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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
142/503

129ミサと岬と窓口のお姉さん

前回の最後を5月15日の時点で修正しております。

違和感を感じましたら、前話を確認頂けますとありがたいです。

「さっきは…そう…2人とも火花が散ってなかった?」


「ええと…」「ふん!!」

やっぱり…


「だよね…」


「わたしゃ神だったけどね…無理なもんは無理なんだよ…でも…仲良くしたいのも本当なのさ…だから、あれくらいで良いじゃないか?」

まぁ…


「えぇ…セーフさんの事は好きですけど、割りきれない気持ちはあります。でも、それを押し殺すときっと良い結果にはならないでしょう?」

うん…


「そうだね…さっき位のやり取りなら止めない方が溜め込まなくて済むかな」


「そうさ…」「ですねぇ…」

うーん。

童貞には前途多難ですなぁ…

なるようにしかならないとはいえ、何か能動的な手が打ちたいなぁ…


「何か良い方法がないか考えてみますね…」


「本能のまま突き進みな!!」

いや、待て!!

どんな返しだよ、ゲス姐さん…


「ほ…本能…ということは…私も…」

おーい、リーフさん…

帰ってこーい。


 さて、ギルドが見えてきた。

 ちょうど、馬車の一団も着くところ。

 本気を出せば、現地からギルドまで1秒だろって?

 その通りだ…

 でも、どうせ馬車を待ちぼうけよりも、リーフさんをお姫様抱っこしたい!!

 誰も不幸にならない賢い選択だとは思わんかね?

 誰も僕を責められますまい…


「バカだねぇ。責めたりしないけど…往来の真ん中で嫁さん抱き締めて呟く言葉がそれかい!溜まってんじゃないのかい!?」

いや、溜まってるけど、止めて!!

止めてください!!


「また、口に出てたんかい!しまったぜ!!」


「わ…私なら…準備OKで…」「はい、ストップ!」


「何故ですか?」

言うまでもないね…


「ここは天下の往来ですし、ギルドに用事があって来ましたよね?明日まで我慢してください…」


「だったら、まず、リーフを降ろすんだね!!いつまで抱っこしてるんだい!?それとも、そのまま受け付け窓口まで連れてくのかい!!」

それいいね!!


「リーフさんに手を出したら許さないって意思表示になるかな…」


「瑞木…本気かい!?」「物凄く嬉しいですけど…本気ですか!?」

ですよねーっ。


「僕のキャラクターを逸脱してるよね?やっぱり…だから、しないよ!」

ストッとリーフさんを降ろす。


「「どうしたんです?」」

でもね…


「キャラクターを逸脱したとしても…そうしたら、皆が仲良くなるんなら喜んで僕はするよ?」


「はい、はーい!!立候補ーっ!!ぜひ、そうしてギルドに乗り込んで欲しいっ!そのまま、ベッドインも受け付けてますよ?」

えっとー、この声は。


「混ぜっ返さないで下さいよ。ミサさん!!岬ちゃんの前でしょうが!?教育上ダメダメでしょう!!」


「ふふふっ…あら?さっきの自分の姿を思い返しても、同じことが言えるのかしら?」

うっ…


「それを言われると、一言もありません。ごめんなさい…」


「素直ねぇ…やっぱり可愛いわ貴方…もう一度聞くわね。岬のお父さん兼私の旦那様にならない?可愛がってあげるわよ?」

えっとですね…


「非常に魅力的な申し出であることは確かですが…娘さんの前でいうのはまずくないですか?あと、残念ながらお断りです。嫁さん3人ですら、手におえてないのに、魅惑のお姉様と可愛い娘を手に入れたら、明日の朝日を拝めそうにありません」


「あら?大丈夫よ!?そんなに搾り取ったりしないわ…程々にしとくから安心して?それに、岬の前だからこそ聞いてるに決まってるじゃない。ねぇ岬、このお兄ちゃんが新しいお父さんだったら嬉しい?」

おいっ!!

突っ込みどころが多すぎだよ!!

第2のゲス姐さんじゃん!!


「美孝お兄ちゃんが、お父さん?嫌じゃないけど…お母さんと結婚しちゃったら、大きくなった私と結婚してくれるのかな?」

え?


「なに?岬も美孝さんの事が好きなの?駄目よ…私の旦那よ。岬はほかの男の子を探しなさいな!!」

待て!!


「じゃあ、私が結婚するから、お母さんは結婚しちゃダメだよ…」

おーい!!


「ラードじゃあ、2人とも結婚できるよ?法律としての決まりがないからね…」

セーフ…

更に混ぜっ返して何がしたいんじゃい!!


「「じゃあ2人の旦那様で!!」」

その結論のためかよ!!


「慎んでお断りしますよ!?ミサさん!!さっきもそう言ったよね?岬ちゃんゴメンね」


「あら…やっぱりか…仕方ないね…またの機会ね」「オッパイが大きくなったらリベンジするね…」

何で2人とも諦める気ゼロなんですか?

嫌な予感しかしない…


「はいはい、そろそろ指示をして下さいね。皆さんの邪魔ですよ?」

あっ、春臣さん。

ザ、常識人な突っ込みがありがたいです!!


「ありがとうございます!!半数を残して、ギルドに入りましょう。身分証があれば出しておいてください。ギルド証を発行して貰いますから!!」


「登録には費用が要ります。そんなにお金無いですよ?」

必要ないですよ?


「僕が払いますから、安心してください。ただし、結構値が張りますから、無くさないで下さいね」


「瑞木さん…脱帽です…まいりましょう」

そうだね…

さっさと行こう!


「あっ!!瑞木、覚悟してから扉を開けな!!」

扉を開ける直前にセーフが叫んだ…

ダンジョンじゃあるまいし…

罠がある訳じゃないでしょうが?

なんで覚悟が要るというのか?


「こんにちは…あれ?…体はもう大丈夫なんですか?」

さやかさんが窓口で座って仕事してました…

覚悟…

必要だったね…


瑞木美孝18才

レベル247(79)

体力値38万(780)=3億

魔力値38万(780)=3億

力38万(780)=3億

知力38万(780)=3億

俊敏さ38万(780)=3億

器用さ38万(780)=3億

幸運値38万(780)=3億

魅力380万(780)=29億

風5万(780)=3860万

水4万(780)=3260万

火3万(780)=2340万

土4万(780)=3340万

光2万(780)=1720万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1050)さやか(746)恵美(2402)武司(95)玲子(55)朱音(4032)メルー(1112)道緒(731)直(972)メアリー(871)燕(773)レモン(768)流々(802)里乃(904)リーフ(5512)奈美枝(203)御影(1003)ユリア(976)枩李花(868)霞(973)他39名(平均822)

天河(832)春臣(897)君里(740)秋虎(788)アーサー(388)太陽(79)七海(71)エース(817)他19名平均(726)

精霊:風(22,4)水(18,9)火(12,5)土(19,6)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

設定

細かい数値を簡略化表示

遅くなりました。

楽しんで頂ければ幸いです。

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