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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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141綱芳のバカップル化と契約内容

「さて、これで、元通りですね」


「柵も取り払ったからね。準備前にかなり似通った状態になったね」

まぁ、炎の聖地とか…

元通りにできない箇所も出来たけどな。


「全く元通りにするのは難しいからね」


「さて、そろそろ起動して貰わないと、お荷物になるねえ。この3人は…」

そうなっちゃうねぇ…


「まぁ、その前にやっとくことがあるからね…おーい、綱芳さーん。こっちに来てくださいよ」


「はーい、何ですか?」

メルーさんと連れだって現れた綱芳さんは、手を繋いでいた…

羨ましいぞ、こんにゃろう!!

貧乳お姉さんとラブラブなんて、最高じゃないですか!!

…まぁいい、僕にも素晴らしい嫁さんが既に3人いる…

貧乳姐さんには触れられないがな!!


「お話は契約の事です。ある程度説明はしてありますよね?要するに雇用契約と同じです。ただ、実際交わす契約は奴隷契約なんですけどね?」


「あぁ…その話ですね…是非お願いします。さっきも凄い強い子どもたちが一杯いて、自信無くしそうだったんですよ!」

あぁ。


「小さい子ほどレベルが急激に上がるし、相性値のボーナスもしっかりつくから、比較的小さい子の方が強いはずですよ?」


「えっ!!やっぱりそうなんですね?ビックリしましたよ…俺、こんな小さな子達よりも格段に弱かったのかって…」

待て!


「また、そんなこと言ってる…貴方の場合は元々半端無いんだから、今も、ほぼ互角の身体能力を持ってるじゃないですか…」


「え?」

え?じゃないがな!!

なんて自信がない人なんだろなぁ…


「まぁ、そもそも、能力値が勝敗に大きな影響を与えるのは当たり前ですが、経験ってやつは、その能力値を容易く覆すはずです。その辺りを凄く上手に使っているのはメルーさんですけどね」


「ほほぅ。それは良いことを聞いた…俺にも教えてくれるかい?」

あぁ…


「ええ!!喜んで!!でも、張り切り過ぎて怪我なんかしないでね?」

これは…


「ありがとう、メルー、気を付けるよ!」

バカップルって奴か!!


「まぁ、今から能力値が10倍になりますから、力押しでも負けなくなりますけどね…技術は大事ですからって聞いてねえし!!」


「「えっ?」」

もういいですよ…


「綱芳さん、奴隷契約なんですけどね。他の皆さんと同じ契約内容で良いですか?」


「もちろん!!メルーと共に働けるだけで幸せですから!!」

そ…

そうですか…

いつもの奴隷契約書に軽くサインが入った…

まぁ…

本人が良いなら良いし、僕も変なこと考えないから良いけどさ…

もう少し考えた方が良いんじゃないかな?

あぁ、奥さんたち3人も、やっと目覚めたみたいだね…


「じゃあ、解体のための新しい拠点を作りに出発しましょうか!!メルーさん、荷馬車の操縦者を8人見繕って下さい。先頭は僕が走りますので、荷馬車が追走、他のみんなは並走って事でお願いします。荷馬車の先頭は耳200個の荷馬車だね。殿はセーフ、まかせたよ?」


「承知しました。」「あいよ」「「「おう!!」」」

よし、と…

耳の重しに、ゴブリンを10頭乗せとこう。


「あと、気を付けてね?皆は完全に馬に楽勝で勝てちゃう程に、素早いんだけどその分制御が大変なんだ!まずは、軽く慣らしをして、風を超えるほど速く走るのは、慣れてからにしてね!!下手すると一息で国境を越えちゃう可能性があるからね」


「えっと…それってコボルトの群れの中やオークロードの目の前だったり、街を歩く人たちをはね飛ばしたりするかもしれないのかな?」

うん!!


「その通りだよ道緒さん!!十分にあり得るよ…だからこそ気を付けなきゃね」


「はい…」


「というわけで、ほぼ空荷の馬車相手に軽く勝ってみようと言う話ですよ…移動のついでにね」


「ホントに勝てるの?」

無論だ!!


「楽勝だよ、ユリアちゃん!!確実に勝てるので気張らなくて良いですよ?僕が保証しますから。それよりも、躓いたり、慌てて道に迷って訳がわからなくなったら、まず、止まって、僕の名を喚んでください。必ず助けに行きますから!!」


「「わぁ…」」

女性を中心に歓声が上がった…


「もちろん、野郎にも分け隔てはしませんが…なるべく自力で帰ってこられる程度の失敗にしてください。野郎をお姫様抱っこはごめんですから…」


「瑞木…」

わかってるよ、セーフ…


「あと、一応言っておきます。もしも、ふざけたり、わざと迷子になった場合は、うちの会から強制退会して貰います!!絶対です!!命かかってますからね!?特にふざけて通行人をはねた場合は殺人ですから…相応の罰が身に刻まれる事を覚悟してくださいね?」


「私に出来るかなー?」

岬ちゃん…


「大丈夫だよ…怖いこと言ったけど、真面目に制御すれば簡単なんだから!!だって自分の足で普通に走るのは難しいかい?」


「ううん?簡単だよ!それだけ?」

うん。


「そうさ!でも、急にみんな強くなったからね。慣れないうちは危ないから、みんなに伝えただけなんだよ…」


「瑞木お兄ちゃんは心配性だなぁ…みんな優しくて強いお姉ちゃんばっかりだから、大丈夫だよ!!ね!?みんな!!」

あぁ、可愛いなぁ。


「「うん、大丈夫!」」

なら大丈夫だね。


「じゃあ、出発しますよ!!」

僕が走り出すと、後ろには馬車が8台長く列を作る。

そして、その横を不安げな顔で仲間達が走り出した。


「もう少し、急いでも着いてこれるよ?荷車は空だし…」

うん…


「朱音さん、この速度はわざとですよ。みんなまだ半信半疑ですから…」


「あ、なんかみんな笑いだしました。馬を追い抜いたりしてる」

慣れてきたね…


「さて、少しペースをあげますよ!!」


「ふぅ着いたね…」

時間にして10分の旅でした。

事故も無しで!!

皆さん優秀だね!!

ここからなら、門扉まで2分、ギルドまで1分の合計3分でたどり着けるのに、小高くなってるから、誰も近づかないと言うベストポイントなのですよ。

もちろんゴブリンの勢力下だったところね。


「さて、拠点を作ろう。大地の精霊よ!!クリエイション!!」

8台の馬車をつなぎ止め、外敵から守る建物と、休憩できるテーブルや椅子が人数分出来上がった。


「よっと!!」

7台の馬車には70頭ずつゴブリンを乗せていく…

耳の分の荷馬車もカウントすると、計500頭か…


「メルーさん、積み込んでおいたので固定をしたら、リーフさんとギルドへ出発してください…ついでにパーティー登録もしたいので、20人ばかり引き連れて」


「はい、かしこまりました。ただ、人員の選出は私でいいのですか?」


「何か問題でも?」


「いいえ、光栄ですが…瑞木さんはどちらへ?」


「ついさっき、御影から連絡があったので、オークを拾ったら、ギルドに行きますから、そこで集合ですね!!」


「いや、さすがに、御影をオーク扱いは酷くないですか?」

違うよ!!


「御影が狩った獲物の事ですからね?」


瑞木美孝18才

レベル247(87)

体力値38万(860)=3億

魔力値38万(860)=3億

力38万(860)=3億

知力38万(860)=3億

俊敏さ38万(860)=3億

器用さ38万(860)=3億

幸運値38万(860)=3億

魅力380万(860)=32億

風5万(860)=4260万

水4万(860)=3600万

火3万(860)=2580万

土4万(860)=3680万

光2万(860)=1900万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1198)さやか(1663)恵美(2632)武司(520)玲子(55)朱音(4341)メルー(1290)道緒(899)直(1180)メアリー(1007)燕(921)レモン(932)流々(960)里乃(1063)リーフ(6670)奈美枝(203)御影(1246)ユリア(1211)枩李花(1006)霞(1113)他42名(平均889)

天河(1023)春臣(1122)君里(906)秋虎(923)アーサー(399)太陽(79)七海(71)エース(947)他23名平均(740)

精霊:風(22,4)水(20,6)火(13,9)土(22,5)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他42人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示


楽しんで頂ければ幸いです

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