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第六話 架空の契約

甘い!甘すぎるぅ!

甘いは砂糖、佐藤は私!


苦くてなんぼ、苦くてなんぼの・・・


コーヒイイイイイイイイ豆ええええええええええええええ!!!


リベロの武田より。うろ覚え

第六話 架空の契約


 目が覚めると自分の部屋では無かった。体には柔らかな毛布がかけられ、ソファに横になっている。ギョッとして起き上がると、胸の辺りに違和感を感じる。恐る恐る毛布を捲っていくと、四肢をピーンと伸ばして大きな欠伸をする毛玉があった。


「チャム・・・?」


その姿を目の端に捉えた瞬間、完全に意識が覚醒する。昨夜は秋庭邸で晩御飯を食べ、一花と2人でたっぷりとチャムと遊んだのだ。その後の記憶がプッツリと途切れているが、この状況なら転寝から本気の睡眠に入ったのだと容易に想像がつく。まさかのお泊りだった。その事実に顔から血の気が引いていく。昨日イメージを完全に一新された男の家に泊まった。慌てて服を確認したが脱がされた形跡は無い。


「ふぅ・・・、間違いは起こらなかったようね。」


まだ少し混乱状態の私だったが、とりあえず安心する。そしてチャムを抱き寄せ胸に抱くと、立ち上がって再度室内を見渡す。一花の姿は無く、カーテンからは弱い日差しが入り込んでいた。まだ外は暗いようだ。


「さて、一花はどこに行ったのかしら?」


チャムを抱いたままソファから離れて秋庭実が来客用と呼んでいた部屋の前に立ちノックをする。一花はきっとここで寝ているのだろうと思ったのだけれど、何の反応も無い。ノブを回すとひんやりとした空気が漏れた。ベッドを見ると綺麗にメイキングされていて、昨夜は来客が無かったことを物語っている。


「一花はどこ行ったのかしら・・・。」


「昨夜帰ったぞ。お前よく寝てたな。」


「きゃあぅ!!」


不意の言葉に変な叫びが出てしまった。後ろで秋庭実が眠そうな目を擦りながらドアを開けていた。パジャマを着ているので今まで眠っていたことは分かった。


「私だけ置いて帰っちゃったの?」


「一花か?お前さぁ、何回も起こしたけど帰らない、このまま寝たいって言ってたよ。覚えてないの?」


「覚えてない・・・。」


「一花も最後は諦めて帰った。あとはヨロシク~ってさ。」


「ぐぅ・・・。」


「何にせよおはよう。」


「お、おはよ・・・。」


顔が赤くなる。どんな理由にせよ男の部屋に泊まった事実が私を焦燥させていた。秋庭実は気にも止めないと言った感じで冷蔵庫から牛乳を出してそのまま飲んでいる。


「あ、私帰るねっ!」


その場に居る理由が無いことを辛うじて思い出した私は少し大きな声で言った。


「あ?ああ、飯食わないで平気か?」


「うん、朝は野菜ジュースとパンだけで済ますんだ、私。」


「そっか、気をつけてな。」


「あ、でも電車あるかな?」


「あるだろ?」


「でも外暗かったし、今何時だっけ?」


秋庭実は無言で部屋の中を見て、サラッと衝撃の事実を述べる。


「8時40分だね。」


「8時40分・・・?」


「ああ、今日は曇りなんだろ。天気が崩れるって昨日やってたぞ。」


「一時限目始まってるじゃないっ!」


「んだね。何か余裕かましてたから聞かなかったけど講義あったのか?」


「あるっ!やばい・・・。もう間に合わない・・・。」


「送ろうか?」


「車で何分?」


「経済だよな?多分10分ちょい。」


「送ってっ!」


「ほいほい、あ、顔洗ったら?」


「化粧が取れる。」


「もう手遅れだよ。」


秋庭実はパジャマを脱ぎながら苦笑していた。慌てて鏡を見ると確かに酷い。化粧セットは簡易的なものなら持ち歩いてる。


「まだ時間あるなら10分で何とかしなよ。」


「分かったっ!こっち見ないでねっ!!」


私は速攻で化粧を直す。これくらいは朝飯前だった。服は仕方が無いので香水で誤魔化そう。クンカクンカしていると秋庭実がチャムにご飯をやりながら待っているのが見えた。すぐにバッグを肩にかけて私は秋庭実を急かす。講義は8時半から10時まで。9時20分までに講義室に入れば出席だけでもセーフ。ノートは一花に任せるしかない。時計はすでに9時を回った所だった。そして私は、この後の大失敗に今は気付く余裕すら無かった。





 経済学部の駐車場に秋庭実の車が入る。場所は大講義室の目の前、今そこで大勢の生徒が眠い目を擦りながら講義を受けているはずだ。私は時計を見る。9時14分。間に合った。私は秋庭実にお礼を言いながら車のドアを開けて固まった。大講義室からはゾロゾロと生徒が溢れ出してきたのだ。見知った顔が怪訝な顔をしながら私と秋庭実の車を見ながら通り過ぎていく。遅刻して昨日と同じ服で男に送られる女の子。これがどんな恐ろしい誤解を招くか考えていなかった。しかも最悪のタイミングで皆に見られている。


「智ちゃんって彼氏居たんだぁ。」


「げげ、俺狙ってたのにショック・・・。」


「やるわね~。」


「農学の子だ~。」


「やっぱ男付きじゃねぇか。」


「智。今日は休講だって。彼氏さんもご苦労様~。」


「誰だあいつ・・・。茶霧さんの男?」


「マジでむかつく。あいつ経済じゃねぇじゃん。余所の女に手出してんじゃねぇよ・・・。」


「・・・おはよ智。」


「朝帰り?程ほどにしときなよ~。」


数え上げたらきりが無い。私は頭が真っ白になってしまっていた。そこにニヤニヤした顔で一花が現れる。


「智おはよっ!!!秋庭君もおっはよーっ!」


私はまだ放心状態で固まっている。


「あああっ!!!チャムも居るっ!私に会いに来たのねっ!!」


違う。私を送ったら公園で散歩させるって秋庭実が連れてきただけだ。断じて違う。


「茶霧さんさ、何か固まっちゃってるんだよね。」


「んだねぇ。秋庭君は講義ないの?」


「俺は4と5だけ。今日の午前中は暇人だ。」


「おおーっ!私達今日は終わりなんだ。経済で臨時の教授会があってほとんど休講になっちゃった。」


「なら飯でも食うか?茶霧さんは服も着替えたいだろうしこのまま帰るでしょ?」


「なら私乗っけてってっ!チャムも私のほうが好きだもんねぇ?」


私はそこで覚醒した。皆に見られた事実はどうしようもない。起こったことは変えられないのが人生だ。深い。


「一花。」


「なに?」


「あんたは明日からこの誤解を解く証人になってもらうわ。」


「はい?」


「秋庭君。」


「何だよ?」


「家まで送って。」


「いいけど・・・、どうした?」


「もう今日は一日落ち込みたいのよ。ゲームして引き篭もる。」


「そっか。何か分からんが落ち込んだらいいよ。一花ちゃん、また今度な。」


「おっけい。私も久しぶりに冒険者で遊び倒す。」


「んじゃ後で少しだけINするよ。こいつの散歩もあるし。」


そして私はまた助手席に乗って、自宅まで黙って揺られていた。





 家に着くと秋庭実にお礼を言ってアパートの階段を上がる。私の部屋は2階にあった。やはり女の一人暮らしは1階だと不安もあるので、2階を選択したのだ。ここに引っ越してもう1年半も経つ。今ではすっかり周囲の地図も頭の中に出来上がり、何不自由の無い生活を送っている。部屋に入るとまずはシャワーを浴びることにした。やはり昨夜はお風呂に入っていないこともあり、体がべた付く感じがしたのだ。変な汗も随分と掻いた気がするし。暖かいシャワーで垢を落とし、サッパリとして部屋に入る。いつもの部屋着に着替えると、PCを起動することにした。今日はオヤツも買っていないけど、アルバイトまでの時間はたっぷりある。しっかりレベルを上げてキャラを強くしなければならない。ハヴさんとの時間も最近はあまり無い気がするので、コミュニケーションもしたい。あわよくば今日のことなど相談に乗って欲しい。私は彼が居ることを期待して、冒険者のログイン画面を開いた。


【チャットログ】


チャム:こん~


氷の貴公子:こん^^


スノーク:あらチャムちゃん、こんな時間に珍しいね∑( ゜ д ゜ )


チャム:講義が全て休講になっちゃって^^;


氷の貴公子:じゃあ今日は一日遊べるんだね^^


チャム:いえ、夕方からバイトです。3時には落ちようと思ってますよ


スノーク:それまでどこか行く?(・・`


チャム:ハヴさん居ないですか?


スノーク:今日はまだ見てないな~


氷の貴公子:彼はニートだからまだ寝てるんじゃない?^^


チャム:一日中遊んでるはずなんですけどね~


スノーク:でもハヴちゃんはニートって感じしないよね。うちの旦那より物知りだし、何より平日はほとんどINしないわよ


氷の貴公子:でも本人がニートだって言ってるからニートなんでしょ^^


チャム:そっすかー


スノーク:ハヴちゃんに用事?


チャム:ん~ 相談ですね


氷の貴公子:僕が聞こうか?^^


チャム:いえ、プライベートに関わることなのでちょっと言えませんね^^;


氷の貴公子:そっか^^


スノーク:あ、ちょっと離席する。パンが焼けたみたい


氷の貴公子:いってらっしゃい^^


チャム:てらん


氷の貴公子:どこか連れて行こうか?^^


チャム:いえ、PTあるか検索してみますからいいですよ


氷の貴公子:そんな低レベルPTなんかより僕と一緒のほうがうまいと思うけど?^^


チャム:でもちゃんと順序をこなさないでレベルだけ上がっても意味ないですから^^;


氷の貴公子:そうだね。えらいねチャムちゃんは^^


チャム:それも含めてのゲームですから


氷の貴公子:がんばれ^^


【チャットログ了】


私は少し鬱陶しさを感じながらチャットを終了させる。この盟主はあまり好きでは無かった。スノークさんに誘われて入った血盟だったけど、こいつが盟主だと知っていたら入らなかったかもしれない。とにかくリアル女性と分かるや否や、ペア狩りに誘われる。そこで口説きに似たチャットを披露してくれるのだ。「^^」これを多用するのもウンザリしていた。どれだけ良い人を装おうとしているのだろうか。こいつには何の魅力も感じていないし、少し敬遠してる空気も発しているのに全く効果が無い。大体、たまに休講などで早く帰ってもほとんど居る。チャット内でハヴさんをニートだからと少し貶していたけど、明らかにこいつの方がニート臭を漂わせている。チャットなどでたまに仕事の話とかやってるけど、嘘ばかりだし。年収は700万くらいで夜がメイン。いつも居るのにだ。仕事してくると言っては2時間くらいで舞い戻ってくる。キャラも48だけど、例のサブ職での話だ。メイン職はとっくにカンストしていた。そんなにゲームして700万円も稼げる仕事などあるのだろうか。


(こいついつも居るしな~。でも血盟を抜けると一花もハヴさんも一緒に来てくれないかもしれないし、面倒だけどそつ無く付き合うしかないかなぁ?)


私はまたうざいのに掴まる前に行動しようとPTR(パーティールーム)を覗く。癒し募集20~30という部屋を目敏くみつけると、すぐにPTRに飛び込んだ。そして、2時くらいまで延々とPTでダンジョンを楽しんだのだった。





 一花は12時頃に一度だけINしたけど、そのまま寝てしまったようで、PTが終わってから話しかけても返事が無かった。ハヴさんも現れない。秋庭実もやってこなかった。私もタイムリミットが刻一刻と近付いていたので、INしたまま髪をセットしていると、遂にハーヴェストがログインした。ヒーローは遅れて現れる。メキシコのプロレスラーか。私は後ろでアップした髪にヘアピンを刺す。そしてすぐにハーヴェストに囁きチャットを送った。血盟チャットではうざい中二病の名前の盟主に居るのがばれるからだ。


【チャットログ】


チャム->ハーヴェスト:おはようw


ハーヴェスト->チャム:いきなり囁くなwww離席じゃないんかい?


チャム->ハーヴェスト:もうすぐバイトー


ハーヴェスト->チャム:囁き面倒だな PT組むぞ


ハーヴェストさんがあなたをパーティーに誘っています。


チャムさんがパーティーに参加しました。


【パーティーチャットログ】


チャム:ハヴさん今起きたの?


ハーヴェスト:んだ


チャム:仕事探せよwwwww


ハーヴェスト:働いたら負けだと思って(ry


チャム:それ最低だからwwww


ハーヴェスト:学生が偉そうに・・・ 就職活動してんのか?


チャム:来年からするー


ハーヴェスト:そっか


チャム:今日は相談があってね


ハーヴェスト:何だ?


~~~~経緯を話しています~~~~


ハーヴェスト:萌えが彼氏だと思われたのかwwwwwwww


チャム:そうなんすよ どうしましょ?明日からガッコ行けないかも・・・


ハーヴェスト:しっかり説明すりゃいいだろ?友達の家で寝ちまって朝になっただけとか


チャム:健全な大学生2人が一夜を共にしたら潔白はあり得ないでしょ・・・


ハーヴェスト:普通はそだね


チャム:もう皆から色眼鏡で見られるのが嫌で仕方ないんですよー


ハーヴェスト:でも彼氏ってことにしとけばうざいナンパも減るんじゃね?


チャム:でも噂は勝手に広まりますよ 萌えにも迷惑かけるし、いいことなさそ 下衆の勘ぐりって言葉もあるし、他人の不幸は蜜の味ってね・・・


ハーヴェスト:不幸じゃなく幸せだろうが・・・ チャムは萌えのことどう思ってんだ?


チャム:猫の主?


ハーヴェスト:それだけ?


チャム:背が高い、頭は意外に良さそう、変人、ホモ、-_-かな


ハーヴェスト:最後の伏字はなんだ・・・ ホモって意味もよくわからん


チャム:いちかも泊まったけど手だしてないって^p^


ハーヴェスト:男としては無いってことか?


チャム:・w・


ハーヴェスト:じゃーさ、隠れ蓑に使わせてもらえばいいだろ


チャム:どういう意味です?


ハーヴェスト:偽装彼氏とか、萌えも彼女いないんでしょ?


チャム:ええ、でもそれはあまりにも失礼じゃないです?


ハーヴェスト:聞くだけ聞いて皆よ


チャム:皆よ


ハーヴェスト:誤字だ


チャム:わかってます


ハーヴェスト:男が居れば合コンも行かないで済むし面倒ごとが一気に減るぞ


チャム:じゃー


ハーヴェスト:じゃー


チャム:ハヴさん付き合ってください


チャム:彼氏いるって言えますから


ハーヴェスト:固まったじゃないか・・・ 本気で言ってるのか?


チャム:ええ、本名も知らないけど私はハヴさん好きですよ


ハーヴェスト:困ったな・・・


チャム:別に形だけでも男が居るって事実に変わりないと思うんですが


ハーヴェスト:むう


チャム:会ってくれとか無茶は言いませんよ ゲーム内だけでいいんです


ハーヴェスト:俺が言ってる通りの人間とは限らんよ もしかしたらキモオタヒッキーかもしれないし、50過ぎた禿かもしれない


チャム:それはきっと違うと思います


ハーヴェスト:なんでそこまで信じれる?


チャム;女の勘ですね


ハーヴェスト:ゲーム内だけでいいの?


チャム:うん


ハーヴェスト:じゃー男避けって意味で彼氏いますって公言しなよ


チャム:Σ(゜Д゜)


ハーヴェスト:今日から俺が彼氏でいいよ そのかわり


ハーヴェスト:いちかに言うなよ


チャム:やった!


ハーヴェスト:いちかに絶対いうなよ


チャム:yes my sweetheart


ハーヴェスト:ノリが軽いな・・・


チャム:嬉しいw


ハーヴェスト:それから約束事だけど


チャム:?


ハーヴェスト:番号は今までどおり教えない アドも同じ


チャム:・・・


ハーヴェスト:あくまでも架空の恋人だよ リアルでまで関わる気はない


チャム:いつか遭いたいって思わせる


ハーヴェスト:会いたいでお願いします


チャム:おkはにー


ハーヴェスト:マジでいちかに言うなよ・・・


チャム:^-^


ハーヴェスト:血盟でも内緒名


チャム:名!


チャム:バイトいてくるー


ハーヴェスト:稼いできな


チャム:バヴさん


ハーヴェスト:ん?


チャム:シュキ(・w・*)


ハーヴェスト:その乗りで血盟チャとかやめてくれよ・・・


チャム:2人のときだけw


ハーヴェスト:また夜にノシ


チャム:おつかれw


ハーヴェストさんがパーティーから脱退しました。


ハーヴェストさんがログアウトしました。


【チャットログ了】





 今日は激動の一日だったのかもしれない。バイト中も夢の中のようで足がフワフワと地に付かない感覚。相談事からこんなに簡単に告白出来るだなんて思っていなかった。勢いって恐いと思う。実は人生で初めての告白。チャットでは冗談のような会話だったけど、心臓は早鐘を打ったようにバクバクと激しい動悸を繰り返していた。そして形だけとは言えOKをもらったのだ。これから彼はゲーム内限定だけど私の恋人。何て非生産的な契約だろう。顔も名前も知らない相手に本気で恋をした自分。これは錯覚に近いのかもしれないけど、想いが通じるということは素晴らしいことだと思った。これからは彼氏が出来たと誘いを断ることも出来る。今日は早く帰って恋人プレイを満喫しちゃおう。

こんなはずじゃ無かった。何でこいつら付き合うことになったの?


ツッコミどころ満載ですが、茶霧さんは幸せそうでしたね。よく読み返してみると、この話って本当に中身が無いって言うか薄いよね。ああ、本当に恋愛小説は無理ぽとか言いそうになっています。


実際に、作者がMMORPGをしていた当時、ゲーム内で付き合っている方々はいました。結婚された方も知っています。メールと電話だけで会った事も無かったらしいですけどね。だがしかし、そんな人たちに言っておきたいことがある。


ちゃんとおっぱいが大きいか確認してから付き合いましょう

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