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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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147手品と監視の目

「おいおい、瑞木、いったい何事か説明だけしてけよ!!」

門扉で武司さんに呼び止められた…


「何って?さっき言ったじゃないですか…3千頭を運ばなきゃって」


「違うってのに…運搬の間隔が異常なんだよ!」

といわれても…


「ちょっとした拠点に、仮置きしてある獲物を取りに帰るだけですから…今後も早いですよ?」


「あのなぁ…ちょっとした拠点?普通は無理なんだけどな…まぁそこは規格外の瑞木の事だから無理矢理納得してやるが!聞き捨て成らねえのが、仮置きの件だ!!そんな近くまでゴブリンの奴等が来てたのか!?」

それか…


「安心してください。ゴブリンの殲滅は既に終わっています」


「だから!!その方向の話じゃねぇんだよ!最近ラードに来た瑞木は知らねえだろうが、アラームが鳴らなかったって事が大問題なんだよ!!」

アラーム?


「元々、塔の周りにはアホみたいに魔物がいるんですから…そんなもん鳴り続けてなきゃいけないじゃないですか…」


「うん、わかった。瑞木、そこに座れ!説明してやっから…」

というわけで聞いた話では、ラードの町の半径15キロの間に、1000頭を超える魔物の集まりが出来た段階で、防災アラームが町全域に鳴り響くらしい…


「なら、鳴らなくて当然ですねぇ…まず、今回の討伐場所は20キロほど離れてますし、集合しつつあるところを撃破していきましたから、1000頭には多分には達していませんね」


「ほぅ…そんなら20キロ離れたちょっとした拠点から、片道5分位でここまでたどり着く方法ってなんだ?」

えっと…


「まず、ちょっとした手品をお目にかけたいのですが…宜しいですか?」


「いきなり、何を言ってやがんだ?」

そういう返答が普通だよね…

と思いつつ、収納から武司さんと玲子さんの分の鎧を取り出す。


「前にお話しした鎧なんですけど…受け取って頂きたいんです。2セット」


「て、手品?取り敢えず受け取ってやる。こっちにきてくれ」

と言いつつ、トイレの方に引っ張っていかれた…

なんだ?


「いきなりなんですか?」


「お前の規格外ぶりは、とことんだよな…その手品で、近くまで一気に運んだんだな?で、公にはバレたくないから、荷馬車で運んでるんだろ?」

さすがですね。


「お見込みのとおりですね…」


「お見込みの通りじゃねぇよ…全く…どうすっかなぁ…仕方ねぇなぁ。大事な娘婿だ。詰め所の前は実は諜報部に盗聴されてんだよ」

何っ?


「原因はさっきの壁越しですか?」


「違う…新種発見をしたらしいじゃねえか…ランクも上がったろ?それだよ」

あぁ…

素行調査ね…


「えっと…この手品はスキルなんですけど…正直に言った方が良いですか?」


「スッキリするのはそうだが…多分、お前随分と面倒臭い依頼を回されまくるぜ…ランクSとかなら、どうとでもなるだろうけどよ…まだランクB+なんだろ?」

あぁ!!

それなら、大丈夫だね。


「今日中にランクSSになるはずですよ?最高ランクは何なんですか」


「はぁ、そうかい…好きにしな。心配して損したぜ…最高ランクはランクPだ。パーフェクトの頭文字…ランクSSを超える実績で認定されるな…お前さんの場合は後10種以上新種を発見すればたどり着けるぜ?」

たどり着いてるね…


「じゃその方向で…」


「わかったよ…じゃああっちで話を聞いて良いか?」

まぁ仕方ないよね…


「取り敢えず作り話で凌ぎたいな…」


「付き合ってやるよ…」

と言うことで、荷馬車を3台分担ぎ上げるパフォーマンスをしつつ、倒した獲物を、ちょっとした拠点に移動させ、血抜きを行っていると説明した。

途中で、十分過ぎる位武司さんの呆れ顔を堪能した。


「というわけで、アラームは壊れてないですから…安心してください」


「わかったよ。だがな…1つだけ言っとくぞ?その力でさやかや恵美をぶっ壊しやがったら…わかってるよなぁ?」

いや、お義父さん、薄く笑いながらそんなこと言わないで下さいよ。


「大丈夫ですから!ちゃんと加減できますから!!さやかさんにもリーフさんにも恵美さんにも怪我なんてさせたくないです」


「わかってるんなら、それでいい。みんな今は血抜き作業中なんだな?」

そうそう。


「はい、大わらわで作業して貰ってますよ…何せ数が数ですからね…じゃあ行きます。これで説明は終了ですよね?」

ということにしておこう…


「あぁ…次からは顔見せだけでいいぜ」


瑞木美孝18才

レベル247(87)

体力値38万(860)=3億

魔力値38万(860)=3億

力38万(860)=3億

知力38万(860)=3億

俊敏さ38万(860)=3億

器用さ38万(860)=3億

幸運値38万(860)=3億

魅力380万(860)=32億

風5万(860)=4210万

水4万(860)=3560万

火3万(860)=2560万

土4万(860)=3640万

光2万(860)=1880万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人、探求者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1268)さやか(1984)恵美(2694)武司(670)玲子(55)朱音(4397)メルー(1321)道緒(899)直(1180)メアリー(1007)燕(921)レモン(932)流々(960)里乃(1063)リーフ(6999)奈美枝(203)御影(1633)ユリア(1211)枩李花(1006)霞(1113)他42名(平均902)

天河(1023)春臣(1272)君里(906)秋虎(923)アーサー(403)太陽(79)七海(71)エース(947)他23名平均(740)

精霊:風(22,7)水(21,2)火(13,9)土(23,5)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示


楽しんで頂ければ幸いです。

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