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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
160/503

146オーク10種とコボルト22種

「というわけで、メルーさん、御影を逃がさないで下さいね。恵美さんと綱芳さんは玲子さんとサリーさんのエピソードを話してください。知ってる限りで結構です」


「それって、過去の笑い話を兄貴としてればいいの?」

そうですね…


「えぇ、ただし玲子さんとサリーさんとの話に限っといてくださいね」


「私も話に加わっていいんですよね?」

メルーさん、勿論です。


「メルーさんは綱芳さんとの交流を深めて頂ければそれでいいので、勿論です。ただし、その御影の手は握っていて、逃がさないで下さいね」


「わかりました。でも、何の意味があるんですか?」

うん。


「あぁ。お仕置きなんです。御影への。因みに御影は会話への参加は禁止ね。聞くことに集中すること!!わかったな?」


「私の会話を止めるなど…笑止です。完膚なきまでに蹂躙し話の腰をぶち折りましょう…」

それじゃあ、仕置きにならねえなぁ…


「そっかぁ…大人しくする気がないかぁ…じゃあ、しょうがないなぁ。ホントはこんなことをしたい訳じゃないんだがなぁ…」


「なんですか…そのわざとらしい前振り…凄く嬉しそうに笑って…何する気ですか?痛いのは嫌ですよ!?」

安心していい…

痛くはないからな…


「大丈夫。痛くはない。水の精霊よ…御影の声を奪ってくれ…」


「えっ!!…!…!!」

水の精霊が現れて、御影の口元に水をまとわり着かせていく。

口の中に入り込むと、喉から口に向かって吹き出してくる空気を、強固に押し留める。

従って全ての空気は鼻から抜けて、言葉は意味をなさない。


「ありがとな、水の精霊よ。解除するまでよろしくな。御影…苦しくも痛くもないだろ?君は今から大人しく聞いてなかった場合に、お仕置きが第2段階に移ることを自覚するべきだよ」

「んー。瑞木ー、また後でねー」

ん。


「ふー、ふー。ふー」

諦めたらしい…


「さて、ちと、狩りに行くかな…みんな、3分ほど待っててね?」


「瑞木さん…やっぱり連れていっては頂けませんか?」

リーフさん…


「さっきも伝えましたよね?僕は今から人智を超えた速度で狩りに行きますから、着いてくるのは無理ですし、下手に高速で動けるうちの面子が狩り場にいたら危ないんですよ」


「残念です…いつも一緒に居たいと思っていたのに…」

だから…

すぐ帰ってきますよ?


「大丈夫です。もう積み込みも終わったのですから、待たせたくないんで、すぐ帰ってきますから!!」

そう、既にゴブリンの積み込みは済ませた。

後はここに、足すべきものを足すだけだ!!

すっかり忘れていた件を併せて片付けとこう。


「はいっ!!」

可愛く返事してもダメです。

連れていけません!!


「じゃ、行ってきますよ!!セーフ!!索敵結果を教えてよ!」


「うん、結構まばらだよ…取り敢えず塔の位置を伝えるから、そこで探しておくれ…」

ふむ、なら逆に好都合か…


「了解…後から来るかい?」


「残念だが止めとくよ…空を飛んでも追い付けやしないからね!!気を付けて行ってきな…」

まぁね。


「すぐ戻る…」

言いながら…

大地を蹴り、北西へと移動を開始する…


 常時、大地の精霊に足元に発射台を形成し、使用後に分解するという、面倒臭い方法によって、1蹴り毎に加速を手に入れている。

 進行方向の確認は、範囲観測上級で行っている。

 そう、真面目に使い始めたら、すぐに昇格し、観測出来る範囲も飛躍的に上昇した。

 とは言っても、約1キロの半円だから、1蹴りで進む距離よりも、少し短いので、全然気を抜けないし、進行方向の木を避けるための微調整に、風の精霊の力を借りている。


「いたな!」

10秒ほどかかって、オークの塔に到着して、範囲を確認すると、オークロードばかりがいる…

進行方向にいる個体の首をかき切って、絶命させた。

命の火が消えたオークロードを収納に入れ込む。


「後、9種…」

ポーン、【範囲観測信頼級】を獲得。

このタイミングで、か…

如何に、今まで真面目に範囲観測を使ってなかったことがわかるなぁ…

一気に観測範囲が広がった…

ラード王国全体を余裕でカバー出来る広さがすっぽりと範囲観測の中に入り込んだ…


「はぁ…これをもっと早く手に入れてたら…色々わかってたことも多かったのになぁ…」

残りの、ジャイアント、キマイラ、ウッド、属性6種の居場所が手に取るように把握できた。


「ほぼ一直線に進めば、コンプリート出来そうだな…微調整すれば問題ないな…後は、収納だが…再度戻ってくれば、収納しながらここまで来れるな…」

独り言で状況を整理して、狩りの再開だ。


 最大加速で、獲物の脇を通り抜けながら、首を切りながら突き進む…

 頭を拾うのは面倒なので、頸動脈と気管まで達する傷を与えて、首をへし折って頸動脈から血を吹き出すように調整してやる。

 9種、9頭が噴水のように血を吹き上げて、瞳から光を失ったのを観測してから、収納しつつ塔まで帰りついた。


「まぁ、ここからすぐにコボルトの塔に向かうんだけどね」

さっさと動かないと、気付き始めたオークロードに囲まれるしね…

コボルト22種を狩り獲れるルートを考えてと…

さあ、狩りの再開だ!!


 わざわざ往復するのが、面倒なので首をかき切りながら、抱えつつ走ってみたんだけど…

 酷いことになったわけですよ…

 走ってきた道筋に血は飛び散って、赤い軌跡を描いてるし…

 ジャイアントを引きずり始めた辺りから、木の枝とか、へし折りながら走ってるし、コボルトロードを倒した時には、暴れられちゃって…

 血が随分かかった…


「ふぅ…取り敢えず収納して、と…水の精霊よ…清らかなる水で洗っておくれ」

血の汚れは早く落とさないと取れないからねぇ…

集まってきたコボルトロードをさばきながらの、行水は面倒臭いので、近寄ってきた奴は、すべからく命を奪っておく…


「6頭か…結構狩っちゃったな…まぁ良いか。帰ろう…」

収納して拠点に帰る…


「ただいま…風と大地の精霊、ありがとな」

2分で、終わったね。


「お帰りなさい…本当に速いんですね…私に追い付ける日が来るのでしょうか?」

リーフさん…

何忘れてるのかなぁ…


「あのね、リーフさんは、僕の9割の力を手に入れる予定ですよね?忘れないで下さいよ!!」


「そうですよね…明日の夜以降は…ご一緒出来ますものね!!やったー」

可愛らしい躍りが始まった。

…この躍りが見れただけで、まぁ許せるかな…


瑞木美孝18才

レベル247(87)

体力値38万(860)=3億

魔力値38万(860)=3億

力38万(860)=3億

知力38万(860)=3億

俊敏さ38万(860)=3億

器用さ38万(860)=3億

幸運値38万(860)=3億

魅力380万(860)=32億

風5万(860)=4210万

水4万(860)=3560万

火3万(860)=2560万

土4万(860)=3640万

光2万(860)=1880万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1268)さやか(1984)恵美(2694)武司(520)玲子(55)朱音(4397)メルー(1321)道緒(899)直(1180)メアリー(1007)燕(921)レモン(932)流々(960)里乃(1063)リーフ(6798)奈美枝(203)御影(1633)ユリア(1211)枩李花(1006)霞(1113)他42名(平均889)

天河(1023)春臣(1272)君里(906)秋虎(923)アーサー(403)太陽(79)七海(71)エース(947)他23名平均(740)

精霊:風(22,7)水(20,9)火(13,9)土(23,5)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示


楽しんで頂ければ幸いです。

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