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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
109/503

99腕組みと瑞木の年

「じゃあ、こちらですよ」


「ちょっと!!瑞木さん1人で歩いてくなんて酷いですよ…」

恵美さんが走ってきて、左腕に掴まられた…

まっ、丸いものが…

押し潰されてる。

全身鎧なんで感触はわかりませんけどね!!


「おぅ!!」


「夫婦になったんですから…これくらい良いですよね?」

どうぞ。


「お好きなだけ掴まって貰って良いですよ。ここから、600m位なので…」「バカだねぇ」

あれ?


「セーフ、駄目かな?」


「また、春臣みたいに皆を怒らせる気かい?あの時は誤解ですんだけど…今回は完全に誤解じゃないんだからねぇ…その嫁の事を、どうやって説明するつもりなんだい!?」

はぅっ!!


「仰るとおりです」


「…と言うことは…」

そうですね。

恵美さんの右手を僕の左手で握る。


「手を繋ぎますので、これで我慢してください。早い内に協力者の皆にも、伝えて周知できれば、腕組みも出来るようになりますから」


「んー。そう言うことなら良いですよ。でも、なるべく早めにお願いします」

はい。


「そうですね。リーフさんの右足が治ったことも伝えなきゃいけないし…話し合いももう終わるから…次は皆と契約を結ばなきゃ…」


「こらこら、勝手に思考の海に沈んでくんじゃないよ…恵美がびっくりしてるじゃないか!!」

あぁ、しまった!!


「ごめんなさい恵美さん。結構やらないといけないことが立て込んでいましてね…ときたま、思考の中に入り込んでしまうんです。失礼しました」


「ふふふっ…相変わらず余裕がないんですねぇ。いっつも眉間にシワを刻み込んで、どうしたらいいかを考え込んでる…」

うっ!!


「それ、武司さんにも言われたんですよね…18には見えねえよって!!そんなに余裕が無く見えますかねぇ?」


「えっ!!」

かなりびっくりしてますけど…

何か変なこと言いましたっけ?


「何をそんなに驚いてるんですか?」


「結婚までしといて、なんですけど…同い年だったんですね…絶っ対年上だと思ってました!!しかも30過ぎ!!」

それ酷いっすわ!!


「心外だなぁ…12も年上に見えるだなんて、そんなにふてぶてしく見えますか?」


「いやぁ、違うんですよ。落ち着き具合が絶対同年代じゃないんですもの!!って言うより、異常過ぎます。さっきの余裕がないって言う話も18なら逆に有り過ぎですよ。そうだ!!そんなことより!!なんで私の事襲わないんですか!?」

おぉぅ!!


「襲いませんよ!!僕をなんだと思っているんですか?恵美さん…そして、それっていきなり往来で口走る内容ではないでしょ!?自重しましょうよ…」


「ほら!!そういうとこですよ!!女の子がこんなこと言って、たしなめる言葉が自重って…無駄に含蓄があるのはなぜなんです?因みに、襲わないんですかのくだりは、お風呂での事を私は考えながら言ってました」

あるかなぁ…

含蓄。

無いと思うけど…


「んー…わからないですね。落ち着きについては、一回死んでるからなのかも知れませんね。あと、襲わないのはやせ我慢です。男の矜持って奴ですよ。張りぼての穴だらけですけどね。」


「死んでる?ゾンビみたいなアンデッドじゃないですよね?違うという言葉以外言っちゃ嫌ですよ!?」

顔が青くなるくらい怯えてる…


「はい…もちろん違いますから安心してください!!僕は別の世界で生まれ、死んでからこの世界に転移してきたんですよ」


「…だから、一回死んでるね…勇者に復活してもらった感じに近いのかな…」

まぁ…


「そうですね。そうそう、リーフさん達に挨拶したら色々聞いて貰いたいことや、やって貰いたいこともありますから…よろしくお願いしますね」


「承知しました。その前に1つ聞きたいんですが…いいですか?」

なんだろ?


「なんでしょう?」


「さやか姉さんはどうしたんですか?」

鋭いなぁ…


「色々な前提を聞いて貰わないと詳しくはわからないと思うので、わかるように簡略化して言いますね…」


「ふむ、わかりました」


「僕が無知だったせいで、さやかさんの命に危険がおよんだので、闇の精霊に頼んで助けて貰ったので、もう大丈夫です!!」


「…それだと、瑞木さん完全に悪者なんですけど…ホントですか?」

残念ながら…


「真実ですね。ホントにごめんなさ…」「待ちな!!無知だったのは私だよ!!瑞木じゃない!!だから、謝るのは私さ…悪かったね。ごめんよ!!」

いきなり、言わなくても…


「…2人とも嘘を言ってるようには聞こえませんね…わかりました。まずはキチンと細かく話をお聞きする様にしますね!!」

そうだよね。


「そもそも、基礎がない状態ではわかり辛いですから…」


「基礎…基礎ですか?一応聞いておいていいですか?」

何をでしょう?


「基礎についてですか?」


「いいえ。基礎を私が知ったとして、何をさせたいんです?」

はぅ!!

また、ピンポイントで射抜くような質問を…


「僕と一緒にレストを救ってください!!貴女ともパートナーになりたいんです!!」


「はい、喜んで!!私の出来ることしか手伝えませんけどね…」


瑞木美孝18才

レベル2(16)

体力値780(150)=117000

魔力値782(150)=117300

力888(150)=133200

知力781(150)=117150

俊敏さ783(150)=117450

器用さ786(150)=117900

幸運値783(150)=117450

魅力7890(150)=1183500

風156(150)=23200

水104(150)=15600

火103(150)=15450

土99(150)=14850

光91(150)=13650

称号

貧乳も好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵、難病の克服者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風魔法・馬術・火魔法初級

武装レベル:槍13、剣8、投擲19、打撃1、短剣20

リーフ

恵美

相性

綱芳(340)さやか(742)恵美(899)武司(95)玲子(55)朱音(2739)メルー(72)道緒(83)直(101)メアリー(87)燕(89)レモン(83)流々(88)里乃(81)リーフ(3274)奈美枝(203)御影(104)

天河(53)春臣(87)君里(71)秋虎(72)アーサー(273)太陽(79)七海(71)

精霊:風(15,5)水(9,5)火(9,1)土(8,7)光(7,9)闇(11,7)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影

天河・春臣・君里・秋虎

設定

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遅くなりました。

楽しんで頂ければ幸いです。

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