道中はお静かに
遠足のバスとかとんでもねぇうるささしてるよね
「魔塔へ行くにはこの前も言ったとおり例の門を通る必要があります!」
魔塔に向かう馬車の中でフォートが私たち3人に色々説明をしてくれた
「もし、通れない人がいたら?」
「その時は通れた人と通信をして外部から情報を提供する予定です!」
バカな奴らが残ったらどうしようとか一瞬思ったけどここにいるのは優秀な人だったのを思い出した
「なるほど、ところでフォートさん以外のSクラスの人はどこに?」
「おい。僕もここいにいるんだが?」
「グレイスってSクラスだったんだ」
「ウッソだろお前」
「たしかに、、ちょっと意外ですね」
「アイシャまで、、、」
ありゃりゃ、肩を落としちゃって
ズーンって文字が見えるよ
「他のSクラスの人達はそこにいますよ!」
そう言ってフォートは窓のカーテンを開けた
「あ!アンさーん!!」
外にはヒラヒラと飛びながら着いてくる面々がいた
ここで変な魔力使って大丈夫なのか、?
「楽しいですよ!アンさんもどうです?」
リナがそう言いながら窓にヒラヒラと近づいてくる
「こら!ぶつかったら危ないでしょ!!何かあったらどうするのよ!?」
「アリアこわいよー!でもまあアンさんの身に何かあったらローズ様に怒られちゃいそうだねー!」
「ていうか、、お前らちゃんと前見て飛べよ、、」
なんか楽しそうだな
そう思ったのが顔に出たのかグレイスに笑われた
「お前飛べるのか?」
「多分無理」
「じゃあ諦めろ。あいつらあんな適当に飛んでるように見えるけどな飛ぶって実はとんでもねぇバランス力とコントロール力がいるんだ。」
「だから、私には無理と?」
「ああ。いっつも怒ってるお前には無理だよ」
うっっわ、何こいつ!?
Sクラスだからって調子乗りやがって、、、
「はぁぁぁ!?大体あんただって飛べないからここに乗ってんでしょうが!?」
「はぁ!?飛べるに決まってんだろ!?僕は護衛のためにここにいるんだ!!」
「あんたの護衛なんか必要ない!」
「お前のためじゃねえ!アイシャの為だ!!?自意識過剰かよ?!」
バチバチと私たちの間に火花が飛ぶ
全くなんなのよこいつ、、
一人称僕の癖に、、、
「ま、まあまあ!2人とも!ケンカはよしましょうよ!ね!?」
バチン!!
フォートさんがそう言いながら私たち二人の頬を平手打ちした
「いっっ!!!」
「何すんだよ!!」
「え?喧嘩を止めるにはこれがいいって母に教わりましたけど、、、?」
母こえええええ
私たち二人テレビじゃないんだからさ
ていうか今どきテレビも叩かないよ?
叩いても直らないよ?
「フォートさん。すみません。この2人とても仲がいいんです。」
アイシャ、、!?
あんたは何を言っているんだ!?
「それだけは無いっ!こんな性別詐欺の男!友達にした覚えはないっ!!」
「だぁれが、性別詐欺だ!!このっ!キレ症女!!」
「はああ!?」
「やんのかっ!?」
「だから、、馬車は静かに座ってるんですー!!!」
バチンっっ!!!
私たちの喧嘩に本日2回目のフォートさんの平手打ちが炸裂した
え?もう明日月曜?
嘘でしょ?
信じられない、、
嘘なんじゃねぇ?
とか思ってたら今友達から体育あるかの確認されました
ないです
学校はあるみたいです
やだなぁ、、、
面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




