雑文エッセイ「ルーキー作者たちよっ!これが現状の評価者比率だっ!~サンプル数はたったの500件~」
もうすぐ300万に届かんとする発行済みアカウント数に対して500件を調べただけで『国民の総意ですっ!』とは口が裂けても言えないんだけど、最近の野党議員なら言っちゃうんだろうな。
でもまぁ、取り合えず傾向は見て取れると思う。で、抽出したサンプルのアカウントは290万台。なので一応最近アカウントを取得した方々の傾向が見て取れると思う。
で、結論から言うと500人中、評価点を付けていたアカウント数は67件。比率にすると15%くらいでした。
はい、ここで数字に強い人は計算間違ってね?と思ったはずだ。でも、まぁたまたまなんだろうけど抽出した連続500件のアカウントの内、なんと56件が運営から強制削除されていたのよ。
はい、実に1割以上です。いや~、運営は黙々と仕事しているなぁ。
まっ、このアカウント強制削除を喰らったやつは、多分不正加点が原因ではなくて例の中国語による広告投稿のやつだと思う。
はい、最近も7月の初旬に出没していたよね。でも今回取得したアカウントは5月辺りに登録したらしいやつだから、別のやつか、はたまた同じやつがこの頃から活動していたのかは不明だ。
でもまぁ、56件の複数アカウントなんて昔に比べたら可愛いもんよ。はい、昔は200以上のアカウントを駆使してランキングに作品をぶち上げていたからね。
もっとも昔は今よりもランキングに『価値』があったから、中にはその努力が報われたやつもいたらしい。
で、今回評価点を入れていた67件のアカウントの傾向を見ると下記のような結果となった。
評価数 人数 評価数 人数 評価数 人数
1作品 35人 5作品 1人 12作品 1人
2作品 11人 6作品 3人 16作品 1人
3作品 6人 7作品 1人 42作品 1人
4作品 4人 10作品 1人 47作品 1人
992作品 1人
はい、実に半分以上の人が1作品にしか加点していませんでした。しかも傾向としてはアカウントを取得した時期近辺で加点していますね。
でもその後が何故か続かない。まぁ、中にはひとりで加点しまくっている人もいたけど、この勢いがいつまで続くかは不明だ。燃え尽きなきゃいいけどねぇ。
で、1作品にだけ加点して後はだんまりだなんて複アカなんじゃないの?と邪推しそうだけど、これまた加点していた作品はみんなバラバラでした。
まぁ、傾向としてはランキング作品とタイトルに【書籍化】と入っている作品に加点しているのが多かったかな。
因みに992作品に加点していた方は毎日10件くらいに加点していました。むーっ、こいつ寝てないんじゃないのか?
大体全部短編ばかりだと仮定しても読むのに2時間くらいは掛かっているはずだぞ?
しかも自分でも2ケ月の間に11作品も投稿しているんだよね。しかも殆どが連載だ。あーっ、駄目だ。確証はないけどかなりグレーな加点行動だ。
更に3ケ月の活動期間でお気に入りユーザーの数も200人に届こうとしていたし。まっ、どぶ板営業は嫌いではないけどね。ただ、使った労力に見合った結果が出せるかは未知数だ。
で、以上の事からランキング作品に加点しているのはもしかしたら新人君たちではなくて、古参たちなのかも知れないと思い始めた。
因みに最近の日間ランキングってトップは8千ポイント前後だから全て10点加点と仮定すると800人が加点している事になる。
その半分が古参だとすると、アカウントの範囲が広過ぎて探せないな。ちっ、自主的にランキングロケット打ち上げのトリガー役を担っている人を見つけたら、太鼓持ちよろしく言い寄って加点してもらおうと思っていたのに・・。
しかしまぁ、エッセイジャンルにいると忘れてしまうけど、ポイントが貰えるのってすごく珍しい事なんだね。
だって15%の人しか加点していないんだし、更にその内の半分は1作品のみなんだもの。
だから皆さんも作品を読んだら加点してあげてねっ!ここでは文学賞の選考員を気取ったってなんのメリットもないんだからさっ!
但し気に入らなかったからと言って★1個加点はメンタルに響くからなるべく控えてね。
いや~、2ポイントってブクマと同じだから時々ブクマされていると勘違いするんだよね。
-お後がよろしいようで。-