからさ。駄目なら何か別の方法を考えなきゃならないね」


「違いない」


「セーフ!せめて、さやかさんが明日休みなのか調べてよ!!」


「はいよ。明日は……ツイてるね!!昼からあの娘休みだよ。朝イチで声かければいけるよ」


「確かにそうだけど、下手すりゃすれ違ってる日程じゃん、それ。しかも、あの出会いは厳しいんだけどな」


「怒られたことかい?」


「そうさ。次善の策も考えとかなきゃ」


「デート位なら大丈夫だと思うがねぇ」


「そうだ、さやかさんに信用出来る女性冒険者を紹介して貰おう」


「そんな相談を、さやかにしたら損するだけだよ。童貞的に」


「うっさいわ。ゲス姐さんになるんじゃねぇ」


「断られてから考えな」


「そのつもりだけどね」

さて、次は魔法の取得と練習だ。

長い夜になりそうだな。


 瑞木美孝18才

 レベル6(1)

 体力値105(1)=105

 魔力値105(1)=105

 力206(1)=206

 知力105(1)=105

 俊敏さ105(1)=105

 器用さ105(1)=105

 幸運値107(1)=107

 魅力105(1)=105

 称号

 貧乳好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人

 スキル

 鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、レベルリセット、緊急避難、スキルリセット、収納ポケット、レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正、範囲観測初級、叱咤激励、槍レベル3、剣レベル2、投擲レベル5、打撃レベル1、解体中級、短剣レベル4、召喚魔法初級、交渉中級

 相性

 綱芳(50)

 奴隷

 なし

 設定

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楽しんで頂けましたか?また明日18時にお会いできれば幸いです

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