表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/45

第3話 ハメれば・・・ハマればチート

『では、最期の映像を映しますね』


「ちょっと待って、大丈夫です。思い出しました。

俺は過労死、そう、過労で死にました。いや〜、あの企業はブラックだったな〜。疲れが溜まってポックリ逝っちゃったんです。」


『・・・何か隠そうとしてません?』


「してません。してませんよ〜」


『そうですか・・・私も死因は知りませんし、興味が湧いたので映像を映しますね。』


「ダメです」


『過労死なんですよね?』


「ええ、そうです。過労死なんて珍しくないから確認しなくてもいいでしょう」


『そうですね。。。』


「・・・・・・」


『・・・・・・』


『えい、再生♪』


「ちょ、まっ」




『『『えっ!?ちょっと待って、今はダメだってばぁぁぁぁぁぁああああ♡』』』

『『『ダメぇぇぇ!またイッちゃう!!!』』』



あら〜、ラストスパートのところじゃん。

これは完全に結合部が映し出されてますね〜。無駄にアングルがいいのは気のせいか?

しかし俯瞰で見ると我ながらエロいなー


で、女神様の反応はっと・・・?

完全フリーズしてますな。

うーん、再起動まで時間かかりそうだからスキルの確認をするか。。


スキル:夜の帝王Lv1


性行時、全ての能力値が爆発的に上昇する。

女性を"おとす"力に特化し、確実に従属させることができる。


スキル効果1

性行時の相手の感度上昇


スキル効果2

性行時の自身の持続力上昇


スキル効果3

連射可能


何が?いや、分かるけど


スキル効果4

量増加


だから何が?まぁいいか


スキル効果5

性交した相手の全ての能力値が10%アップ


お、やっとまともな効果。

他のスキルと比べられないから分からんけど、かなり良いじゃないか


スキル効果6

性交した相手の最も高い能力値の10%が、自身の能力値に加算される


へぇ、10%だけだけど破格の効果だよな。つまりヤればヤるほど強くなるわけだ。

これから行く異世界の世界観次第だけど、エロいお店とかあったら割とすぐに強化できるかも。

おっと、女神様を放置してたよ。

そろそろ再起動するかな?


ブツブツブツブツ・・・


何やらブツブツ言ってて怖いんだが


『何でこんな奴ばっかり・・・

他の天使より上に行けると思ったのに・・・

恥ずかしくて自慢できない、マウントとれない・・・』


おーい、心の声がだだ漏れですよー何か他のやつと競ってるのか?それに天使って?女神じゃないのかよ。

とりあえず話を聞いてみるか。


「あの〜女神様?」


『・・・・・・だ』


「え?」


『・・・なんだ』


「よく聞こえないんですけど」


『これのどこが過労死なんだって言ったんだよっ!!!』


グフぉぉぁ


俺は女神の全力の右ストレートを食らい意識が途切れたのであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ