表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
158/503

144御影の投げ込んだ爆弾とさやかの経歴

「あと、外にいる御影をパーティメンバー登録して頂きたいのですが?」


「一応、本人確認とギルドカードの作成は必須なの…連れてきて貰わないと受けられないわね…残念だけど…」

いや、失礼しました。


「これは失礼しました。気分がすぐれないと、外で空気に当たっています。すぐ来ると思いますので、本人確認以外の事務をお願いしたいんですが…」


「いいけど、大して時間短縮にならないから買い取り内容の確認を先にしたら?」

はい。


「では、さやかさん、買い取り内容の確認をお願いします」


「はい、承知しました。ではまず、受け入れ内容からね…ゴブリンを合計500頭です。討伐褒賞金がランクB+の影響で28万ラードで、肉の買取り額が60万ラード、合計88万ラードですね。あと、ポイズンゴブリンとパラライズゴブリンの討伐証明を100ずつ、計200個ですね。1頭辺りの討伐褒賞金が1万4千ラードですから総合計で368万ラードですね!!」

ふむ、肉の買取り額、2割アップは継続中か…

討伐褒賞金も凄くアップしてるし…


「はい、確かに。では、こちらのカードへお願いします。それでですね。相談があるんですよ…のって頂けます?」


「良いわよ?でも、その前に伝えておくことがあるわ…まず、ポイズンゴブリンとパラライズゴブリンはギルドランクアップ対象外よ。あと、さっき引き取った特殊なゴブリンの事だけど…肉として販売された分は、申し分ない品質で引き続き宜しくって話だったのは、当たり前として…資材として引き取った分が、やはり規格外に高品質だったそうよ!!」

ありがたいね…


「具体的には?」


「通常、素材系の材料は、騎士団が倒す特異体か、国外の遥か彼方で倒された個体しか手に入らないんだけど…手強いから、強力な魔法や攻撃でズタボロなんだって…瑞木さんの持ってきたのは、複数の切り口があるものの、ズタボロには程遠い致命傷と血抜きのための傷だけ、しかも、血抜きも素晴らしいって素材部が泣いて喜んだわ!!」

とすると…


「評価としては?」


「最上級品として扱わせてくださいと伝言を受けているわ!!何せ、高い金を払って輸入してきた素材の3倍は価値があるって豪語してたから!!」

そりゃすげえ…


「じゃあ、特典がつきますか?」


「勿論よ!!流石に3倍は出せないけど…2倍の素材引き取り額を提示されたわ…他所ではこの価格は不可能レベルだそうよ…」

ふむ…


「ありがたい話ですが、2つほど確認をしたいです…1つは、ウィンドゴブリンを倒すときに、30頭ほど素材を損壊したんです…15頭はミンチに、残りは、炎で体表が焼けました。こちらは分別して持ってくるつもりですが、良いですか?もう1つは、その金額の提示って、ポイズンゴブリンやパラライズゴブリンも同じように作用しますか?」


「えっと…ミンチは、程度にもよるけど…通常価格での買取りね」

ほほう。


「買取り不可かと思いましたよ…」


「それ位なら普通の状態って程、討伐が難しいのよ…従って、体表の焼けは心配不要な範疇よ。それで、ポイズンとパラライズは適用外の種類ね…別の町に売り払ってるから、交易が途絶してる今、在庫で抱えて痛むだけだから…」

やはりか…


「了解しました。では、毒入りの2種は、独自に交易をしますね…」


「まぁ…そうでしょうね。荷馬車一杯の左耳を見て、そう直感したわ…まぁ交易再開までにうちが腐らせたら大事なのも確かなの…売り先は、既に把握済みよね?」


「ええ、東のエルフの集落と聞きましたよ?」


「確かに東にあるエルフの集落だけど…名前はローザクラフトの里よ?かなりアバウトな情報ね…大丈夫なの?」

うーん。


「ぶっちゃけ不明です。元騎士団の天河からの情報と、そいつが薬師だったときのつてがあるってだけですから…」


「そっか…それなら間違っちゃいないさそうだけど…天河が絡むなら時間がかかりそうな感じね…」

情報収集が必要みたいだね…


「わかったわ。そこに行く時は、私も同行させなさいよ。ローザクラフトは私の庭みたいな町だから」

は?


「なんで、知ってるんですか?」


「私も冒険者だったのよ?とは言っても、天河達薬師と同行して、買付や売り払い素材を持ち込むための護衛をしてたんだけどね…」

護衛ですか…


「あぁ、だから、天河と聞いてピンときた訳ですね…でも、時間がかかるって?」


「簡単よ…天河が人の顔を覚えない奴だからよ!!前は一回酷い目に遭ったわ!!」

なんだろ?


「具体的に聞いても差し支えないですか?」


「ふっ…ふふっ、怒りが込み上げてきたわ、あのバカ!!エルフの顔が覚えられないからって、売り先のエルフを片っ端から声をかけて探したのよ!」

普通だよね?


「問題が見えませんよ?」


「普通ならそうよね…でも、エルフに研究テーマは何って聞いて回るのは自殺行為なのよ!!」

あぁ…


「研究テーマについて語らせると長いんですか…」


「長いなんてもんじゃないわ!?あれは呪文の一種よ!!しかも、違うから逃げ出そうとしたり、言葉を遮ったりしたら最悪よ?魔法で檻に入れられてレクチャーされるのよ!!」


「レクチャー?」


「テストがあってね…合格するまで出られないの!!」

やりすぎだろ?


「見つけるのに何日かかったんですか?」


「1ヶ月よ!!その後は私が顔を覚えたわ!!自分自身のためにね!!」

すげぇ!!


「もしかして…ローザクラフト専任ですか?」


「そんな感じね…お金は貯まったけど…ちょっとね…」

嫌なこともあったんですね…


「じゃあ是非ご一緒ください!!ありがとうございます!!」


「いいのよ…で?相談って?」

あぁ…


「ここに持ってくる。獲物の順番についてです。次回からは、特異種ばかりなんですよ…ラージとヘビーは500頭ずつ!!その他は100頭ずつなんですよ…どれから先がいいでしょうね?」


「難しい問題ね…でも、ギルド職員にそれ聞いちゃうの?まぁ…私以外には聞いちゃダメよ?」

勿論です。

聞く人は選びますよ!!


「さやかさんだけに決まってるじゃないですか…」

笑いかける。


「えっ!うん!そうよ!そうそう!私だけにしておいて!へへっ…」

赤くなって狼狽する姿が可愛らしい!!


「可愛らしいですね…」


「もうっ!!からかっちゃ嫌よ!!ぶっちゃけどういう順番でも構わないと思うわよ?既に品質の面での提示は済んでるし、レア度の高い奴から持ってくれば良いじゃないの?」

本気なんだけどなぁ…

じゃあ、ロードから持ってくるか!


「わかりました。ありがとうございます…」


「瑞木さんの好きそうなお姉さんですねー。もう、お声をかけたんですか?」

御影…


「開口一番がそれってどういうつもりだ?」


「勿論、恋のライバルへの宣戦布告ですが…何か?」

ふざけんな!!


瑞木美孝18才

レベル247(87)

体力値38万(860)=3億

魔力値38万(860)=3億

力38万(860)=3億

知力38万(860)=3億

俊敏さ38万(860)=3億

器用さ38万(860)=3億

幸運値38万(860)=3億

魅力380万(860)=32億

風5万(860)=4210万

水4万(860)=3560万

火3万(860)=2560万

土4万(860)=3640万

光2万(860)=1880万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1198)さやか(1884)恵美(2632)武司(520)玲子(55)朱音(4341)メルー(1290)道緒(899)直(1180)メアリー(1007)燕(921)レモン(932)流々(960)里乃(1063)リーフ(6670)奈美枝(203)御影(1501)ユリア(1211)枩李花(1006)霞(1113)他42名(平均889)

天河(1023)春臣(1272)君里(906)秋虎(923)アーサー(399)太陽(79)七海(71)エース(947)他23名平均(740)

精霊:風(22,4)水(20,6)火(13,9)土(22,5)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示


楽しんでいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ