雪山の試練 2
目が痛てぇ
「アリア!!左だ!!」
「分かってる!」
戦い初めて何分が経過した?
俺の名前はガイ
天才変人集団のSクラスに入っている
俺は頭が全く良くないが、目の前の敵に対してこれだけは言える
強すぎる
自分で言うのもなんだが、俺は町一番の剣の腕を持っていた
そこらの不良集団には余裕で勝てたし、小さな大会ではあったが、毎回優勝をとっていた
気がついたら、天才だ、と崇められ、あれよあれよという間にSクラスに入っていた
そんな俺が今まで苦戦した敵が2人いる
1人は魔法の才能を神に与えられたとしか思えないほどの天才、フォート
もう1人は、今一緒に戦っているアリアだ
代々、皇室の騎士団の団長を勤めている家系なだけあって、剣の腕は一流
無駄な動きが一切なく、剣を振るその姿は、まるで踊っているように楽しそうだった
それがどうだ
今、このヒロマというやつと戦ってからはアリアが弱く見える
俺もアリアもSクラスに入ってからも毎日鍛錬はしたし、入学した時よりは断然強くなっているはずだ
それなのに、、こいつの前では赤子も同然
なんなんだ、、、
こいつに勝てたその1人は、一体どんなやつだったんだ、、
こいつに、、強すぎる、と言わせたやつは、、、一体、、
「ガイ!!」
「っ!!っぶねぇ!!」
考え事はやめよう
この雪山では保温魔法をかけていないと死に至る
故に、半分は魔力勝負なところもある
魔力をなるべく使わずに剣だけで攻めたいところだが、単純な技じゃあいつには通用しない
剣と保温魔法を同時に使ってるだけで神経はすり減らす
「っくそっ、、!どうすれば、、」
足元は雪で滑りやすく、たまに変な穴もある
雪が降っていて前が見えにくいし
どうすればこんなバケモンに勝てるんだ、、、
「ふむ、、あなた達に、ここを通る資格は無いようですね、、気の毒ですが、、死んでいただきましょうか」
「っ、なにを、、、!!」
「ちょっと、、なにあれ、、!」
いきなり攻撃をやめたと思ったら空に手をかざし、魔力を集め始めた
「剣1つ、身1つで強大な敵と戦う姿勢には素直に尊敬します、、ですが、あなた達は我々の国には不必要な存在です、、せめて、魔力を使えれば、希望はあったかもしれませんが、、、さようなら」
そう言い終わると、そいつは空にかざした手を俺たちの方へ向けた
「来世でまた、お会い致しましょう」
そいつが集めた魔力は鋭い矢のようになり、俺たち2人に降り注いできた
「っ!!シールド!!」
慌てて目の前に壁を作る
が、1秒と持たぬうちに壊されてしまった
「くそっ、、、っあああああ!!!!」
ああ、、くそっ、、
俺の人生なんだったんだ、、、
こんな、、こんな終わり方って、、無しだろ、、
「ガイ!!」
文化祭準備大変すぎる
ダンボールって見てたら眠くならん?
誰か共感者求む
面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




