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魔法カードゲーム編3

文字だけの魔法カードゲームは、長くすると戦況把握が非常に難しくなりますので、今回はかなり短めです。作者自身が戦況把握に苦労していました。

「現在の戦況は、ピスタチオチームが、シュラオンとモヒカン、聖女ココと戦士アーモン、剣士カシューの5人で戦闘不能者はゼロ 」


 司会者が戦況の解説を始めた。


「一方のウォレン少年チームは、ブルーアイズ イケメン テッドとオリハルコン アライブ、極炎の魔術師ミーネさんで、戦闘不能者1名です 」


 観客席のテッドorアライブの3人


「うーん。リーダーが役立たずだと、ウォレン少年チームは厳しそうだね 」


「確かに、ここからひっくり返すのは、かなり不可能に近いですね 」


「先生、アライブさん。メガネさんが動きますよ 」


「僕のターン!ターゲットは爆炎の魔術師ミーネ。モヒー・カーンによる2段攻撃発動!魔法デコピンからモヒーカッターの連続攻撃。シュラオンは「うぬの攻撃は効かぬ」を継続!!」


 魔法映像によるバトルが始まる。

「俺の名前を言ってみろ!!」

 モヒー・カーンが、片手による魔法デコピン連射攻撃を開始。


 ダダダダダダダダダダ!!


「痛いわね!!知らないわよ!!」キレ気味のミーネさん。


「俺の名前を言ってみろと言っているんだ!!」逆ギレで返すモヒー・カーン。


 ダダダダダダダダダダダダダ!!


「痛いし!!誰よ、貴方!!」


「俺の名前を言って見ろーっ!!」と言いつつ、もう一方の手でモヒーカッターを投げるモヒー・カーン。


 クルクルクルクル


 デコピンの連射攻撃に気を取られているミーネの背後にモヒーカッターが迫る。


 グサっ!!


 モヒーカッターは、再び立ち上がりミーネを庇ったアンジーに突き刺さった。


 アンジーが再び倒れてターンエンド。


「俺のターン!!まずはミーネさんによる極炎獄龍波の全体攻撃 」


 魔法映像によるバトルが始まる。

「滅せよ!!極炎獄龍波!!」

 漆黒の極炎が、ピスタチオチームに襲い掛かる!!


 先程のお返しとばかりに、モヒー・カーンを追いかける獄龍!!必死に逃げるモヒー・カーン。


 モヒー・カーンが転ぶ!!


 ドガーン!!大爆発が起きモウモウとした煙が立った中から、マントを前にかざしたシュラオンが現れる。


「うぬの攻撃も効かぬ!」


「くっ!!あいつは一体何なの!!」テッドが呻き声を上げる。


「えーい!モビーとブービーを召喚してターンエンド!!」やけっぱちでターンエンドするテッド。


 司会者が前に出て来て、解説を始める。


「2ターン目が終了しました。戦況を解説します。ピスタチオチームが、シュラオン、モヒカン、カシュー、アーモン、ココの5人パーティで戦闘不能者はゼロ 」


「そしてウォレン少年チームは、テッド、アライブ、ミーネ、モビー、ブービーの5人パーティで、戦闘不能者は1名 」


「さぁ、いよいよ3ターン目に突入です!!」





次回で決着です。

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