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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
129/503

117出発と恵美さんにお仕置き

「授乳期…」

あぁ…

リーフさんがほわんほわんしてる。

多分、想像の野原に旅立ってる感じだ…


「奈美枝さんが喜びそうじゃない?」

朱音さんは、そういうとこ的確だよね。


「結論としては、胸のサイズが大きくなるっていう仕様の防具ってことだね。確かに奈美枝さんは喜びそうだ」


「まぁ、防具を着けにくいって事くらいしか、影響無いね!!」

端的に言えばそうだけどさ…


「この世界には、鎧に胸が入らないから切りおとすって人もいるんだから、一大事だよ!!」

現実にここに一人いるんだしね!


「ま、現実問題として解決できるんだからいいじゃないか。動きにくくもならないしね」

そうだけど…


「調整には結構気を使うんだよ!!必然的に胸を触らないと調整出来ないしさ…一波乱ありそうだなぁ」


「そりゃ、童貞には美味しいイベントじゃないのかい!?」

っ!

ゲス姐さん化が止まらねえ…


「あのなぁ。僕の胸の好み知ってるだろ?しかも、恋愛対象じゃない胸を触ってもあんまり楽しくないなぁ。リーフさんか朱音さんか恵美さんだったら、まだ良いけど…僕はセーフの胸に触ってみたいな…無理だけど…」


「こんな壁みたいな胸を触っても楽しかないと思うがねぇ…ま、じゃあ恵美の胸で楽しむが良いさ…」

は?


「なんで、そこに恵美さんが出てくんのさ?」

あと…

セーフの胸を触って楽しくない訳無い!!


「何度も風呂で見てるのに、鈍いねえ。恵美の胸も朱音とそんなに変わらないよ」

マジですか…


「心を無にして望むとしよう…」


「頑張るねぇ…ご苦労さん」

うっさいわ!


「ところで、漫才やってる時間はないんでした。2人とも俊敏さの加護はどうです?」


「んーっ…取り敢えず前の鎧には比べて…ホンの少し…加護が強い感じがするかな!」


「そうですね!私にはあまり感じられませんが、気持ち…加護が強いかもしれません。そして…後で瑞木さんにはお話があります。そ、その…胸…について…」

その以降は、消え入りそうな位小さい声だった。


「良かった!!期待通りの性能ですね!!これでみんなに渡せます…リーフさん…因みに僕は胸を含めたリーフさん自身が好きなんですから…リーフさんはリーフさんのままで良いんですよ?」

だから、胸を切り落とすとか…

ダメ!!

絶対!!


「ほっ…な、なら、お話は良いです…」

顔を真っ赤にする様が可愛いです。

ありがとうございます。


「じゃあ行きましょうね…みんな待ってますよ!!」


「はいっ!!」「そだね」「はいよっ」


 店の前に整列していたメンバーに、防具と武器を渡していく。

 内容は、風の加護を一部取り付けた水の加護の防具一式とコボルト謹製の短剣を4組ずつ。

 ただし、防具にはスモールシールドを含む。

 防具には神水で聖別してから渡してるから結構手間だ。

 当然、渡す前に胸が大きくなる仕様だと話してある。

 一部の男連中から男の娘になっちゃうとか、馬鹿な言葉が漏れ聞こえたので、かるーいデコピンで、全員対応しておいた。

 そんな嫌な仕様の鎧を渡すわけねえだろが!!

 僕自身で検証済みに決まってるぜと心の中だけで叫んで、確認済みだから心配するなと伝えておいた。


「そもそも、なんで男の娘とか知ってんだよ?天河!!」


「それは…秘密だ」

うん、わかった、スルーしてやるよ!!

絶対聞いてやんねぇ!


「セーフ、中に入った5人は調整出来そうかな?」


「ん…と…恵美はもう準備が終わるね…道緒とミサはあと少し、サナと和泉も…終わるよ」

了解です。


「なら、全員に配ってから調整する方が手間がないな…おう、岬ちゃん…1人で着れるかい?」


「ありがと。大丈夫…わからなかったら、ここに…来れば良いでしょ?」


「そうだよ!!このセーフがちゃんと教えてくれるからね…」


「うん、頑張る!!でも、お父さんの手伝いしてたから…きっと…大丈夫…だよ!!」


「そうか…なら、大丈夫だな…」

涙声にならないのが精一杯だった…


「あとは…綱芳さんか…まだ、契約前だけどいいか…あの人強いし…聖別はするけどね…」

聖別をしてない装備は、僕のと、リーフさん、朱音さん、恵美さんの分だけだ。


「メンタルが豆腐な面があるからね。不幸な出来事を防ぐためにも、良い事だろうさ…」

まぁね。


「逆に嫁さんに裏切られたら、そこまでの男だってことだよね」


「私の旦那にそんな事は起きやしないよ。何て言ったって私が見込んだ男なんだからね!!」

うわっ恥ずかしい台詞だね!!

言い切った後にしゃがんじゃってるし。


「ありがとう、セーフ、嬉しいよ!!」


「ふふっ、私の旦那さん…」

僕の奥さん可愛いなぁ…

しゃがんだまま反芻してる。


「綱芳さん、装備を貸し出しますので、受け取ってくださいね。短剣も」


「はい!!お借りします」

流石、元冒険者だ、鎧の付け方に淀みがない。


「ふーっ、瑞木の真似って難しいねぇ…幸せだけど凄い恥ずかしさだよ。さて、調整に行こうじゃないか…」

あっ、復活した。


「真似と申されるか…これは異なことを……っていうか異じゃないか。確かにその通りだったね。」


「だろ?」

傾げたあなたの顔が半端なく可愛いです。

いいなぁ…


「はいはい、行きましょうね…」

一応ノックして中に入る。


「はーい、瑞木さん…どうぞ」

恵美さんの声だ。

扉を開けて、そのまま後ずさりしたくなった。


「ちょっと!みんな…なんで上半身裸なのさ!!恵美さんまで何やってるんです?」

さっき、聡明さに感心したところなのに!!


「ちょっとしたイタズラよ?元々、そんなに厚着じゃないんだから…一枚位良いじゃない」

ミサさん!!

1枚と0枚では、天と地ほどの差があるでしょうが!!


「童貞をからかうと泣きますよ?」


「あら、ベッドで泣かせてくれるの?」

妖艶な笑みを浮かべないでよ…


ぷちっ。


「ミサさんじゃなくて僕が泣くんですよ!!それと、今は急いでるんです。早く服来て準備しないんなら置いてきますよ?」


「あら、まあ、承知しました」

一枚だけ服を着て終わりですか…

まぁ、だからこそのお遊びだろうね…

聡明なくせに、こういうお遊びには乗っかっちゃうんだから…


「じゃあ、最速でいきます!!多少痛くても自業自得ということで、覚悟してくださいね!!」

丁寧に、だが、限界まで素早く全員の鎧の調節を行う。

せっかく優しく普通に調節するつもりだったのに…

そんな時間が無くなっちゃったじゃないか。


「「きゃん!」」

はい、終了。


「鳴けたようですね?場所はベッドじゃないですけど、ミサさん?ご満足頂けましたか?」


「もう、いじわる!痛くはなかったけど…対応が冷たいわよ」


「そこに、我が嫁さんも要ることですし、あんまり優しくは出来ませんよ?」

因みに恵美さんにはちょっとしたお仕置きをしてみました。

内容は内緒…


「さて、行きますか。恵美さん、調子はどうです?」


「ふっ…ふええ…ごめんなさい。許して下さいよ…冷たいですよ」

そりゃそうでしょうね。


「ダメですよ。急いでるって知ってたでしょう?お仕置きです。すぐに元通りになりますから、2分位の我慢ですから、反省してください」


「瑞木さんのいじわる」

そうやって、可愛く言っても許しませんよ?


「さて、予定よりの7分余分に経過してますね…急ぎましょう」


「「はぁい」」

僕以外は、全員新装備に身を包んで協力者たちが荷馬車に乗り込む。

目指すはゴブリンの縄張りだ。

因みに僕は、朝作った土の装備だったりする。

だって、取り敢えず目立たないといけないからね。

1面を埋め尽くす青白色の中に黒だったら、見失わなくて済むはずだよね。

加護は、別に無くてもほぼ変わらないだろうしね…


 僕は、走って先に行きます。

 馬車の先導はセーフ…

 馬車4台には、リーフさん、朱音さん、メルーさん、恵美さんにわかれて乗って貰った。

 さて、あちらが動き出す前に、なんとかしたいなぁ。

 とりあえず、メルーさんといつもの面子には、作戦というか予定を伝えておこう。


瑞木美孝18才

レベル4(79)

体力値1777(780)=1386060

魔力値1781(780)=1389180

力1890(780)=1474200

知力1779(780)=1387620

俊敏さ1783(780)=1390740

器用さ1787(780)=1393860

幸運値1783(780)=1390740

魅力17870(780)=13938600

風326(780)=254280

水224(780)=174720

火195(780)=152100

土187(780)=145860

光171(780)=133380

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵、難病の克服者、皆のアイドル、鳥人

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風・火魔法・馬術初級

武装レベル:槍13、剣8、投擲19、打撃1、短剣20

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(461)さやか(742)恵美(1597)武司(95)玲子(55)朱音(3310)メルー(571)道緒(393)直(494)メアリー(423)燕(358)レモン(344)流々(286)里乃(472)リーフ(4263)奈美枝(203)御影(510)ユリア(443)枩李花(461)霞(493)他39名(平均430)

天河(406)春臣(376)君里(389)秋虎(391)アーサー(350)太陽(79)七海(71)エース(392)他19名平均(361)

精霊:風(16,8)水(14,5)火(11,7)土(11,2)光(7,9)闇(12,0)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

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遅くなりました。

楽しんで頂ければ幸いです。

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