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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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125嫌がる兄妹と戦鬼な母

「そんなに力一杯否定しなくても、恵美さんはここで一緒に暮らすんだから関係ないでしょうに?」


「いやぁ、思わず兄貴に乗っかっちゃいました。えへへっ…」

まぁ、それだけ実感こもってるんでしょうが…


「でも、前は理想の家族像だって言ってましたよね?何故帰りたくないんですか?」


「実は兄妹でそれぞれ理由が違うんです。私の場合は簡単です。料理をする機会を奪われるからです。訓練への参加は嫌いじゃないので別にいいんですけど…」

ほう…


「玲子さんが料理好きなんですね…」


「いや…あれはうちの親父好きってやつですね。作るときは2人で作るし、食べるときも2人一緒。本当にずっっっと一緒に居ますからね。親父がいない時は、料理の研究に余念がないです。因みに俺は訓練が嫌な口ですね。あの鬼のシゴキはもう嫌だ!!」

あぁ…

恵美さんのあれですか…

武司さんも大変だなぁ。

綱芳さんは、なんでそんなにしごかれていたのに、豆腐メンタルだったんですかねぇ。


「さやかさんは何が苦手なんですか?もちろん根が深い話なら教えて貰わなくて良いです」


「仲が良すぎて恥ずかしいんですって、不思議なこと言いますよね?私だったら、あんな風にあなたに引っ付きたいなって思うだけですのに!」

恵美さん、抑えてくださいよ!


「恵美さん!ストップです。わかりますよね?」


「はい…」

シュンとしないでよ…


「まぁ…とりあえず、売買の前提条件はクリアということで良いですか?」


「はい、結構ですよ!!」

じゃあ…


「土地と建物を込みで、35万ラードでいかがですか?全ての権利は僕のものです。ただし、綱芳さんが酒場を続ける限り、酒場とストッカーの家賃は頂きません。経営者が代わる場合は適宜話し合うって事にしましょう」


「ふむ、40万ラードにして頂きましょう…ただし、宿屋としての備品と料理屋としての食材及び備品は自由にお使い頂いて構いません」

えっ?

それって…


「やはり、食材の代金は綱芳さん持ちでしたか!!って言うか。今の価格で考えれば、五万ラードで買入できる量じゃないでしょう?こちらに有利過ぎませんか?」


「いいえ…買い入れたのはずっと前なんです。魔法のお陰で痛んだりはしませんでした。でも、用意したは良いけれど、料理の才能が皆無でして…唸るような量の食材を前にして、創作意欲を刺激された恵美が料理屋を始めるまでは、倉庫の肥やしだったんですよ。だから、いいんです。それに、もうすぐ交易も再開しますよね?そうしたら額面通りの価値に落ち着くはずですよ…」

確かにそうかもしれないけどさ…


「時価にしたら、相当なもんですよね?」


「時価なんて…じゃあこうしましょう。情けない兄貴からの妹夫婦への門出の祝いということで、手を打ちませんか?」

ありがたい話ですね!


「そういう事なら喜んで!!ありがたく頂戴します!」


「兄貴!!ありがとう!でもさ、大丈夫?多分…さやか姉も瑞木さんと結婚するよ?その時に、あんまり私と差をつけると、さやか姉…きっと激怒するんじゃないかと思うんだけど!?」

まぁ、兄妹の間の事だから大丈夫じゃないの?


「うーん…」

苦渋に満ちた顔をしているね…

そんなに怖いんですか?


「じゃあ、この事は内密にするということで…」


「助かりますっ!!」

そんなに眩しい笑顔をされちゃうと、考え込みたくなる自分がいますね…


「後は馬車の手配ですが…4台でおいくらですか?」


「一台が2000ラードですから、手数料込みで9000ラードでどうですか?」

ふむ。

武司さんの荷馬車が1000ラードだから…


「手数料が2000ラードってことですね?わかりました風呂場の使用料は?」


「ありがとうございます。風呂の方は水も薪も使ってないんですから…1人20ラードでどうです?80人だから1600ラードになりますね…」

うん、少し安いけど妥当かな…


「承知しました。合計10600ラードですね。受け取ってください…」


「え?あ、はい…ありがとうございます…」

あれ、なんでびっくりしてるのかな?


「何かおかしかったですか?」


「いや、大したことないっちゃないんですけど…俺にも精霊魔法って使えますかね?」

どう繋がるんだ?


「まぁ、大丈夫でしょうね…詠唱と注意点をお教えすれば、逆鱗に触れることも無いでしょうし。それがなにか?」


「いやね。俺は今日は風呂に入ってないんですが…さっき位の金で風呂に入れたら、みんな喜ぶよなぁって…だったら、風呂屋なんてどうかなぁと思ったんです…でもそれには精霊魔法が使えないと厳しいなと…」

中々良いじゃないですか!!


「そりゃいいですね!!ついでに、性病の治療も格安でやって欲しいな!病気がうつったら嫌って客を納得させられますよ?」


「えっ?それは女性もですよね?男性のみならともかく、俺には無理な気が…します。じゃあこのアイデアは無理かな…」

待ちなさいよ!!


「別に1人でやる必要はないでしょう?恋人と2人でやる方向で頑張りましょうよ!!うちの面子は美人揃いなんですから!!頑張っていい人を見つけてください!応援しますよ!!」


「ま、兄貴には、さっさと結婚してもらって、落ち着いて貰いたいし、さっきの商売はみんな喜びそうだから…私も及ばずながら力を貸すよ。がんばれっ!!」


「はぁ、まぁ頑張るだけ頑張りましょうか…俺も出来れば恋人や嫁さんが欲しいんだしね…」

すぐには無理だけどね…


「ただ、今は狩りやその他諸々で忙しすぎるので、無理です。自分で、話す努力をしてみて下さいね。落ち着くであろう、1週間後から本格スタートでどうでしょう?」


「全然問題ないですよ。今から緊張しちゃいます。もっと先でも良い位だ…」

全く…

恋人が欲しいなら積極的に行った方が良いと思うけどな。


「因みに好みの人は居ますか?」


「えっ…あっ…あの、その」

えっ?

聞いといてなんだけど、憧れの人が既にいるの?


「だれなんだろね?」「兄貴誰なのさ!?」

またぁ、2人して目を輝かすぅ…

ほじくっていって大丈夫なのか?


「荷馬車の手配を伝えてくれた人が…凄く綺麗で…お近づきになれたら嬉しいんだけど…」

手配って言うと…


「「メルーさんか!!」」「メルーだね」


「はい?呼びました?」

偶然、近くでメルーさんが仕事してました。


瑞木美孝18才

レベル247(79)

体力値38万(780)=3億

魔力値38万(780)=3億

力38万(780)=3億

知力38万(780)=3億

俊敏さ38万(780)=3億

器用さ38万(780)=3億

幸運値38万(780)=3億

魅力380万(780)=29億

風5万(780)=3860万

水4万(780)=3260万

火3万(780)=2340万

土4万(780)=3340万

光2万(780)=1720万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍232、剣162、投擲458、打撃1、短剣570

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(878)さやか(742)恵美(2263)武司(95)玲子(55)朱音(4006)メルー(983)道緒(726)直(913)メアリー(866)燕(768)レモン(763)流々(798)里乃(899)リーフ(4955)奈美枝(203)御影(1003)ユリア(915)枩李花(863)霞(968)他39名(平均809)

天河(801)春臣(842)君里(711)秋虎(757)アーサー(383)太陽(79)七海(71)エース(787)他19名平均(723)

精霊:風(22,4)水(18,9)火(12,5)土(19,6)光(9,6)闇(15,3)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

設定

細かい数値を簡略化表示

なんとか間に合いました。

楽しんで頂ければ幸いです。

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