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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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111リーフが話したお父さんとの初邂逅の予定と治療風景(女児)

「美孝さん!!」

早いなぁ…

リーフさんがカッ飛んできた。


「やぁ、やっと契約が全員と終わって…今さっき治療に入ったとこですよ」


「私は朱音と一緒に、例の私書箱と榊家まで足を伸ばしてきました。しかし、ビックリする位の力ですね。ちょっと小走りするくらいのつもりで、朱音を置き去りにしてしまいました」

まぁ、鎧も関係してるかなぁ。


「まぁ、慣れるしかないでしょうね。私書箱はともかくとして…お父さんは、なんと言っておいででしたか?」


「それが…ちょっとビックリしたことがありまして…」

えっ!!

背中に冷たい汗が…

ブワッと噴いてきたんですが…


「な、な、なな、な何…があった、のかな?」


「実は…帰った途端に、父が走ってきて、抱き締められて泣かれました…初めての体験です」

どんな状況?


「えっと…足が再生してたから感激した…的な行動…かな?」


「いえ…実は、この白い髪と胸が…若い頃の母を彷彿とさせたらしく…当然、顔も似てたんですが…今まで騎士団長をやっていた手前、大っぴらに会う事が出来なかったとか、すまないとか言われました」

なんか…

ちょっと怒ってますよね…


「その後…何か腹の立つ事でもありましたか?」


「そうなんです!!酷いんですよ!?私が騎士団長の時は色々と理由をつけて、会わないよう会わないようとしてたくせに、いきなり、毎日顔を見せてくれ!!って泣いて懇願するんです!!しかも、私が家を出たときも、挨拶に来たら引き留めて、用意した家に案内するつもりだったのに、自分の帰りも待たずに出ていくなんて酷いじゃないか。とか言い出すし!!今までは家の中ですら、会わないようにしてたのは、ご自分でしょう?と返したら、立場的に仕方なかったって言い出すし!!もう、付き合いきれないので、美孝さんと結婚したことと、足を美孝さんに治して貰ったこと、美孝さんがご挨拶を希望してることと、妻として美孝さんと過ごすから、お父さんには付き合いきれないことを話して帰ってきました。ちゃんと挨拶の場所と時間は伝えましたので、安心してください…」

はぅあ!!

こ、これは…

詰んだんじゃないかな…

堪りかねた様子で、捲し立てたので、リーフさんが肩で息をしている。


「セーフ…これって…詰んだよね?」


「え?あぁ…ま、まぁ…ね、笑って…酒を…注いでくれるんじゃないかい?」

んなわけあるか!!


「リーフさん、因みにですが…お義父さんの職責は?」


「あぁ、軍務長官です」

それって…


「もしかしなくても、軍務関係の事務方のトップですよね?」


「そうですよ?どうかしましたか?」

うーん、僕にはお義父さんを責められないなぁ…

騎士団長と頻繁に会ってたら、要らん心配事が増えそうだ…

家族だからっていう理由もたちそうだけど…

どうなんだろな?


「わかりました…殴られる覚悟位は、していきますよ」


「あら、そんな心配は皆無ですよ?その足で兄達2人に同席と父を取り押さえる様に頼みましたから!!二つ返事で承知して頂きました。是非、美孝さんとも酒を酌み交わしたいそうです」

それ…

フラグっぽいなあ…

まぁ、後には退けないから、考えても無駄だな。


「手配ありがとうございます。わかりました。頑張ります。それで…ですね。今、順に風呂と飯に移動を始めて貰ってますが、次は女の子達なんです…一緒に行ってくれませんか?案内はメルーさんに、お願いしますから…向こうで一緒にお風呂とご飯を食べて、懇親してください」


「残念ながら無理です…私は、まだ…1人でお風呂には入れるほどの一般常識がないと朱音に言われてますので…」

あぁ。


「了解しました。では、朱音さんと一緒に入る方向で考えてくださいね…とすると、この2つ後の治療の後ですね…外で、アーサー辺りと話して朱音さんが出ていくのを待っててくれますか?」


「あの…出来れば…美孝さんと…」

気持ちはわかる…


「残念ながら、時間がありませんので無理ですね。僕と一緒に入るのは夕方のお風呂の時に考えましょう」


「はい…」

シュンとしないで欲しいなぁ。

抱き締めたくなっちゃうよ…

っていうか、別にいいのか…

という事で、抱き締める。

いつものように、胸の谷間からリーフさんの顔を見つめる形だ…

リーフさんの香りがすごく嬉しい!


「もう少し落ち着いたら、ゆっくりしましょう。一週間でしょ?頑張りましょうよ」


「はいっ!!」

良い笑顔で外へと行く姿が愛らしい。


「次は朱音だね」

よろしく。


「美孝さん?用事だって?何だったかな?」

リーフさんと入れ替わりで朱音さんが入ってきた。

さすがの手際だ。


「セーフ、ありがと」

頷いて得意顔だ。

可愛いなぁ…


「朱音さんには、みんなの病気を治すための治療についての説明を手伝って貰いたいんですよ。さっきから8人程治療したんですけど…怯えられちゃって」


「あぁ…そりゃ、そうだよね…わかったよ。でも、私、口下手だから…足引っ張っちゃうかもね…」

大丈夫でしょ…


「男1人で説得するより、絶対良いですよ!!ありがとうございます」


「じゃあ、待ってる子達を入れるからね」

うん。


「よろしく」


「「「こんにちは」」」

女の子が9人入ってくる。

みんな礼儀正しいね。

朱音さんに目配せする。


「実は私は性病にかかってた。理由は知ってるよね?」

全員の顔色が悪くなった。


「かかっていたって事は?」

右端の子が聞いてきた。


「今は全快したんだ。今後は娼婦の仕事をするつもりもないし、しなくていいって美孝さんも言ってるしね。そこで…皆も治りたいよね?」

朱音さん…

ゴメンね、辛い事言わせて…


「待って!!なんで、憧れの瑞木さんの前で、そんな話をするの!!まるで私達が病気みたいじゃない!!そして、体を売ってたって思われちゃうわ!!」

君らもゴメン。


「傷付けたらゴメンよ。単刀直入に言うね。僕には君たちが、性病に罹患してる事が確認できるんだ…治療もね。朱音さんを治したのも僕さ。治療には痛みもないから安心していい。罹患した理由も知ってるし、誰にも言わない事も約束する!!ホントはそんなことになる前に手を差し伸べれたら良かったんだけど…力不足だった…ごめんなさい!!」

涙が溢れていた…


「そんな…瑞木さんのせいじゃないわ。皆、瑞木さんを責めたり出来るわけないわよね?私達が生き延びるために仕方なかったんだもの…」

燕ちゃん…

僕の涙に血の色が乗っていく。


「もう泣かないで!!瑞木さんが自分を責める事じゃないわ!!」

でもさ。

僕が…


「もう止めな。私はセーフ、アンタ達の罹患を判別したのも私さ!!治療は浴室でする!!今から1人ずつ患部を言うから、浴室に入って全裸になって患部を出しな。わかったかい?瑞木を泣き止ませたいなら早くしな!!」

セーフが患部を指定し、皆大人しく浴室に入っていった。


「瑞木!!行くよ!!」

あぁ…

わかってる。

ありがとう…


「スマン!!」


「何言ってんだい!!分業って奴さ…さぁ治療してやんな。頑張って!」

気合い入れるぜ!!


「口と性器は全員だ…尻は3人だね。あと、一応全身の皮膚を確認して洗ってやんな…全員、昨夜仕事をしてるからね。そこに残したら可愛そうだ」

だから全裸か…


「了解!いくぞ、水の精霊!!皆の体に巣食う病魔を駆逐し尽くしておくれ!!」

水の精霊が現れて、水を操りだす。

浴室のドアを開けると、皆、準備万端だ。

ちょっと卑猥すぎるけど仕方ない…

水が患部に取りついて浸透し、隅々までくまなく入り込んでいく。


「セーフ…3人を教えてくれ…」


「燕とレモンと梨乃だね」

初期メンバーばかりか…

苦労してるなぁ!!

また、涙が出そうだ!!

よし、原因の病原菌を患部からすべて駆逐したから、洗浄だけだ。


「あと、全身を洗うからね。大丈夫。もう終わるよ」

清浄な水を送り込み、汚染された水は、そのまま排水溝まで直通で送り込む。

全員の治療完了。


「はい、終わりっ!!これで君達は完全に綺麗な体だ!!風呂に入って飯を食ったら、仲良くラードを救う会の一員として研鑽を積んで頑張ってください!!」


「瑞木さん…」

燕ちゃんが、裸のままフラフラと近付いてくる。


「なんだい?」


「ありがとうございます。私達の為に…こんなに泣いて」

あ…

血の涙を拭ってなかった…

乾きかけた涙の跡をいとおしそうに、指を這わす。


「ゴメンよ。今から服を乾かすから、着てくれるかい?扇情的すぎて童貞の僕には辛いんだ」

既に全員の服も洗浄済みだが、ずぶ濡れなので、収納して出すことで乾かして渡した。

みんな苦笑いをしてる…


「着れたね。これで大丈夫。1つだけ言っておきますよ。恋人を身内で探すなら心配は多分要りませんが、付き合う奴が決まったら連れてきてください。病気持ちなら、治療しますから…体の関係になる前にね」


「はい…でも、当分そんなことにはならないわ。瑞木さんしか目に入りそうに無いもの…ねえ、皆…」

随分情熱的な告白ありがとう。

皆で頷かないで欲しい。


「残念ながら、僕には朱音さんも含めて、既にお相手や奥さんがいますので、出来れば諦めてください。まぁ、努力は好きにして貰えば良いですが、確率は絶無ですからね」

苦笑いを返された。


「さて、これからの予定です!!今から僕の指をそれぞれくわえてスープを飲んで貰います。はい、くわえて」

手はまた既に洗ってある。

指が10本なので限界に近いなぁ…

全員がくわえたので、スープの供給開始。

治療で体力使ってるからね。

栄養補給です。


「水の精霊、ありがとな、助かったよ。後、21人。頑張ろう」


「大丈夫ー。また喚んでー」

笑ってる。

ありがとよ。


「飲み終わったら、その足で風呂に入って貰って、その後、飯です。場所はメルーさんに案内して貰うから宜しくです。はい、終わり」

くわえたまま放さないので、引き抜くとちゅぽんと音が響いた。


「セーフ、スキャン宜しく。次の女性達を呼んで!!」


「あいよ!!大丈夫だよ。連れてくるね!!」

宜しく。


「メルーさん!!来てくださいな。第3陣を風呂に案内してください。その後はまた、戻ってきて今度はすぐに中に入って下さい」

扉を開けて、メルーさんを呼ぶと既に待機中だった。


「さっきと同じでダッシュで行ってください。第4陣が控えてますので!!君たちもごめんね。風呂までは駆け足でお願い」


「瑞木さんのためなら、何の苦でもありません」

みんなして頷かないでよ。

そんなに、好かれた事無いんだから…


「はい、送り先はまた、料理屋榊ですね。無事に送り届けて、直ぐに戻って参りましたら、中に入れば良いですね」

そうだよ…


「その通りです。気をつけて、よろしくお願いします」


「はい…頑張ります」

宜しくね。


「朱音さん…本当に助かる…引き続きお願い」

頷かれた。

ありがとね。


 第3陣終わりーっ、まだ後2回かぁ。

 次も更にひき続き女の子達の回だからなぁ…

 辛いなあ…


瑞木美孝18才

レベル2(79)

体力値780(780)=608400

魔力値782(780)=609960

力888(780)=692640

知力781(780)=609180

俊敏さ783(780)=610740

器用さ786(780)=613080

幸運値783(780)=610740

魅力7890(780)=6154200

風156(780)=121680

水104(780)=81120

火103(780)=80340

土99(780)=77220

光91(780)=70980

称号

貧乳も好き?、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵、難病の克服者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風魔法・馬術・火魔法初級

武装レベル:槍13、剣8、投擲19、打撃1、短剣20

リーフ

恵美

セーフ

相性

綱芳(340)さやか(742)恵美(1461)武司(95)玲子(55)朱音(3162)メルー(386)道緒(163)直(189)メアリー(173)燕(328)レモン(304)流々(251)里乃(362)リーフ(3959)奈美枝(203)御影(154)ユリア(218)枩李花(231)霞(240)他39名(平均202)

天河(192)春臣(263)君里(241)秋虎(185)アーサー(303)太陽(79)七海(71)エース(193)他19名平均(134)

精霊:風(16,7)水(10,8)火(9,1)土(8,7)光(7,9)闇(12,0)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影・恵美・ユリア・枩李花・霞他39人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他19人

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やっと終わりました。

8割の地点から凄い伸びちゃいました。

気にいって頂ければ幸いです。

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