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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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154お酒と榊家

「さてと…恵美さん、馬屋はどこでしたか?」


「あぁ…店の裏手ですよ。ちょっと狭いですが、そこから入って下さい」

細い路地を入ると馬屋の入り口があった。

4頭の馬が入ると完全に満杯だ…


「狭いですね…」


「まぁ、うちの場合は外から来た客を入れるより、飯や酒を目当てで来る町の奴等の方が多いんで、ここを使う事は稀ですからね」

それは…

原因と結果が逆なのでは?


「あの…恵美さん?それは、多分、綱芳さんが店の設備に合わせて、そういう経営方針を打ち出したという方が正解だと思いますよ?」


「あっ!そうなんだ…私が転がり込んだ時は、既にそういう状態だったんで気にしてなくて…」

いいけどね…


「きちんと現状を認識して状況に沿った方策をとれるのは、経営者としての資質としては、良いものなんですよ?はい、そんな目をしないで…」


「あの兄ちゃんの事だと思うと信じられませんけどね…まぁ、あなたの言うことですから尊敬する事にします!」

えっと…

綱芳さんは一体何をやらかしたんだろうね…


「さて、美味しい水よ、現れよ!」

馬たちを繋ぎ、馬屋の桶を一杯にすると、馬たちは一斉に水を飲み始めた。


「便利ですよね…魔法って…いいなぁ」

リーフさん…

少しずつ覚えましょう…


「また、使えるようになりましょうね。ギルドに行きますよ?」


「「はい」」

良い返事だね…




「さやかさんは…居たね。」

けれど、他の人が話していたので順番を待つことにしよう…

列が途切れて、さやかさんの前に立てた。


「さやかさん…2つほどお願いがあります」


「何かしら?貴方のお願いって大体大変なのよね…まぁ、別に嫌でもないのだけど…」

いつもありがとうございます。


「すみません…内容はパーティー登録と宿の手配なんですよ…」


「宿ってまさか…」

さすがに感じとりますか。


「はい、うちの面子の分です。総勢で90人ですが、83人分をお願いします」


「は…8じゅうさん人!!大変ねえ…費用もすごいでしょうね…」

まぁ、その辺は経営者としての義務だよね…


「食事は別に用意しますから、素泊まりで良いですよ?」


「ふーん…一人部屋なんて無理だからね?3人からの大きめな部屋なら、みんな空いてて困ってるから、すぐに手配が出来るわよ?」

もちろん結構です。


「はい、その形でお願いします。ただ、当然男女は別の部屋ですよね?」


「良いけど…随分、気を使うのね…」

へ?


「当たり前じゃないんですか?」


「いいえ!冒険者なら、大部屋雑魚寝が基本ね…装備とかお金がかかるから…女の子は大変だったのよ?」

は?


「さやかさんは実家があるじゃないですか?そちらで寝れば…」


「あの家に近づくのは嫌なのよ…」

さいですか…


「大変ですねえ…あとこの子達のパーティー登録ですね」


「はい、7歳に15歳ね、また、ハーレムに加えたのかしら?」

また?


「またなんて、人聞きの悪い。そもそもハーレムなんて作るつもりがないですよ?」


「普通、複数の奥さんをめとる事をハーレムと言うと思うんだけど?貴方の奥さんて何人だったかしら?」

そうか…

信じられない事だが、僕は童貞なのに嫁さんを3人持つ男になったということか!


「くっ!ころ…いやいや、錯乱するな。3人です。確かに僕の認識がずれてたみたいですね。確かに既にハーレムと呼ばれるべき状態でした。まぁ僕自身には自覚が皆無でしたけどね」


「あら、なんでかしら?」

目を光らせないで欲しい…


「いや、誰とも肉体関係に到っていませんので、結婚についてはともかくとして、ハーレムの実感はもてませんよ?みんなで狩りしてるだけですからね!!」


「確かにそれならそうかもしれないわね…」

鬼のオーラが消えた。


「あと、18時前に、7人の登録をしに、お邪魔したいんですが…勤務時間は何時までですか?」


「はい、ギルドカード。代金は4千ラードよ…まぁ受けてあげてもいいわよ。18時あがりだから…」

何故そんなに恥ずかしげなのか…

解せぬ…


「えっ、そうなんですか?なら登録後に宴をひらくんですよ。もし良ければ来ませんか?」


「良いわよ?店は?」

瞳の輝きが非常に怪しげなほど強いんですが…

さっきの恥じらいは何処へ?


「恵美さんの店ですよ、もちろん!!」


「とすると…お酒は当然兄さんのところね!?」

その食いつきは何?

恐ろしげなんですけど…

ふと、視界のすみに入った恵美さんが、辛そうに額を押さえるのが見えた…

もしかして…

やらかしましたか?


瑞木美孝18才

レベル247(89)

体力値38万(880)=3億

魔力値38万(880)=3億

力38万(880)=3億

知力38万(880)=3億

俊敏さ38万(880)=3億

器用さ38万(880)=3億

幸運値38万(880)=3億

魅力380万(880)=33億

風5万(880)=4360万

水4万(880)=3680万

火3万(880)=2640万

土4万(880)=3770万

光2万(880)=1940万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1478)さやか(2558)恵美(3167)武司(670)玲子(55)朱音(4840)メルー(1935)道緒(1314)直(1531)メアリー(1474)燕(1325)レモン(1298)流々(1283)里乃(1411)リーフ(7778)奈美枝(203)御影(1956)ユリア(1813)枩李花(1367)霞(1452)ミサ(1989)岬(1866)潤(459)雨音(654)他40名(平均1120)

天河(1291)春臣(1272)君里(1289)秋虎(1264)アーサー(419)太陽(79)七海(71)エース(1256)他23名平均(951)

精霊:風(22,7)水(23,3)火(13,9)土(24,5)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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