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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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133全身鎧と吠えた武司

「よし、じゃあ道はわかりますよね?」


「えぇ、もちろんです。ほぼ一本道だもの…もし迷っても、迎えに来てくれるんでしょ?」

まぁ、そうですけど…


「やらないといけないことが山積みなんで、勘弁して欲しいですけどね」


「大丈夫だよっ。お母さんは凄いから迷ったりしないんだ!!だから、迷わずお兄ちゃんにも、アタックなんだよ」

そこは迷って検討して欲しい!!


「ミサさん…岬ちゃんの信頼を裏切ったりしませんよね?」

笑顔で確認しとく…


「えぇ、もちろん!!貴方の信頼も裏切るつもりはありませんよ?」

えっと…


「僕へのアタックをやめていただきたいって話は?」


「聞こえませんよ?」

ふぅ…

都合の良いお耳ですね…


「じゃ、大丈夫だと信じますけど、気をつけて!!」


「「ではまた後で、お待ちしてます!!」」

門扉から4台の荷馬車が走り去っていく。

春臣さんは、4人を連れて馬屋へ旅立ってる。

すぐに門扉に来るはずなので、ここで待ち合わせだ…


「ったく。さっきは何事かと思ったぜ…急いでたみたいだから、止めなかったが…お前の姿も見えねえしよ。元騎士団の奴等が御者台に居なかったら流石に問題だったぜ?」

ですよね…


「すみません。ずっと顔パスに近かったんで、忘れてました。あと、魔物の襲撃で危ない状態だったんで、僕だけ一足先に、外に行ってたんです」


「おいおい。外ってなんだ?今日はずっとここに居たが、お前さんの顔は見てないぞ?どういう意味だ?綱芳と恵美の顔は見たがな…」

ハハハ。

サスガ、オトウサン…

ヨクミテラッシャル!!


「実はここを通ってないんです…スミマセン。時間が惜しくて、塀を越えて飛んでったものですから」


「あぁ?冗談が過ぎるぞ?この塀が何mあるか知ってて言ってんのか?」

ひとっ飛びですけどね…


「50メートルですよね。なので、実演に来たんですよ…いきますよ!」

軽くジャンプして、塀の上に乗ってからすぐ降りる。


「ははっ。ラードの大壁も瑞木にかかっちゃ形無しだな…」

まぁ、塀っていうには、高さと厚みがハンパないですよね…


「で、今通ってった奴等はお前さんの仲間だな?朝つけてた鎧の色違いだよな?あれは…すげえ綺麗だけど、どうやって手に入れたんだ?」

んー、内緒だよ…


「他言無用ですよ?」


「あぁ任せろ!!」

絶対的な安心感がある返答だね…


「ハンドメイドです…精霊には手伝って貰ってます」


「ふざけろ!!あんだけの数を…精霊に?魔法ってことか…すげえな…」

ええ…


「凄いのは精霊です…僕じゃないですよ…」


「その心がけは大事だぜ。大切にすることだな!しかし、瑞木が作ったんなら、俺にも売ってくれないか?玲子に贈ってやりたいんだが…」

そんなことしなくても、玲子さんに勝てる人が居ないと思うんだけど…


「ええとですね…非常に伝えにくい話なんですけど…」


「何!!ダメなのか?残念だなぁ…」

いや…

違うんですよ…


「いえ、売れます。しかし、値段がハンパない金額なんですよ…1000万ラードです…」


「は?1万ラード?」

いえ…


「1000万ラードです!!」


「聞き違いじゃねえのかよ!!そりゃまた凄えな!理由を聞いていいか?」

気になるよな…


「全身鎧なんです」


「マジか!?」

一言で解った様子だ…


「しかも、材質がオリハルコン並みの強度を持ってます」


「あぁ!?オリハルコン?」

はい。


「しかも、胸が大きくなる加護がついていて、鎧のサイズ調整も可能です」


「瑞木に作れる理由が全くわからねぇ…でも、値段は安過ぎる位の提示額だって解った…」

流石だ…

ホントに色んな事知ってて尊敬できるなぁ。


「実は…この後する話にも係わってくるんですが…武司さんと玲子さんにさっきの鎧を装備していて頂きたいんですよ!!」


「あのなぁ…瑞木。さっきの反応を見て、それを言うのはどうなんだよ…俺に2000万ラードが支払える甲斐性があるわけねぇだろが!!嫌がらせか!」

怒られた…


「いえ…お代を頂くつもりはありません。こちらがお願いするんですから…」


「待て!!どういうつもりだ!!タダだと!?ふざけてんのか?」

本気です…


「また、2人で挨拶に来ますが、娘さんと結婚しました…ついては、今はまだ問題になりませんが、この防具作りの能力を狙う輩が現れる可能性があります。その輩から身を守る一助として頂きたいんです!!」


「あ?どういうい…、人質か…」

ご明察。


「そうです。武司さんを人質にとって、全身鎧を作らせようって奴が出るかもしれないですよね?」


「まぁ…お前さんや玲子をどうにかするよりゃ、はるかにマシだな…そっか…さやかと話が出来たか…良かったな」

あれ?

勘違い、かな?

さやかさん?


「早く言いな!!訂正は素早くだよ!!こじれたいのかい!!」

はいっ!!


「ごめんなさい。武司さん…恵美さんです!!」


「あ?あぁ、恵美にも鎧を寄越すって話か?でも、あいつ着てたよな?」

現実逃避っすかねぇ…

僕もしたいな…

できねぇけどな!!


「違います!!僕の結婚相手はさやかさんじゃありません!!恵美さんなんです!!料理の得意な!!」


「黙れ!!!!得意とか抜かすな!!俺の…俺の娘の恵美の料理はな…最高なんだよ!!」

涙を流しながら、天に向かって吠えられました…


瑞木美孝18才

レベル247(79)

体力値38万(780)=3億

魔力値38万(780)=3億

力38万(780)=3億

知力38万(780)=3億

俊敏さ38万(780)=3億

器用さ38万(780)=3億

幸運値38万(780)=3億

魅力380万(780)=29億

風5万(780)=3860万

水4万(780)=3260万

火3万(780)=2340万

土4万(780)=3340万

光2万(780)=1720万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1050)さやか(1663)恵美(2402)武司(381)玲子(55)朱音(4032)メルー(1112)道緒(731)直(1042)メアリー(871)燕(773)レモン(768)流々(802)里乃(904)リーフ(5689)奈美枝(203)御影(1003)ユリア(1052)枩李花(868)霞(978)他39名(平均832)

天河(863)春臣(952)君里(796)秋虎(831)アーサー(388)太陽(79)七海(71)エース(855)他19名平均(726)

精霊:風(22,4)水(18,9)火(12,5)土(19,6)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

設定

細かい数値を簡略化表示

遅くなりました。

楽しんでいただければ幸いです。

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