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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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152岬の話術と雨音と潤

「さて、風呂には…とりあえず、宿の手配が済んだら、すぐに入りますから…まずはみんなギルドについて来てくださいね。…あとは馬か」


「3人人手をもらっていいですか?」

うん。


「綱芳さん、じゃあメルーさんと…天河、秋虎と行ってくれる?」


「いいですよ?後、今日は俺の部屋を使っていいですか?」

あぁ…


「宿の部屋ですね?もちろんどうぞ、荷物の整理もお願いします」


「承知しました」「私も、そこでいいですから…」

メルーさん、積極的ですね…


「えっ、ま…」「わかりました、どうぞ」


「瑞木さん?俺たちまだ…そんな関係じゃあ…」

別に良いんじゃないの?


「別に本当に寝るだけでも良いでしょ?嫌なんですか?」


「瑞木さんにだけは言われたくないですよ?嫌なわけないでしょう!!」

だよね?


「なら、いいじゃないですか…因みに僕は、嫁に今日は手を出さないと決めたので!同室で寝るのは嫌です!!絶対誘惑に負けるのがわかってますからね!!」


「何を胸はって言ってるんだか…バカだねぇ…」

セーフ、貴女とは一緒に寝ますけどね…


「さいですか…じゃあ覚悟を決めればいいんですね……ところで、瑞木さんは?」

僕ですか?


「僕は、今日はセーフと寝ますよ?ツインなんで御影が隣のベッドで寝ますけど…手を出す確率は無いですね…金を貰ってもお断りですから!!嫁さんに手を出すのは盟約により明日の夜ですな。現状では…」


「ご立派です!!真似出来そうにないですね!」

うっさいわ!!

伊達に、2日間も同じ部屋で極上の女神が隣にいる中、悶々としてないって!!


「あれ?なんでそんなに生暖かい目でみんな見てくるの?」


「駄々漏れだったよ…本当にバカだねぇ。恥ずかしいったらないよ…」

セーフ?


「マジですか?まぁいいけど…」


「「良いんかい!!」」

いや、皆で唱和されましても…


「だって…セーフは僕の嫁さんですから!嫁さんを好きで何がいけないんです?愛してるのに触れられなけりゃ、悶々としない訳無いじゃないですか?」


「瑞木…いい加減にしな…私を苛めて何が楽しいんだい?止めておくれよ。恥ずかしいよぅ…」

それだけ言うとセーフが、顔を覆って崩れ落ちた…

そのまま、ごろごろ転がっている。


「可愛いねぇ…まぁ話を進めるとしましょうか…」

あっ…

セーフの肩がビクッと震えて、ごろごろするのを止めた。

意識を断ち切る方向にブレーカーが効いたらしい。


「進めるって言うと…次は誰と結婚するって話ですか?」

意味わかんねぇよ!!


「綱芳さん!?しませんから!!これ以上は予定してる人以外はお嫁さんは増やしませんから!!っつーか、なんでそっちに話を持ってくんだよ!!」


「そうです!!私が誰より先に、蹂躙して貰うんですよ?当然です!!」

「待った!その権利は私が先だ!!御影なんかにやるもんか!!」

「待ちなさい、朱音!!明日、私が恵美さんと一緒に一番を貰うに決まってます!!今日は美孝さんはおとなしく寝るのですよ!!」

「そうそう、明日リーフさんと2人で、初めてを捧げたら、四六時中引っ付くのは私だからね!!」

「「「恵美さん!!それは許せない!!」」」

あぁ!!

カオス、カオスがここに誕生してる…


「ええい!!黙らんか!話を進めると瑞木が言うたんじゃから!!黙って聞いてやれ!!日が暮れるわい…」

アァーサァー!!

心の友よ!


「ありがとうアーサー!!大好きだ!」


「久方ぶりに突っ込み担当の面目躍如じゃな…気にせんで良い。話を進めるんじゃ」

ありがてぇ…


「みんな聞いてくださいね!!綱芳さん、馬です、馬の話をしたいんですよ。新しく買い入れた馬をどこで管理しようかと…」


「あぁ…確かに、うちは馬屋はありますけど荷車の置場所が無いですね。手品で仕舞えないんですか?」

そうなのか…

まぁ、宿屋や飯屋なら当たり前か…


「えっ?ありがとうございます。馬屋はあるんですね…なら、荷車の処理だけですね…」


「瑞木さん、寮の方には荷車を置くスペースもありますから!!明日からは、そこに置けますよ?」

やはりそうか。


「ありがとう、御影。綱芳さん、じゃあ馬を外して、荷車だけにして貰えますか?出来れば注意点のコーチ込みで」


「お安いご用です。この……」

簡単な管理法くらいは、所有者が知っとかないとまずいもんね。


「ありがとう。そのまま、馬を頼みます」

といいつつ、収納に荷車だけに仕舞ってみる。

問題なかった…


「おぉ…ジャイアントゴブリンが仕舞われたときもビックリしましたが…やはり、でかいものが入っていくのは凄い迫力ですね!!」

まぁね…


「一応出してと…問題ないな…家まで馬を乗ってかないといけないので…リーフさん、朱音さん、僕。と…ねぇ、恵美さんは馬は乗れますか?」


「大丈夫ですよ?お母さんに仕込まれたから!!問題ないです!!」

多芸だね…


「よしっ…じゃあ、馬の運搬は大丈夫。あと、明日の予定を話しておきましょう…明日は、朝6時から飯を配ります。今日の朝のようにね…ご飯の配布は僕がしますから、会への勧誘を皆さんにお願いします…セーフ!!」


「あいよっ!!対象になりそうなのは…1人か…でも、こいつは…虐待だね!すぐ助けよう!!今すぐに…他は…まぁ大丈夫だ!!名前は一ツ木雨音だよ。7歳!!」

何!?


「いいぞ…ただ…誰からの虐待だ?」


「んーっ。母親だね…父親は離婚して別の町…こっちもあんまり良い奴じゃないね…この子の姉が父親と一緒だけど…栄養状態が…歳は15で名前は笠木潤」

最低だ…


「仕方ないな。召喚するけど、そのパターンだと…僕らが悪者扱いだ…潤ちゃんが説得してくれると良いけど…」


「まぁ、2人とも腹空かせてるからね…そっち方向で説得しな…どうせ、明日には助けるんだ…早い方がいいだろ?お互いにさ…」

そりゃそうだ…

上手くいけば、飯の配布も無くなるしな…


「みんなすまんね…少し時間を下さいな…」

笑顔で頷かれた…

ありがたいな…


「一ツ木雨音と姉妹の笠木潤よ、距離を越え、ここに現れたまえ!!」


「何!?」「……」

2人の姉妹が現れた。

雨音ちゃんはうずくまっている。


「こんにちは、潤ちゃんと雨音ちゃん。初めまして、僕の名前は瑞木美孝、ラードを仲良く救う会の会長をしてる。今日はそこで弱ってる雨音ちゃんを救うために、潤ちゃんにも来て貰ったんだ…話を聞いてくれるかい?」


「…みんなして鎧着て!!一体何が望みなん?私らに何したん?雨音は母ちゃんと一緒にいるはずなのに!!何でこんなに弱って私と一緒にいるん?」

疑って当然だ…


「2人とも召喚魔法でここに来てもらったよ。雨音ちゃんを助けたい!!それが目的だ…雨音ちゃんは、一美さんに虐待されてるから!!君に来て貰ったんだ!!」


「母ちゃんが?何で?」

理由は僕も知らないな…

セーフを見ると首を振るだけだ…

よっぽど胸糞が悪くなる理由なんだろう。


「まず、これを食ってくれないか?雨音ちゃんにも食べて欲しいんだが…」

雨音ちゃんは、潤ちゃんの後ろに無言で隠れちゃった…


「この状態でね…食べてくれそうにないんだ…お腹は減ってるはずだよ?2人ともね…君もお父さんに…」


「そうなんよ…私も録にご飯を食べてないんよ!!薄いスープと固いパン…でも、それがどうしたんよ!!仕方ないんよ!!私には大した力もないんよ!」

では、与えよう!!


「なら、仲間にならないか?君達にも力を貸して貰う代わりに、僕も力を貸そう!!ご飯と寝る場所は確保出来るからね!!あとは、君達が頑張れば!!ここにいるみんなと同じ位に強くなれるよ?」


「何言ってるん?」

信じられないか…


「お姉ちゃん…私たちは今日の朝、この瑞木お兄ちゃんに助けられた仲間ばかりなんだよ?お兄ちゃん、貸して…ほら、毒や変な薬なんて入ってないよ?まず2人とも食べてから話を聞こうよ!!お腹空いてるでしょ?」

岬ちゃんがハンバーグの入ったお椀から、一口食べてから潤ちゃんに渡す…


「こんな…小さな子もいるん?どんな集まりなん?美味しいっ!!」

受け取ったお椀から一口食べて呟く。


「はい、雨音ちゃんの分…まだあるから、おかわりもどうぞ…」

もう1つの椀が潤ちゃんの手から雨音ちゃんに渡った。


「この会は、ラードを救うために瑞木お兄ちゃんが作った…ハーレム要員育成機関かな?」

ぶふっ!!


「違うから!!どこでそんな酷い言葉を覚えたの?駄目だよ…君はまだ8歳なんだから!そんな事を本気で思ってたんなら違うからね?誰に言われたの?その人お仕置きだから!!誰!?出てきて!!」

涙が出てきた!!

言った奴は許さんぞ!!


「嘘だよ!!嘘!前にお母さんが、ハーレム要員になりたいって言ってたから言ってみただけ…お兄ちゃんとはお付き合いしたいけど…まだ無理なんでしょ?」

えっ?


「止めてよ…涙が出てきたよ!!心配になるじゃないか…僕のせいで嫌な思いをしてるかと思ったよ!!」


「ごめんなさい、お兄ちゃん…でも、潤さん?だっけ…この瑞木お兄ちゃんは、本気で私達とラードを助けるために、この会を作ったの!!今の狼狽えようを見たでしょう?好い人なのよ!!心配しないで!!仲間になろうよ!!雨音ちゃんも大丈夫だから!!」

あぁ…

説得の為ですか…

8歳にして、この話術…

レベル247は伊達ではないのか…

岬ちゃん、末恐ろしい子!!


瑞木美孝18才

レベル247(87)

体力値38万(860)=3億

魔力値38万(860)=3億

力38万(860)=3億

知力38万(860)=3億

俊敏さ38万(860)=3億

器用さ38万(860)=3億

幸運値38万(860)=3億

魅力380万(860)=32億

風5万(860)=4210万

水4万(860)=3560万

火3万(860)=2560万

土4万(860)=3640万

光2万(860)=1880万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1428)さやか(2426)恵美(2966)武司(670)玲子(55)朱音(4688)メルー(1889)道緒(1263)直(1487)メアリー(1423)燕(1276)レモン(1246)流々(1231)里乃(1369)リーフ(7601)奈美枝(203)御影(1925)ユリア(1769)枩李花(1311)霞(1402)ミサ(1735)岬(1688)潤(106)雨音(11)他40名(平均1083)

天河(1252)春臣(1272)君里(1241)秋虎(1222)アーサー(411)太陽(79)七海(71)エース(1209)他23名平均(925)

精霊:風(22,7)水(23,3)火(13,9)土(23,8)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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