表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生開拓者のRestart 〜ご都合主義が激しすぎる能力で死の荒野を開拓しています〜  作者: 上下サユウ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/69

第56話 シキ神様の贈り物

《一日経過しました。100,990KPを獲得しました》


「よし。それじゃ早速、戦の前に腹ごしらえといきますか」


【☆朝食フェス開催中☆ 一日の始まりはここから、目覚めスッキリ、胃袋ハッピー、エネルギー全開! 早朝限定! いざ、レッツ朝活!】


 久々のシキ神様だが、前回の夜食フェスに続いて、今回は朝食だ。それも料理ガチャから進化させたシキ神様の飯を食べるのは、今回が初。

 これは期待したい……ところだが、あまりの美味さに意識を失っても困る。

 何せ、昼からDBTの二回戦を控えてるからな。

 

「ひとまず、どんな朝食メニューか見てみるか」


 鉄:消費期限切れのゲテモノ。

 銅:おにぎり。トースト。ハムエッグ。

 銀:喫茶店のモーニング。吉田屋名物朝牛セット。

 金:特製本魔黒丼。0kcalパンケーキタワー。

 虹:超朝食フルコース。究極朝食懐石。朝食全席。

 神:ミラクルシリアル(景品付き)



 シキ神様に進化したことで、神が追加されている。シリアルはあまり食べないが、何せシキ神様だ。ミラクルシリアルはまさに奇跡の一皿なんだろう。

 景品というのが非常に気になるところだ。

 普通に銀の喫茶店のモーニングが食べたいが、今回は、やはり神のミラクルシリアルを狙いたい。


 では恒例のお祈りを始める。


「シキ神様、本日もよろしくお願い申し上げます。俺は今、神のミラクルシリアルが猛烈に食べたいのです……」


 特にいつもと演出は変わらないまま、おなじみ「チーンッ」と、受け取り口からトレイが出てくる。


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!」


 思わず叫ぶ俺。演出はなかったが、初めて見る純白の蓋。ただトレイを受け取っただけで、全身に力がみなぎってくる。さらに蓋も開けていないのに、甘みと香ばしさが脳を刺激してくる。

 この感覚はレベルアップに近いが、似て非なるもの。まるで全ステータスが一瞬で上昇したかのようだ。


「シ、シキ神様……これが神ランクのミラクルシリアルなのか……」


 恐る恐る、蓋を開けると、魔力の風が吹き抜けた。

 朝からこれほどのシキ神様の力を味わえるとは、まさに夢のようだ。


 ――そう、夢だったのだ。

 ふと気付くと、すでに十一時を回っている。俺は蓋を開けた途端に、この世のものとは思えないほどのいい香りで、気を失っていたらしい。見ても食べでもいないのに、気を失うことがあるとは思わなかった。


 だから普通に腹が減ってる。


「チーンッ!」


 再度、シキ神様を回すと、銀蓋の喫茶店のモーニングが出てきた。焼きたてのトースト、ゆで卵、サラダ、アイスコーヒー。これはこれで普通に美味くて満たされたし、本来食べたいものだったから最高の気分。


 それはそうと、ミラクルシリアルの景品が置いてあった。それが何と、【限定モンスターチケット】と記載された一枚のチケット。俺がダンジョンのコアルームで、シキ神様を使った影響なのかは分からないが、早速、モンスターチケットを使用してみる。


  ダンジョンウインドウの召喚の覧にある【限定】。 これで間違いないと思う。


 【限定モンスター一覧】

 SS級:ゴッドドラゴン(1枚)

 SS級:フェンリルロード(1枚)

 SS級:アルティメットゴーレム(1枚)


 >BACK 【残1枚】

 ーーーーーーーーー


 とんでもない化け物が出てきたな。

 どれも欲しいが、チケットは1枚。この中なら……悩む。

 DBTまで十分しかないし、こういう時は、ど真ん中にするか。ということで、フェンリルロードに決定。

 虹の魔法陣から凄まじい魔力の波動が吹き荒れると、化け物……いや、かなり可愛い純白の狼、いや子犬が出てきた。


「ワンッ!」


 まあ、スフィアのぷにまるも、見た目うんぬんではなかったから、こいつも同じぐらい強いとは思うが、その前に可愛いすぎる。


 一応、ステータスを見ておく。


 名前:名前を付けてください

 種族:フェンリルロード

 全長:30cm

 クラス:SS

 レベル:99

 HP :9999

 MP :9999

 攻撃力:9999

 防御力:9999

 俊敏 :9999

 スキル:<聖なるブレス><究極噛み砕き><神獣の咆哮><認識阻害><巨大化><物理攻撃無効化><魔法攻撃無効化><瞬走><再生><念話>

 弱点 :無し


 

 やっぱ強すぎた……。

 まさか戦の直前で戦力大幅アップとは頼もしい限りだ。


『なまえつけてワン』

「ん? ああ、ぷにまると同じで念話も使えるんだったな。それなら任せておけ」


 俺が一番得意なやつだからな。

 今回は時間もないし、あまり考えずにさっさと決めるか。俺の限界突破したネーミングセンスでな。


「それじゃ、早速決めるか」


 1.俺の飼い犬ということで、ポチ。

 2.俺を守ってくれるという意味で、ガードマン。

 3.シキ神様の景品から誕生したので、ケイヒン。

 4.あまりに可愛い犬から、プリティドッグ。

 5.フェンリルロードから、リル。


 むむむ……我ながら、ナイスネーミングセンス。

 始めから数を絞ったが、今回も悩んでしまう。

 やはりこの中では、ガードマンか、プリティドッグの二択か。いや、ケイヒンも捨てがたいところではあるな。


《マスター、すごくいいチョイスだと断定します》

「やっぱ、俺と同じセンスがあるのはプランだけだな」


 だが、プリティドッグは少し長いか。ケイヒンもよくよく考えれば、パンダっぽい名前だな。

 もう少し絞りこむか。

 ということで、やり直し!


 1.ポチ

 2.ガードマン

 3.リル


 この中では、やっぱガードマンなんだよな。

《ガードマン……とてもかっこいいと断定します》


 うーむ。だがこいつの見た目は、お世辞にもかっこいいとは言えないし、ポチはあまりに定番すぎるか。


「よし、決めた! お前は、リルだ!」

「ワンワンッ!」


 名付けを無事に終えたところで、ようやく準備を終わらせてきた、スフィアがコアルームに帰って来た。

 今回は、俺もスフィアの護衛ということで、二人でコアルームに引き篭もることにした。

 おそらく今回はダンジョンでの戦いになるため、ルナリス達は地上で待機させている。

 仮に何か起きたとしても、色々と仕掛けはして来たから問題はないと判断した。


 早くも十二時。

 時間が来た。「ゴオォォ……」と、地鳴りのような音が響くと、空間全体が光の粒子となって、ダンジョンはどこかへ転移したのが分かった。


「DBT第二回戦。早速、始めるとしようか」

お読みいただきありがとうございます!

是非ブックマークと↓【★★★★★】で応援お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ