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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
133/503

121罠と風の精霊魔法

「山盛りですね」

そりゃ、今まで倒した分ほぼ全ての武器だからね。


「黒い奴が来ますから、その備えです!!恵美さんも、順調に倒してくれてるみたいで、素晴らしいですね」


「リーフさんと朱音さんの活躍がやっぱり凄いですけどね…」

あの二人は僕以外とも相性値が半端無いからなぁ…

まぁ、それだけじゃないだろうけど。


「彼女達は、みんなとはちょっと違うモチベーションを保つ原因が…ありますからね…」


「燈佳さんですね…そりゃ気合が違って当然です」

さて…


「みんな!!聞いて欲しい。もうすぐ、騎士団を壊滅に追い込んだ黒い奴が来る!!奴の相手は僕がするけど、奴は速い!!相手の視界に入っただけで危険範囲だ。十分に気を付けて欲しい!!もうひとつ!すぐにもメイジや各属性持ちのゴブリンが現れる。遠距離攻撃主体だからこちらも注意して、怪我をしないように倒してね!」


「任せて下さいませ!!」「みんな凄く上手で、士気も高いから大丈夫だよ。なぁ、みんな!!」


「「はいっ!!」」

高らかに響く…

あと約半分だ…

頑張って欲しい!!


「じゃあ、僕は行くよ!!この全員で、無事に喜びを分かち合いたいんだ!!みんなの笑顔の元に帰ってきたいんだ!!くれぐれも、気を付けて!!」


「はぁ!!」「あぁ…」「駄目ですぅ」

はれ?


「瑞木、それくらいにしとかんか!!戦闘前に味方の腰を砕いてどうするんじゃ!!さっさと行け!!」

あら、すまん。


「土産だけ、置いてくよ。…闇の精霊ニースよ。万が一の時は、みんなの精神を守ってくれ。頼む!!」


「承知、貴方も守るわ!!」

凛々しいな…


「ありがと…頼んだ。さて、行ってきます!!」


「「気を付けて!!」」

みんなもね!!

笑顔で手を振り、崖から降りる…

さぁ、気合い入れるぜ!!


「ただいま、セーフ…」

ジャスト1分。


「おう、来たね瑞木!!さっきの奴等はあらかた片付いたよ」

おっ、最後のアーチャーが倒れたね。

残っているのは、ナイトとヒーラーが合計10頭か、時間の問題だな…


「黒い奴は、あと、どれくらいの洗脳を残してる?」


「300ってとこだね」

1分で、200減った!?

急がなきゃ!!


「罠を張りに行くよ!真っ直ぐに来たら、こっちから来るよね?」

ゴブリンマザーの塔を指差して確認する。


「そうだよ。でも、罠?そんなものあったかい?」

無いよ?


「言葉のあやさ、発動条件付きの精霊魔法を置きに行くんだ」


「あぁ、そういう事かい…じゃあ行こう」

おぅ!

塔の方に向かって一直線に移動開始。

途中での獲物の回収も忘れない。


「うおっ!!ゴブリンメイジ達が、集まり始めたか…」

でも、気にしない。

コイツらが発動する魔法は、直線的だからな…


「この辺でどうだい?」

まぁ、見渡せる範囲を考えると妥当な線か…


「じゃあ、ここにしよう。大地と水の精霊よ…ダークアサシンゴブリンロードが現れたら、水を湛えて、溺れさせ、幾多の土の檻をもって、捕らえ縛り付けたまっ、えっ!」

体を捻ってかわしたところに、炎が通りすぎていく。

うん、やっぱりね…


「うむっ、委細承知」「はーいー。頑張るーっ」

おねがいね。


「ありがとう。後は…光の精霊よ…ダークアサシンゴブリンロードが現れたら、その体中を光の槍で刺し貫き、その場に縫いとめたまえ」


「よっ、わかったぜ…任せとけよ」

光の精霊が、あぐらをかきながら了承した。


「ありがとな、よろしく」

言いながら一歩後ろに下がる。

目の前を氷のツブテが通り過ぎて言った。

ん、メイジだけじゃなくなったか…

ポイズンやパラライズの顔も見え始めてるな…


「さて、だんだんリーフさん達の射程が延びてるみたいだけど、経験値的には関係ないからな…戻るか」

辺りに転がる、ゴブリンメイジを回収しながら、崖下近くまで戻る。


「しかし、中々のもんだねぇ。あそこまで500mだ。ライフル並みの投擲精度じゃないか…」

必要に迫られてだろうな…


「僕が敵を引き付けながら前線にでたから仕方なくだよ。さて、メイジは厄介だからな…」


「うちの面子にはもう敵わないけどね」

確かに…


「それでも、怪我なんてさせたくないんでね!!風の精霊よ!!我が前に集いて、刃となり、我に仇なす敵を刈りとれ!!」

風が渦を巻き、目の前に小型の竜巻が発生した。

次第に凝縮していく。

竜巻が50㎝程に縮んだ瞬間、破裂音と共に八つの刃が、空気を切り裂く甲高い音と共に消えていった。


「あれ、消えちまったよ?」

あそこさ…


「ほら、キラキラ光ってる。先ほど罠をしかけた辺りの一団を見て?光る度に首が落ちていくでしょう…はい、終わりだね。これで残りは、1100位かな」

右手にロッド、左手に手甲をつけたゴブリンメイジは全滅。

両手にメリケンサックを装備したポイズンゴブリンと、鎖鎌を手に持っているパラライズゴブリンは、後からのっそり現れた、計5頭以外は全ての首が転がった。

ポーン。スキル取得【精霊魔法心酔級】


「まぁ…わかっちゃいたけど、圧倒的だね…凄いよ!!」

違うな…

短剣で、生き残りを排除しておく。


「凄いのは、風の精霊さ…ありがとう、いつもすまないね…」


「照れる、嬉しい、な。でも、瑞木、油断、禁物。もうすぐ、効かない、奴等が、来る!!。頑張って!!」

言うだけ言ったら、恥ずかしそうに消えた。


「むぅ、可愛いのぅ。しかし…効かない?それってまさか…」


「属性持ちの奴等の事じゃないか?」

だよね?


「だとすると安全を担保してた安全策が、意味なくなるな…仕方ないな…試してみるか…」


「おいでなすったよ!!あと、黒い奴は残りは100だ!!」


「ん?風か…ウィンドゴブリンなんだね!!これは確かに効かなさそうだね」


瑞木美孝18才

レベル111(79)

体力値15万(780)=1億

魔力値15万(780)=1億

力15万(780)=1億

知力15万(780)=1億

俊敏さ15万(780)=1億

器用さ15万(780)=1億

幸運値15万(780)=1億

魅力151万(780)=12億

風2万(780)=1480万

水1万(780)=1250万

火1万(780)=1000万

土1万(780)=1250万

光8879(780)=690万

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法心酔級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍46、剣20、投擲121、打撃1、短剣110

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(650)さやか(742)恵美(1853)武司(95)玲子(55)朱音(3556)メルー(821)道緒(633)直(819)メアリー(768)燕(671)レモン(660)流々(702)里乃(789)リーフ(4500)奈美枝(203)御影(832)ユリア(796)枩李花(765)霞(861)他39名(平均720)

天河(720)春臣(654)君里(642)秋虎(683)アーサー(373)太陽(79)七海(71)エース(711)他19名平均(646)

精霊:風(18,1)水(14,8)火(11,7)土(15,1)光(8,3)闇(13,0)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

設定

細かい数値を簡略化表示

大変遅くなりました。

楽しんで頂ければ幸いです。

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