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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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94落ち込んだアーサーと得た経験値

「さてと、具体的に僕の得た経験値を教えてよ、セーフ」


「ん?あぁ、瑞木が基準点だからね。コボルト5頭で282だね。かなりレベル高めのグループって事だねぇ」

確かに、平均からするとそうだけど…


「一番最初の40頭の平均が19位だから、現在残ってる中ではレベルの低い位の奴等だよね?」


「あれ?何故ですか?」

イメージしにくいかな?


「リーフさん…最初の辺りに倒した奴の経験値が少ないってことは…後で補填されないと辻褄が合いませんよね?僕が倒した奴等の中の後半は、最初倒したコボルトの何倍かの経験値を持っていないと平均して50にはならないんです」


「うーん。1と3と何かを足して平均を100にしようとするなら、296を足す必要があるということでしょうか?」

そうそう!!


「リーフさんがあげたのは極端すぎるけど…正解ですね!!」


「あぁ良かった。」

…良い笑顔だ。


「ほれほれ、検証するんじゃろ?二人の世界を作るのをいい加減止めんか?」

なんか…


「久しぶりに声を聞いた気がするよ?」


「レベルリセットとかの話は、ワシには突飛過ぎて話に加われんかったのじゃよ。すまんな」

まぁね…


「謝る類いの話じゃないでしょ?それよりありがとね」


「何がじゃ?」

名司会さ。


「アーサーが居なかったら、全然話が進まないと思ってね」


「気にするな…ただの世話焼き爺じゃからの。ほっほっほ」

良い味出してるよな…


「さて、それぞれの増加数について発表するよ?」

おう!!


「セーフ、よろしく」


「おうさ、リーフは282、朱音は282、アーサーは0、御影は87だよ」

ん?


「アーサーは…やっぱりレベルアップは無理なんだね…」


「そりゃそうじゃろ!?死んどるからな!!ほっほっほ。だが、残念でもあるのう…能力的には置いてきぼりって事じゃからな」

そうだね…


「ほんとに残念だよ!!でもさ、アーサーが僕らに与えてくれる力は、そういう部分だけじゃないからね!!これからも、変わらずよろしく…」


「まぁのう…ワシが居らんと突っ込み不在じゃからな」

間違いない!!


「居てくれてホントにありがとうございます」


「ちと、畏まりすぎじゃよ」

満更でも無い様子だね。


「さて、他の三人は…リーフと朱音が100%の経験値、御影が31%の経験値だねえ…原因は何だろね?」

レストだからなぁ。


「相性値が怪しいよね?」


「やっぱりそう思うかい?御影の相性値が当事31だったからねぇ…今が47だから…47%になったら仮説が証明されるねぇ…」

安易な予想だけどね。


「リーフさんと朱音さんは100%だから、これ以上増えたりしないけど…どれだけ離れて行けるかが検証の内容かな?」


「今わかってるのは、これ位かねぇ。次はどうしてみようかねえ?」

んー。


「まずは、忘れてたけど耳の回収をしよう!!」


「「「「耳?」」」」

そうさ!!


「討伐証明さ。左耳だよ」


「あぁ、そうだったね。」「検証の時に試すって仰ってましたね」「忘れてなかったんですか…」「そうじゃったのう」「真面目だねぇ」

あのな、御影…

お金だぞ?

まぁ良いけど。


「風の精霊よ。話をしよう!!」


「どう、したの?」

いつも可愛いのう…


「出てきてくれてありがとう。風の属性値が随分上がったからね…一度にいくつまでお願いがきけるのか教えておくれ。」


「ん、属性値、関係、ない。属性値、強さ、補正用。今、私、強さ、228倍。お願い、5000、1つ、増える。今、3つ、限界。」

ほぅ。


「相性値5000で1つ増えるのか!!やっぱり、凄いね。風の精霊、ありがとう」

微笑を湛えて消える風の精霊…

愛でたいなぁ。


「最大で3つか。結構危険水準だね…」

うん。


「ここの結界と、ウィンドカッター、耳の回収で手一杯ってことだね…」


「聞いといて良かったよ…下手したら逆鱗コースだ」

そのとおり。

2ヶ所目の耳回収を頼んだ時点でアウトだったね…


「うん、そうだね!!危ないところだ!!」


「後はどうする?」


「まずは、耳の回収だね。風の精霊よ!!先ほど倒したコボルトの左耳を切り取り、我が手元まで運びたまえ」

意識が消え、風にのって南西へ…

コボルトの頭部から耳が切り取られた瞬間意識が覚醒する。


「早いなぁ。もう、コボルトが集まり始めてたよ…」


「さて、次は?」

そうだね。


「レベルをリセットしてから、経験値検証を再開しよう。御影は同じ位置、リーフさんと朱音さんは十メートル離れてください。セーフ、討伐対象はゴブリンで検索かけてくれ」


「はいよ!!でもなんでゴブリンでなんだい?」

それはね!!


「今日も明日もゴブリンをあまり狩らないからね。それだけだよ」


「了解だよ」


「さて、では、レベルリセット!!」


瑞木美孝18才

レベル1(16)

体力値100(150)=15000

魔力値100(150)=15000

力200(150)=30000

知力100(150)=15000

俊敏さ100(150)=15000

器用さ100(150)=15000

幸運値100(150)=15000

魅力50(150)=7500

風10(150)=1500

水10(150)=1500

火10(150)=1500

土10(150)=1500

光10(150)=1500

称号

貧乳も好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵、難病の克服者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風魔法・馬術・火魔法初級

武装レベル:槍13、剣8、投擲19、打撃1、短剣20

リーフ

相性

綱芳(340)さやか(653)恵美(595)武司(95)玲子(55)朱音(2678)メルー(72)道緒(83)直(101)メアリー(87)燕(89)レモン(83)流々(88)里乃(81)リーフ(3181)奈美枝(203)御影(51)

天河(53)春臣(87)君里(71)秋虎(72)アーサー(270)太陽(79)七海(71)

精霊:風(14,6)水(9,3)火(9,1)土(8,7)光(7,9)闇(10,8)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影

天河・春臣・君里・秋虎

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楽しんでいただければ幸いです。

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