六話 一人野良にとけこみます
ある日突然 クランを抜けている仲良しさんがいた
いつも許してくれる人っていうのは
ある日突然関係をあきらめる人でもあるの
優しさに甘えて
許してくれることに寄りかかっていてはいけない
「今、忙しいかもしれない」
「今、寝てるかもしれない」
「今、誰かと楽しい時間を過ごしてるかもしれない」って
パーティ募集のタイミング見計らってるつもりだったけど
ホントは返事がないのが怖くなっただけなの
パーティ組んで負けたことは後悔しないけど
挑戦しなかったことは悔いが残る
なんであの時ちゃんと 周回しなかったんだろう
なんでこんなひどいガチャに 必死にならないといけないのか
次こそ出るかもと目もぐるぐる回しながら
回さなきゃいけないのか
あたしの栄養になってくれますように
未来につながりますように
うん!たりゃあー!
くそガチャ。。。
人に優しく出来そうにない日は
無理に絡まずになにも考えずに
一人野良にとけこみます
とけこみます。。
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いろいろ書いています。