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第11話 システム(天使side)

この世には複数の世界が並行して存在していて、人間の魂は生と死を繰り返し、世界を渡り歩く。

ありとあらゆる世界が存在しており、今もなお増え続けている・・・神様の思いつきでね。

今ガレスがいる世界の他にも、髪の毛が金色に変わる種族がいる世界とか、美少女が変身して活躍する世界とか、ロボットで闘う世界とか。

この数十年で急速に増えたわね。

主よ何をお考えなのですか?


魂が世界を渡るとき、特殊な力が授けられる。渡る世界によってその力は異なり、スキルだったり、気を練る力だったり、変身する力だったり、ニュー〇イプだったりするわけ。

・・・大事なことだから2回言いますね。

主よ何をお考えなのですか?あぁん?


力を授けられた魂は生きていく中でその特殊な力を使うわけだけど、力を使うと当然ながら疲弊する。

そのまま力を使い続ければ魂が消滅してしまうのだ。

だからこそ神様は救済するシステムを作り上げた。

特殊な力をつけない世界を作り、力がない状態で魂を休息させる。そう、我々天界の者たちが便宜上、地球と呼んでいる世界だ。

休息を終えた魂はいくつもある並行世界の内、最も馴染みそうな世界に引き寄せられる。

引き寄せられた魂はシステムの管理者である神様により再び生を与えられ世界を渡ることになる。


ただし、天使の昇格試験においては神の代行者として天使がその役割を担う。魂に再び生を与え、より良い方向に魂を導けるか試される。


私は過去この試験で失敗した。

いいえ、失敗どころではないわ。大失敗を犯してしまったのよ。、

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