本編あとがき
というわけでやっと終わりました盤古片。
本編が終わってないのに番外編を匂わせる四月馬鹿企画ってそれこそバカでしたね。
それはともかく、実はこの盤古片、自分の中では一番歴史が長い作品であります。
本来は第一部「盤古片」第二部「トライバルX」第三部「シキフダ倶楽部」という構成になっていた百地一族シリーズですが、結局書きたい順になってUPしてしまったのと、一回やり直したというのもあり、こげなことに。
設定の差異はあれど構想自体はシキフダより前にあったので、実に足かけ四五年越しの作品完成ですね。
ちなみにプロトタイプでは大悟が今作以上とにかく曇らされまくって、しかもキハルは男の娘でした。潤いがまったくねぇ、ってことで女にしたのは苦渋の決断でした。
男にすると大悟が「コイツホモデース!」となり、女になったらなったで「シキフダ」の某ヒロインに完全に勝ち目がなくなるっていうね。
とにもかくにも、様々に躓きながらようやく作品として完成しました。
これも皆様の暖かいご支援のおかげでございます。多分、ポイント二桁だけとかだったらエタってました。
本来なら投稿用の作品として既に調整に入っていなければならない時期ですが、大幅に遅れております。