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真のヒロインは

ヒロインになりたい人生だった

「足を少々ひねっていますね、一日安静にしてくださいませ。」

医者がぺこりとお辞儀をして部屋から出ていった

「お嬢様、、、」

よくやった

素晴らしいよ

「ローズ大丈夫かい?夕食はここに持ってきてもらうように言うから安静にしていて」

「ありがとう。アレン」

「それじゃあまた来るよ。動いちゃダメだからね!」

そう言ってアレンは出ていった

パチン!!

アレンがいなくなった部屋に2人のハイタッチの音が聞こえた

「やったな。完璧だよ」

「ええ。もちろんよ。あんな子供に負けるはず無いもの!」

ローズはベッドの上でバタバタと手足を動かした

「いや、動くなって。」

「たまにはメイドらしいこと言うのね」

「メイドだからな」

確かにメイドらしい事してこなかったけど

酷くないか?

その時、コンコンと部屋の扉が叩かれた

「はい。」

「初めまして。グレイスと申します。」

グレイス、、

何しに来たんだろう

「何か用でも?」

ローズがそう言うとグレイスはつかつかとローズの方に歩み寄ってきた

「ちょ、、なんですか」

危ない危ない

護衛しとかないと

「どいてくださいメイドさん。私はローズ様にお話があるのです」

「そういう訳にもいきません。この方はアレン様の婚約者ですから」

私とグレイスの間に火花が散る

「いいから。アン。ちょっと下がってなさい」

「、、はい。」

くそっ。

何考えてんだローズ

敵だぞ

ヒロインだぞ

めっちゃ敵だぞ

「何か用かしら?グレイス」

グレイスはローズの質問に1拍置いて喋りだした


「あなたはどちらの人ですか」


どちら、、?

「どういう意味」

「この世界の人ですか」

!?

グレイス、、!

まさかっ

「あなたの言っている意味が分からないわ。私はこの国の公嬢よ」

「そうですか、、、」

それからグレイスはローズの側に近寄りこう言った

「僕、、負けませんからっ!

ヒロインはこの僕だっ!!!」

!?

「っ!!?」

ヒロ、、イン

間違いない

この子、、転生者だ、、!!

じゃあもう1人のヒロインも、、?

「っ、、あなたがどういうつもりか知りませんが、私はアレン様の婚約者です。次期皇族です。これ以上そんなことを言うなら処罰も考えますが?」

ローズのその雰囲気に圧倒されたグレイスは小さく

ヒッ!と言って後ずさった

それで帰ってくれたらどれだけ良かったか

「で、、でも、、!」

グレイスは下を向いた

「僕はあの人のそばにいたいっ、、」

そう言ってローズの前に再び行って、ローズがいるベッドに

バンッ!!

と手をついた

「あなたになんて負けない。悪役令嬢ごときに僕は負けないっ!」

「はぁ、、」

ローズがため息をついた

そろそろ限界か?

「望むところよ」

そう言うとグレイスは胸に手を当てて涙ながらにもう一度言った

「ヒロインはこの僕だっ!!!

絶対に譲らない!!」

「いいえ?ヒロインはこの私よ」

あーあー言っちゃったよ

なんか傍観者になってるなあ、、

空気だなぁ、、

まあ、真のヒロインはどっちか、てことかな、、

もちろんローズになって欲しいけど

でもなんか憎めないなぁグレイスも

ちょっとかわいそう


ていうか、アレン、こんな美女2人に取り合いされるなんて羨ましすぎる

シャーペン絵だ、、、

雑さやばい

すいません

今日雪降ってたんですよ

寒いと思ったら、、、


では、面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!

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