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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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127貧乳好きと女性限定あがり症

「あの…私は28歳ですから…幼女でもなんでもないんですけど?」


「あっ!!まさかロリコンを疑ってます?心外ですね…俺は24ですが、その趣味は持ち合わせていませんよ?」


「なら…何故?胸の小さい女性をこそ愛したいとか言うんですか?」


「好みの問題ですよ!!俺は…胸の小さい大人の女性が好みなんです。それだけです」

メルーの顔が少し柔らかさを帯びた。


「兄貴!それなら聞いてもいいか?」


「わぁ!なんだよ恵美。いきなりどうしたんだ?」


「ええっと、美孝さんの奥さんの恵美さんですよね?」


「はいっ!!尚且つこの綱芳の妹でもあります。2人の邪魔をしないように、黙ってましたが聞き捨てならない言葉が聞こえましたので、お邪魔しますよ」


「なんだよ?」


「兄貴って私と話す時さ、私の胸ばっかり見てたよね?さっきの話と食い違ってない?」

恵美の胸は、巨乳と言われる部類だ。

具体的には、Gカップと言われる大きさである。


「えっ?酷い!?私が好みって話なんて完全に嘘じゃないですか!!」

泣き崩れるメルー。


「わぁ!!誤解ですよ、誤解!!恵美!!なんで、ぶち壊すような話をするんだよ!?」


「だって嘘ついて付き合っても、すぐに破綻するのは目に見えてるじゃない!!だから、聞きに来たのよ!」


「嘘じゃねえよ!!俺が好きなのは間違いなくメルーさんの胸だよ!!恵美、お前の胸なんぞに興味はねえよ!!」


「なら、何故いつも私の胸を見ながら話してたのかな?矛盾するじゃない!!どういうことよ?納得のいく説明が出来るの?」


「出来るなら、わたじもきぎだいでず」


「メルーさん…恥ずかしい話なんですけどね…笑わずに聞いてもらえると嬉しいんですが…」


「は?」「なにがでずか?」


「俺って口下手で女性と話す時にガチガチに緊張するんですよ…んで、相手の顔を見れないんです…だから、妹とはいえ恵美の顔も見れなくて…興味のない胸ばかりを見ながら話をしてたんですよ。それだけです。誓って本当です!!」


「今は普通に私の顔を見て話してますよね?何故ですか?」


「貴女が悲しい顔をしてるから!少しでも笑顔に近付けてあげたいと思って!!まぁ、逆に泣かせてしまった訳ですが…あと、多分…最初に瑞木さんの話をして、緊張が解きほぐされたんじゃないかな…」


「まぁ!なんて嬉しいことを言ってくれるのかしら…」

初めて笑顔になった頬には涙の跡が残っている…


「やっと、笑って頂けましたね。その笑顔に涙の跡は似合いません」

綱芳が頬を指で拭った。


「うわっ!!キザったらしい事しやがって、兄貴!あんまり背伸びするとボロが出るぞーっ!!」


「おいっ!!恵美、お前はフォローに来たのか、邪魔しに来たのかどっちなんだよ!?」


「もちろんフォローに決まってるじゃない!!さっきみたいのは諸刃の剣なんだよ?兄貴のレベルじゃまだ早いね!」


「あははっ、仲の良い兄妹なんですね…羨ましいですよ」


「実は私と兄貴の間に姉ちゃんが居ますけどね…さやかって言います。そう言えば姉ちゃんと話す時は?どこ見てるの?メルーさんとほぼ同じ大きさだよね?」


「お前…それをこのタイミングで聞きやがるのかよ!鬼め!!ふぅ…視線を大幅に外して話すもんだから、さやかの奴には、毎回、毎回睨まれちまうんだよ」


「あら…ホントに筋金入りなんですね…まぁ、徐々に慣れてくださいね。私と2人でお風呂屋さんを営むんでしょ?接客は全ての基本ですからね?頑張りましょうね!」


「ええっ?ということは…えええっ!!」


「はいっ!お付き合い致しましょう。こんなに強くて美形なのに、今までお相手が居なかった理由も納得がゆきました。それに私にはまっすぐ見てお話ししてくださるのでしょう?」


「うっ、はい、努力します…」


「あら、駄目ですよ。視線をそらしては…今後は、こういう事もして頂けるんでしょ?」

視線をそらす綱芳に、軽くキスをする。


「わぁ!!」


「ね?視線を合わせないとびっくりしてしまうでしょ?」


「は、はい!!」


「まあ、本音を言うなら…女性は私以外を見てくれなくてもいいですけどね」


「メルーさんとお付き合いできるなら、目移りなんてするわけないですよ…」


「本当ですか?じゃあ、分業ですね。男性はあなた、女性を私が担当すれば良いですね…」


「いや、そうだけど、まだ気が早いでしょう?まだまだ狩りを続けて、このインフレが終わらなきゃ、無理ですしね…俺が経営しているバーもあるんですよね…どうしようかな…」


「うん、じゃあこうしましょう!お互いをよく知るために、なるべく一緒にいましょ!!今日もバーは開かれるんでしょ?お手伝いします!」


「ええ、今日の宴会を、この恵美の店でやるんですよ。俺の店はそこに併設されてるんで…だから、うちの面子に酒を出すのは俺の仕事で、と…その後、リーフさんの親父さん達が、飯に来るんだろ?」


「そうそう。結構バタバタします!」


「なら、なおさら人手は多い方が良いですよね?」


「もちろんです。助かりますね…」


「よかった…しかし、バーですか…夜の営業ですね。そうすると、お風呂屋さんの経営は、大変かも…」


「あれ?そうなんですか?実家では、昼間に入ることが多かったので…朝開けて夕方閉める形を思い浮かべてましたが…」


「…そういう考え方なんですか。それは…それでありかもしれませんね。病気の治療もするわけだし…」


「それなら、グータラ兄貴も仕事に邁進できるね!!」


「まて、それだと俺が働かない怠け者に聞こえるじゃねえか!!誤解を招くような言葉は慎んで頂こう。俺は閑古鳥が鳴いていた宿屋の準備が無かったから、休息を取っていただけなのだよ!!」


「んーっ。残念ながら、商才という意味では、あまり良い話ではないですね…反省しましょ?」


「とは言っても…何処を反省しましょうか?」


「あら、閑古鳥が鳴いている状態を良しとしていては商売人失格ですよ。そして、恵美さん…貴女もわかっていたなら言わないと…双方失格ですね」


「「はい、ごめんなさい」」


「あらら、2人とも随分と尻に敷かれてますね?」


「気を付けないと、瑞木もすぐこうなるよ?」

何をどう気を付けろというのかね?

私は既にあなたのお尻の下だと思うのですが?


「あぁ、瑞木さん愛し…あっと流石に不誠実ですね。瑞木さん、大好きですよ!」

いや…

それが挨拶ですか?

色々とおかしいですよ?


「どうもです。向こうで春臣さんと話してた内に、随分仲良くなれたようで、良かったですね。綱芳さん」


「ええ、メルーさんとお付き合い出来ることになりましたよ!!」

マジですか!!


「おぉ!!それは凄い!っていうか、めでたい!!ラードが落ち着いた暁には、綱芳さんの店に、浴槽を贈るとしましょう!!きっと、繁盛しますよ!!」


「ありがとうごさいます!!でも今は、早めに仕事を片付けて、メルーさんとの話に花を咲かせたいですね」


「そうですね!!そのためにも…」「おーい、瑞木さん!!準備が出来たから出発しますよ!!」

くぅ!!またですか!!


「はーい、気をつけていってらっしゃい!!ギルドには僕らも行きます!!もし遅れたら待ってて下さい!!」


「さて、これで馬車の手配も一段落です。さっさと血抜きをして、ここを引き払う準備をしましょう!!」


「具体的には?」


「やる気に満ち溢れてますねメルーさん!!まず、全てを血抜きし、一旦僕が収納します。そして、拠点を町の近くに移したら、そこから運搬すれば…2時間位で終わりますかね?」


「その後は?」

綱芳さんまで…


「もちろん、18時の飯までは自由時間ですね。好きにして下さい。僕も好きにします」


「準備が早く済んだら?」

恵美さんまで…


「自由時間が長くなるだけですよ?できれば早く終わらせたいですよね?」


「綱芳さん!!」「メルーさん!!」

どしたの2人とも?


「「頑張りましょう!2人のイチャイチャタイムのために!!」」

あぁ…

好きにして下さい…

お幸せに…


瑞木美孝18才

レベル247(79)

体力値38万(780)=3億

魔力値38万(780)=3億

力38万(780)=3億

知力38万(780)=3億

俊敏さ38万(780)=3億

器用さ38万(780)=3億

幸運値38万(780)=3億

魅力380万(780)=29億

風5万(780)=3860万

水4万(780)=3260万

火3万(780)=2340万

土4万(780)=3340万

光2万(780)=1720万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(1022)さやか(742)恵美(2360)武司(95)玲子(55)朱音(4006)メルー(1077)道緒(726)直(913)メアリー(866)燕(768)レモン(763)流々(798)里乃(899)リーフ(4955)奈美枝(203)御影(1003)ユリア(915)枩李花(863)霞(968)他39名(平均809)

天河(801)春臣(871)君里(711)秋虎(757)アーサー(383)太陽(79)七海(71)エース(787)他19名平均(723)

精霊:風(22,4)水(18,9)火(12,5)土(19,6)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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