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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第3日目 もう後悔はしない…そのために動き出すと決めたんだ!
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92水の精霊と情報共有

「美孝さん!!セーフさん!!一体何が話し合われているのか…教えてください。私では半分くらいしか理解できませんでしたよ?」

んー。

確かに、わからないよね。


「まず、さっき言っていた事でわかっている範疇で予想を話してみてくれますか?僕もリーフさんがどこまでわかっているか、判別がつかないんです」


「まず、精霊魔法でコボルトを5頭倒されましたよね?その時に、経験値が入ったという話を聞きました。そしたら、セーフさんが驚いて、美孝さんが物凄く強くなったという話でしたよね…原因は、精霊の相性値が思っていたより凄く高くて、一万を超える精霊も居たとか…」

うん。


「そこまでは、その通りですね」


「その後、美孝さんがレベルリセットを使おうと言われてからのことがよくわかりません。レベルリセット自体もよくわかりませんし、いきなりセーフさんが私以外の誰かを抱けと言ったり…私が美孝さんに殺されるんですか?何故なんでしょう。しゃせい?で射抜かれるんですよね?しゃせいって何ですか?抱かれることに関係があるんでしょうか?私を殺して美孝さんが殺人鬼と呼ばれるなんて嫌です!!」


「心配させて申し訳ない。もう大丈夫だから…射殺したりしないように出来る方法を思い付いたんです」


「具体的には?」

あら、朱音さん。


「まず、レベルリセットの意味はそのままです…レベルをリセットしてレベル1に出来るんですよ。さっき聞いたでしょう?680の上昇するとしても、レベルが101までで考えれば、68000という数値の上昇が、まずはじかれ、そこに150を掛け算した数字が実効値になります。つまり、10200000となりますよ」


「物凄く強いですね!!」

そう。


「ここで問題になるのは、この強さなんです。皆さんがご存じの通り、この世界では数値が200を超える人は達人級なんですよ」


「あれ!?初耳だよ?」「初耳ですね」「初めて聞きました」「知らん話じゃのう」

ありゃ。

木暮さんに聞いたんだけどな…


「そうだったんですか…実はそういう感じなんですが…それはそれとして、奴隷契約を結んでいないものとして考えたときの、朱音さんは約50、恵美さんは約100、さやかさんが約250、リーフさんが約1000という数値になります。リーフさん…この並びに聞き覚えはありますか?」


「さっき、セーフさんが抱きなさいと言った並びですね!!」

その通りだよ。


「そうなんです。つまり、僕がこれ以上強くなったら…朱音さんやリーフさんを含めて殺してしまうから、その前に弱い順に抱いてしまえという意味です」


「無理矢理に?」

いいえ。

とんでもない。


「さやかさん以外は…抱かれても良いと思ってくれているそうです…違いましたか?朱音さん…リーフさん…」


「「喜んで!!」」


「後の2人も同様に答えて頂ける様ですよ?セーフの予想では…ですが。性奴隷の契約は…条件さえ揃っていれば、後からでも出来ますからね…もちろん、そちらにも同意が必要ですが!!」


「と、言うことは…性奴隷契約を結びたいと思ってらっしゃる女性があと2人いらっしゃるのですね!!」

…うん、その通りだね。


「ごめんなさい。ホントなら結婚前に伝えるべきだったよね…」


「?…何を謝っていらっしゃるのですか?他にも好意を持っている方がいる中でも、私との結婚を選んで頂けたんです。非常に嬉しいですよ?私としては、一度ご挨拶して仲良くして頂きたいとお伝えしたいだけです!!だって、まずは、私を抱いて頂けるんでしょう?」

斜め上の感想ですね…


「はははっ。このままなら、間違いなくリーフさんが一番初めですよ」


「でしょう?ならば、妻として…同じ妻になる予定の方達に挨拶位はしたいです」

仲良くして貰いたいものね…


「そう考えてくれて嬉しいよ!!リーフさんが奥さんで良かったよ。ありがとう!!」


「いえ、そんな!!こちらこそ、私を奥さんにして頂いてありがとうございます。…それで…私を射抜いて…命を奪うかも知れなかった。しゃせいって一体なんですか?」

…このタイミングでそれを聞くんですか?


「それは…」「私が話そう。童貞には荷が重いよ!!」

セーフ…


「お願いするよ…」


「リーフ、具体的に男に抱かれるって…どうされるか知ってるかい?」


「…男性の股間についている性器を…私の股間に入れると言うことは存じています…」

さすがに恥ずかしそうだ…


「そうだね。抱かれるって事は元々子作りなんだが、さっき言った行為をするだけじゃ子供は出来ない。男が女の体の中に性を放ち、女が体内でその性を受け止め、女の性と混ぜ合わさった状態で、女の中で命を育まなきゃならない!!その行為のそれぞれにも名前がついているんだが…射精ってのは、男が性を放つ行為そのものを指すのさ」

ふむ。

保健体育の授業だね。


「どこから放たれるんですか?」

見たことないだろうしね…


「股間にある性器からに決まってるだろ?」

まぁ、当たり前だよね。


「見せてください!!」

は…?


 そこからのリーフさんは電光石火だった!!

 流石、元騎士団長というレベルの一気呵成の攻撃だった!!

 僕の一瞬の意識の空白をついて、僕の目の前にしゃがみこみ、ズボンとパンツを下げる事に成功されてしまった!!

 急に露になる僕の股間…

 無防備な姿をリーフさんの目の前にさらしている…

 見開かれるリーフさんの瞳。

 ただし、次の瞬間には我に帰った僕が、パンツとズボンの制御を取り戻し、無理矢理元の位置に戻すことに成功した。


「リーフさん!!いきなり何って事するんですか!!お婿に行けなくなったらどうしてくれるんです?酷いじゃないですか!!世間ではそういう事をする女性を痴女っていうんですよ?」


「目の保養をありがとうございます。そして、美孝さんは既に私の旦那様ですから、そんな心配は無用です!!でも、確かに酷いとは思いました。ごめんなさい!!お詫びに…私のを見ますか?」

えっと…

クリーニングが必要になるほど大変な状態になってるところを確認しろと?


「ダメでしょ、それ、僕の理性が焼き切れちゃいそうですよね?お断りしますよ。」


「あら、残念です」

まだ、日が高いってのに!!

自重しましょうよ!!


「いい加減にしましょうね。説明に戻りますよ。つまり、さっき確認したところから、性が放たれるんですが…僕の能力が強すぎるので!!普通に人体を突き破るほどの勢いで放たれ、内蔵を貫通し、脳を破壊しつくして、そのまま頭蓋骨を射抜いてしまう可能性が高いんじゃないかとセーフは心配したわけです」


「内蔵を貫通?」「頭蓋骨を射抜く?」「死んでしまいます!!」

だから…

そう話してたんだよ。


「そこで思い付いた方法を伝えますよ。精霊に…特に水の精霊に守ってもらおうと思ってるんです。朱音さんの病気を治したときにも感じたんですけど…体内って水の精霊が凄く力が強い場所なんです!!だから、きちんとお願いすれば問題なく僕の射精の衝撃から、守ってくれますよ」


「そういう使い方かい!!大丈夫そうだね!!」

でしょう?


「だから、安心してください。誰からも殺人鬼なんて呼ばれませんから!!」


「はい!!」「良かった!!」

納得してくれたみたいだ。


「はいっ、はいっ!!私も良い事思い付いちゃいました!!きっと安全な方法です!!聞いてください!!」

ホントか?

検証も途中なんだがなぁ…


「じゃあ御影、言ってみて」


瑞木美孝18才

レベル29(16)

体力値895(150)=134250

魔力値900(150)=135000

力1026(150)=153900

知力913(150)=136950

俊敏さ895(150)=134250

器用さ902(150)=135300

幸運値934(150)=140100

魅力7237(150)=1085550

風152(150)=22800

水104(150)=15600

火103(150)=15450

土99(150)=14850

光91(150)=13650

称号

貧乳も好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵、難病の克服者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

精霊魔法信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・範囲観測中級

回復・催眠・風魔法・馬術・火魔法初級

武装レベル:槍13、剣8、投擲19、打撃1、短剣20

リーフ

相性

綱芳(340)さやか(653)恵美(595)武司(95)玲子(55)朱音(2348)メルー(72)道緒(83)直(101)メアリー(87)燕(89)レモン(83)流々(88)里乃(81)リーフ(3122)奈美枝(203)御影(42)

天河(53)春臣(87)君里(71)秋虎(72)アーサー(256)太陽(79)七海(71)

精霊:風(14,2)水(9,3)火(9,1)土(8,7)光(7,9)闇(10,8)

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・リーフ・御影

天河・春臣・君里・秋虎

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やっと書き終わりました。楽しんでいただければ幸いです。

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