もうひとつの公爵家
今回はローズとアン登場しなかったな、、
「そんなわけありませんわっ!!」
オリビア公爵家の客室にティアラの怒声が響いた
「ローズ様が私を貶めようとしていたですって!?
そんなこと嘘に決まってますわ!!」
「しかし、、そう聞いたものがいるのです。それに、ローズ様や第一皇子殿下にとっても第二皇子殿下がいなくなれば都合は良いのです、、」
客室にはティアラの取り巻きである2人の令嬢がいた
「ティアラ様。よくお考え下さい。もしあなた様が未来の皇后たる立場ならその下にいる第2皇子とその妻は邪魔に思えませんか?その2人を排除すれば誰にも皇后の地位を脅かされないのですよ?」
「でも、、ローズ様が、、そんなわけないわ、、」
ティアラは激しく動揺していた
自分が親しくするローズが自分の婚約者を、自分を消そうとしているなんて思いたくないのだ
「少し、、1人にして、、」
ティアラのその言葉を聞いて2人はスっとお辞儀をして公爵家から去っていった
(嘘よ、、ローズ様があのお優しいローズ様がこんなこと、、エドワード様、、何があったのですか、、!)
客室の扉からメイドが声をかけてきた
「お嬢様。ウィルハート公爵家からアンシア様がいらっしゃってますが、、如何なされますか?」
(アンシア、、、?ああ、、あの性格がねじ曲がってるお嬢様ね。隣の国の王家と婚約するって言ってたけど、どうなったのかしら)
この国、ルーカス王国に置いて公爵家は3つ存在する
ルシアード公爵家、オリビア公爵家、そしてウィルハート公爵家だ
皇子の婚約者として公爵家、伯爵家から2人が選ばれることとなったが、ウィルハート公爵家のアンシアは性格が悪いことで有名だったため即婚約者候補から外された
結果由緒正しく、美貌も兼ね備えたローズとティアラが選ばれたわけだが、ウィルハート公爵はそれに怒ってしまい、それからというもの何とかして婚約者の座を狙い2つの公爵家を潰そうとしてくるのだ
そんなウィルハート公爵家にとって今回の事件は願ってもないチャンス
(きっと何か仕掛けてくるわね、、
もしかして、これを起こしたのもウィルハート公爵家なんじゃ、、!!)
ティアラはそう考えて扉の向こうのメイドに
「直ぐに支度するから待ってるよう伝えて」
と言った
(ウィルハート公爵家なんて、さっさと隣国にでも行けばいいのに)
20分後、
「アンシア様。お久しぶりですわ」
「あら。ティアラ嬢。お久しぶりね」
様ってつけなさいよ。こっちは時期皇族よ?
「それで。なんの御用ですか?」
「あら。忙しいところごめんなさいねぇ。それにしても大変ねぇ婚約者が倒れるなんて。というかそもそも、婚約者をほかの女の前に出すからこんなことになるのでは?
あら、失礼。あなたはローズ嬢とも仲が良いものね」
うるっさいわね。その口縫い付けるわよ
「それで。ご要件は」
「あらまあ。そんなにカリカリなさらないで?
今回来たのはもちろんルシアード公爵家のことよ。
第二皇子に魔法をぶつけるなんて、ローズ嬢も大したものよねぇ。いくらあなな達が邪魔だとはいえ少しやりすぎな気もするわ」
この人、、何が言いたいのかしら
「そこで私に提案があるのだけれど、、
第二皇子の意識が回復しないうちに私たちでローズ嬢を、いや、ルシアード公爵家を潰しましょう。そしたら、貴方は皇后よ?私だって第二皇子の妻になれるわ。どう?良いと思わない?」
アンシア、学年に一人はいるヤバいやつで草
そろそろちゃんとしたビジュアル出す予定、、
よし。頑張るぞ
面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!!




