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第五話 匂い

朝も早くからおはようございます。

今日も元気におっしごとー・・・(´・ω・`)

第五話 匂い


 無事にプレゼミの発表も終え、私はしばしの休息期間に入った。来年のゼミを決める大事な発表会だ。一花と2人で志望したが、一花は希望が多すぎて漏れる形になり、この教授のゼミを受けられたのは私だけだ。大企業にも太いパイプを持つと噂される教授で、毎年プレゼミから高い競争率となる。3年次から始まる本格的なゼミの前にゼミの予行演習のような形でプレゼミという物があるのだけど、ほとんどはこのメンバーで固定されるので、卒業するまで今のメンバーとの付き合いになる。理系の学部で言う研究室のような物で、これは必修の単位で合計8単位必要だった。今回の発表は我ながらうまく出来たと思う。教授にも褒められ、これで落とされることも無いだろう。だって私の発表はもう来ない。全員が一度ずつテーマを与えられて発表するのだから、二度目は無いのだ。


「茶霧さんの発表良かったわね。私にもコツとかあれば教えてよ。」


「私はもう終わっちゃったけど完全に負けね・・・。来年このゼミに残れるかな・・・。」


ゼミは12名で男9名女3名、圧倒的に男が多かった。ゼミ生の女生徒は必然的に仲良くなる。私はゼミの友人と会話しながら発表を終えた安心感を味わい、階段を降りていた。ここは経済棟の3F、個室レベルの講義室がいくつかあり、その一室でゼミは行われている。3人で階段を降りていると、背後から声をかけられた。一花だ。彼女もこの時間は別のプレゼミを受けていた。私と一花はゼミの友人等にサヨナラを言いつつ、経済棟を抜けてキャンパスの大通りに出る。これから講義は無く、2人でカフェにでも行こうと言う話になっていた。お互い彼氏も居ないのだけど、恋人はゲームですと言うのも恥ずかしい。会話は自然と男関係になった。


「智もさ~、もっと積極的に行けば彼氏なんてすぐ出来ると思うんだけど、やっぱそんな気なし?」


「無いわよ。一花こそ可愛いんだから彼氏でも作れば?」


「ふふふ、私はもういいのよっ!」


「は?何それ?もしかして彼氏出来たのっ!?」


「うんにゃ・・・。」


「脅かさないでよ・・・。一瞬殺してやろうかと思っちゃった。」


「智こわっ!!!」


「冗談よ・・・。でも私の可愛い一花を誑かす悪い男は排除しちゃわないとねっ!」


「う~ん、それもちょっと恐いな・・・。でも私は今彼氏なんか要らないんだ。」


「どう言う意味よ?何か楽しいことみつけた?」


「うん、最近さ~、秋庭君の家に入り浸ってチャムと遊び呆けてる。」


「・・・・・・・・聞いてないわよ。」


「うん、だって今話したんだもん。」


「最近ログインも少ないと思ってたらそんなことしてたのねっ!」


「秋庭君の家からログインしてたり・・・。」


「あんた達付き合ってたの?」


私は冷静を装いながら、一花の表情の変化を見る。なんとなく面白くなかった。何だか急に一花が大人びて見え、急速に私から離れて行ってしまう、そんな悪い予感で胸が締め付けられそうだった。


「うんにゃ?」


「付き合ってはいないのね・・・。でも遊びでそんなことしちゃ駄目じゃない。もしものことがあったら責任取ってくれないかもよ?」


「うん?」


「ちゃんと避妊はしなさいよ。」


「あー、あと半年したら病院で避妊するって言ってたわ。」


「出来てたら手遅れじゃないっ!今日からしなさいっ!!!」


「まだ無理よ~。それにまだ出来ないって。」


「そんな子供じゃないんだから・・・。生理周期もちゃんと測って、危険日には拒否するの。分かる?」


「まだ生理きてないんじゃないかな。それにあるのかな?生理。」


「あんた何言ってるの?もうすぐ20歳の女がそんなこと言って・・・。」


「あれ?私の話?」


「他に誰が・・・。」


「あははははははははっ!!!」


不意に一花はお腹を抱えて笑い出した。私は戸惑ってしまう。こんな反応されるなんて思ってもみなかったのだ。


「何よっ!人が心配してるのに。」


「ゴメンゴメン、でも可笑しくて。ふふふふ。」


「どう言う意味よ・・・。」


「だって今のはチャムの話だよ。あの子は女の子だからね。それで話が食い違ってて、でも智も真剣でさ。おっかしくて。」


「な・・・。」


「私と秋庭君はそんな関係じゃないよ。何か従兄妹のお兄ちゃんって感じなのよね。」


「てことは私の早とちり?」


「うんむ。」


「あんたなんばいいよっとねっ!うち一人で本気になって恥ずかしかっ!」


私は耳まで真っ赤になってお国言葉が飛んで出た。ちなみに出身は長崎県。でもそがんことは関係なかばい。


「あはははっ!智最高っ!!!方言もっと言ってえええええええっ!!!」


「離島出身者にそがんこと言われたなかっ!あんたもちったぁ方言ば使ってみんねっ!たまに使うと何か懐かしかよ。」


「うちは観光の島で標準語なのよ。知ってるくせにっ!」


「せからしかあっ!」


「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」


「まだ笑うかっ!ずっと長崎弁でゆうちゃろうか?」


「やめてええええええっ!!ひっひぇひひひひ・・・。」


「あ、引き笑いんなったっ!本気で馬鹿にしよんねっ!!そがんけんがあんたぁ彼氏の一人もできんとばいっ!ちったぁ女の恥じらいば持たんねっ!」


「あっひゃはははははははっ!!!!」


笑い転げる一花と捲くし立てる私。カフェの客がドン引きしているのに気付いた時は遅かった。2人で真っ赤になって会計を済ませると、そそくさと店を出る羽目になってしまった。





 一花はまた秋庭邸で遊ぶそうで、電車に乗って行ってしまった。肉体関係は無いと公言していたが、私は気が気ではない。早速携帯電話を取り出すと、最近登録した番号を呼び出す。短いコール音のあと、少し懐かしい声が返ってきた。思えばあの夜から、あの男には会っていない。


「なんだ?どちら様でしょうか?」


「・・・あんた舐めてる?」


「おお、これはこれは、茶霧嬢ではございませんか。素で登録忘れてた。」


「今すぐ登録しなさい。」


「御意のままに。」


「聞いた話によるとさ、一花が毎日遊びに着てるそうね。」


「バレルの早いな。」


「うん、今一花がゲロった。」


「ふむ、で何だ?」


「あんた本当に何もしてないんでしょうね?」


「うん、一花ちゃんがそう言ったならそうだろ?」


「含みを持たせる言い方ね・・・。」


「すごい心配みたいだな?」


「当たり前でしょっ!」


「だったらお前も来れば?」


「遠いのよ、そこから。」


「迎えに行ってやるよ。家どこだ?」


「へ・・・?」


「俺は車持ってるんだから軽いもんだ。すぐ行くから目印を教えろ。そこまで迎えに行ってやる。」


「わ、分かったわよ・・・。えっと、○×郵便局分かる?」


「何だ、そんなに離れてないぞ。電車だと大回りだけど車なら10分以内だな。じゃ、出るわ。」


「ま、待ってっ!ちょっと準備するから。」


「待たない。」


一方的に電話を切られる。リダイヤルするが通じない。私は慌てて電車に飛び乗った。今居るのは大学最寄の駅だ。


(しまったぁ・・・。大学にすればよかったかも・・・。)


私は後悔しながらも、電車が早く駅に着くように祈っていた。





 結局、電車の待ち時間や駅から郵便局までの時間やらで、着いたのは電話してから30分を軽く超えていた。駐車場を覗くと、見覚えのある黒い車が停まっている。相変わらず可愛らしい車だったが、乗っている本人は可愛くない。仏頂面で腕組みをしながら一点をみつめていた。つまり私の姿をジッと睨みつけている。さっき携帯を見たら着信が3回あったけど、全部電車内で取れなかったのだ。


「あははは・・・、待った?」


「かなり。」


「だよね・・・。」


「そろそろ帰る準備してたぞ。」


「いやん・・・、乗せてってよお兄さん。」


「それが遅れた奴の態度か?」


「仕方ないじゃないっ!私が電話したのは大学の駅近くだったんだからっ!」


「言い訳は聞かない。で、乗るの?乗らないの?」


「乗るに決まってるでしょ・・・。」


秋庭実は無言で右手を動かすと、ガチャンと言う音で鍵が開いた。施錠していたらしい。彼の怒りは本物だろう。それでも律儀に待ち続けるのは彼の生真面目さなのかもしれない。


「ありがと・・・、待たせてごめんね。」


「最初から素直にそう言えばいいんだよっ!」


私が素直に謝ると、さっきまでの曇った顔が嘘のようにニヤリと笑い車を走らせる。私は自動車に乗るのは久しぶりだった。自分では持っていないし、男性からの誘いは全て断っている。女友達にも自動車を持っている人は居ない。そんなわけで風を切って軽快に進む自動車に心が弾んだ。車内には昔聞いた記憶のあるスローバラードが流れ、仄かなハーブの匂いと、それに混じって秋庭実の匂いが鼻腔を擽る。女は匂いには敏感だと思う。特に男性の匂いはそれぞれが違う。私はこの匂いを少しだけ気に入ってしまっていた。家でもそうだったが、男性の物はその人の匂いで溢れる。女性も男性を誘うフェロモンを出しているらしいが、そんな物を気にしたことは無かった。でも今、私は秋庭実の匂いに包まれ、少し中てられてしまったようだ。自然に頬が朱に染まっているのが自分でも分かってしまう。男性として身近に秋庭実を感じてしまっていた。彼のことを好きだと思ったことは無いのだけれど、こんな些細なことから意識してしまう。


(ああ、やばい・・・。これって麻薬だわ・・・。)


ドギマギしているのを隠すように、私は口を開いた。


「何だか喉が渇かない?」


「ん。」


短い返事。


「暑いよね?」


無言でクーラーに手を伸ばす秋庭実。


「素っ気無いよね?」


「何が?」


「あんたの態度。」


「そうか?」


「うん。」


秋庭実は興味も無いと言う仕草でギアをチェンジする。その何気ない動きにも男性らしさを感じてしまった。よく男の人が運転する姿や、タバコを吸う仕草や、仕事をしている姿にときめくと聞くが私には関係ないと思っていた。でも私も普通の女の子だったらしい。一花に手を出させないためだったのに、何でこんなことになっているんだろう。


「飲み物ほしいな。」


「もうすぐ着くよ。」


「少しドライブして欲しい。」


「え?」


「もうちょっとだけ車に乗っていたいの。どこかお奨めの場所があればだけどね・・・。」


「意外だな。」


私も意外すぎる発言に内心驚いてしまったけど、自然に口から言葉が出た。しまったという感情があるけど、それを押し殺してさらに口は流暢に言葉を紡ぐ。


「私が相手じゃ不服かしら?」


「いえいえ、そんなことはないですよ?」


「じゃあ、このままね。」


「ああ、じゃあどこにお連れしましょうかね。」


「お任せするわ。」


「ダムなんてどうでしょう?今の時期だと風が涼しくていいんじゃないでしょうか?」


「決定ね。途中でコンビニに寄ってね?一花にも連絡しとかないとまずいし。」


「了解しました。」


「なんで敬語なのよ・・・?」


「いや、我侭姫に振り回される哀れな馬子って感じかなと。」


「ぷっ、何よそれ?」


「そのまんまの意味だよ。じゃあ、気を取り直してUターンだっ!」


くるりと車は来た道を戻り始めた。これからのドライブに私の心は期待で一杯になってしまった。





 秋が見え隠れする山の中の一本道を車は進む。この車は2人乗りの軽自動車なのだが、屋根が後部のトランクに飲み込まれ、オープンカーに変貌していた。そういう車らしい。ダイハツのコパンだかポペンだか言う車だそうだ。冷静になって考えると、これはもしかしてデートに近いのではないかと思う。でもそんなことは口に出さない。爽やかな風を直に感じながら、車は坂道を登っていった。そろそろ日は傾いてきている。山間の渓谷に建造されたダムまではもう少しだ。曲がりくねったワインディングロードは先を見せることもなく延々と続くように思えたけど、先ほど見た看板では残り5kmと表示されていた。一花はさっき管理人のお爺さんに鍵を開けてもらって入ったと連絡があった。事前に秋庭実が電話で一報入れておいたらしい。途中のコンビニで買ったココアがすっかり冷めてしまっていた。結構な時間を車に揺られている。2人の会話は他愛の無いものだったけど、冒険者半分、学校のこと半分といったところだった。今までは男性と2人で出かけるなんて考えもしなかったのに、今日はどうしたと言うのだろう。随分久しい感情が私の中に燻り始めている。


「秋庭君、なんだか無理やりでゴメンね。」


「いいよ、俺はドライブ好きだし。それにしても何だかあんたの印象が変わってきたよ。」


「え?どんな女だと思ってたの?」


「氷の女王みたいなイメージ。」


「何よそれぇ・・・。」


「だって合コンでのあんたしか知らなかったわけだし、仕方ないよな?」


「う・・・、興味が無い男には素っ気無いのが一番なのよ。」


「さすがは経済の雪女。」


「誰が言ったのそれ?」


「色々と噂は聞いてたんだよね。轟沈した皆さんから。」


「う~ん、確かにたくさん沈めたかも・・・。」


「まぁいいさ。まだ会って間もないけど、色んな茶霧智を見せてもらってるしね。」


「今はどんなイメージになった?」


会話の内容では冷酷無慈悲な女と思われていたに違いない。その印象の変化がとても気になる。


「変な女に昇格したかな?」


「く・・・。」


「ゲームの中ではキャラが全く違うし、いつもと違うイメージ。ギャップが激しくて正直よく分からない。」


「ゲームはゲームでしょ?匿名だからこそ出せる自分もいるわ。どちらかと言うと素の私よ。あれがね。」


「そうかもしれないな。」


しばし会話が尽きる私達。ちょっとした無言。その時、山間に鮮やかな青が見えた。


「着いたよ。久しぶりに来たな。」


「けっこう涼しいわね~。」


2人でダム近くの小さな駐車場で車から降りる。水を塞き止める巨大な壁。その上を歩く。なみなみと水を湛えたダムは、少し暮れかけた空の色を反射して青から紫に変化する。風が意外に冷たい。山の中はやはり秋が近付いている。半そでだと少し寒いくらいだった。


「ん?寒いか?」


「ちょっとね。車もオープンにしてたから少し冷えただけかも。」


「まぁ9月だしな。」


「だね。あと3ヶ月で今年も終わるし。」


「そう言うのは少し気が早い気もするけどね。でも大学も半分が終了するって考えるとちょっと寂しいかもな。」


「3年次からは本格的に就活だし、遊べるのは2年次までだよね。」


「俺は院を考えてるから就職活動はしないよ。」


「そっか。経済は院なんか行っても意味ないから私は4年で終わりね。」


「単位足りればな。」


「う・・・。」


秋庭実は大学院まで進学するつもりらしい。もっと不真面目な生徒だと思ってたけど、また意外な一面を発見する。ほとんど知らなかったのだから新鮮な驚きがあるのは当たり前だけど、私は彼のことをもっと知りたくなっていた。





 薄暗くなり、私達はダムを後にした。随分とお喋りに夢中になっていたこともあり、秋庭邸に着いた頃にはもう時間は7時を回っていた。一花はソファでチャムを抱いて横になっている。TVを見ながら眠ってしまったらしい。無防備にも程があると思うけど、そこがこの娘のいい所でもあるとも思ってしまう。男だったら堪らないくらい可愛く見えるのだろうな。秋庭実にはどう写っているのだろうか。


「また寝てるのか・・・。チャムも一花もよく寝るな。」


「そんなに寝てるの?」


「ああ、ほぼ毎日寝てるよ。そこは一花ちゃん専用のベッドみたいになっちまった。」


私は眠る一花の胸からチャムを抱こうとしたら、一花の目がぱっちりと開いた。そして周囲をキョロキョロと確認し、むっくりと起き上がる。私と秋庭実の顔を交互に見ながら、小さく「おはよ」などと言っている。チャムはまだ眠いらしく。私の腕の中で大きく欠伸をしながら目をうるうるさせていた。


「遅かったね~。ドライブ楽しかった?」


「それなりにね。」


私は素っ気無く答える。あまり笑顔で語ると変な誤解を招くかもしれないからだ。


「ふーん、智ちゃんもやっと女の子らしくなってきたね。」


一花が嬉しそうに私に耳打ちしてきた。完全に誤解されたらしい。確かに今日の私の行動を分析すると、他の女の子と仲良くしている意中男性を知り、その目をこちらに向けるためにデートに誘ったとも取れる行動だった。もっと簡潔に言えば、「私のほうも見て」かもしれない。当然そんなつもりで誘ったわけではないのだけど、軽はずみな行動だったのは否めないと思う。それに今の私は耳まで赤くなってしまっているだろう。弁解の余地が無い。


「久しぶりのドライブで舞い上がっただけよ。深い意味なんてないからね・・・。」


「そっかそっか、お姉さんは嬉しいよ。」


「一花っ!」


「きゃあっ!怒ったっ!!!」


嬉しそうに部屋の中を逃げ回る一花。私もチャムを抱いたまま追いかける。ドタバタやっていると、秋庭実がキッチンから顔を覗かせた。


「煩いからやめなさい・・・。下の人にも迷惑だからな。」





 その晩は秋庭邸で晩御飯をご馳走になる。一花が準備していた具材で水炊きを作ったのだ。鍋なんて久しぶりだった。一人暮らしなんてしているとまず作らない。鶏肉の団子や白菜、椎茸、えのき、豆腐など、グツグツ煮える食材をハフハフ言いながら口に運ぶ。ポン酢の酸味がほどよいアクセントとなり、つい食べ過ぎてしまった。お腹もいっぱい、チャムと遊んで心もいっぱい。私は気持ちのいい疲労感を感じながら、いつの間にか一花専用ベッドとなったソファを占領して眠りについてしまっていた。

だんだんとヒロインの性格が現れてきました。初デートは突然にって感じですね。

実際、相手を意識する瞬間というのは些細なことからだと思いますが、皆さんはどうですか?特に女性は、男性の匂いに敏感ですね。その人の部屋に行くと、独特の匂いがあるものですから。

まだ彼女の居ない方は、意中の女性を何かにかこつけて部屋に呼んでみるのもいいかもしれませんよ。好意を持つ相手の匂いは自然に女性を興奮させるものですからっ!




でもまぁ容姿が良いに越したことはありませんがねヘ(。Д、゜)ノ

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