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スキル「編集者」ってなに?  作者: たっくん
勇者誕生
9/25

8.領主の館

なんだかんだ領主の館に着いた。ギルマスも来てた

「アル君、来てくれたんだね」

「まぁ、正直めんどくさいですけど」

「大丈夫、ここの領主は気さくな人だから」

そういわれたので少し安心した


「ではここでお待ちください。ご主人様をお呼びしてまいります」

そういわれて部屋へ通された」

3分後

「よく来てくれたな」

そう言いながら見覚えのある人が入ってきた。それも貴族の服装をして

「ん?お前この前の坊主じゃねぇか」

やっぱり面識がある

「覚えてねぇか。お前がこの街に来た時にあっただろ」

そう言われて思い出した

「あの門番の人ですか?」

そう聞くと

「そうだ。まさかお前だったとはな」

「覚えていてくれたんですか?」

「そりゃぁあんな魔物の素材を坊主が出したんだ。忘れたくても忘れられねぇよ」

たしかにあの魔物はCランクだからな

「えっとご面識があるのですか?」

そう不思議そうにギルマスが聞いてきた

「初めてこの街に来た時にお世話になったんです」

「おう!改めて俺の名前はレルト=ティラシェントここの領主だ」

「アルって言います」

一応返しておいた

「ご主人様、また門番のふりをしてらしたのですか?」

執事がそう言ったよくやっているのだろう

「あ、やっべ」

「後でお話しする必要がありそうですね」

執事が主人を叱ることがあるんだ

「話を変えるが、坊主お前敬語を俺に使うな」

え?貴族なんだよね

「俺はかしこまられるのは嫌いなんだ」

でも執事は

「執事やメイドはやめてくれなかったんだよな」

あぁ、そういうことか

「わかった」

「それでいい」

「話を戻そうか。まぁ、坊主ならBランクになっても文句は言えないな」

「ありがとう」

「それと、その力を見越して頼みがある。まぁ、指名依頼ってやつだ」

なんだろう

そう思うと地図を出してきた

「ここが王都スティーンミアだ。そしてここがティラシェント。この2つをつなげる道があるんだが、そこに盗賊が出るようになってな。このままだと物流が止まっちまうんだ」

「それでその盗賊を退治してほしいと」

「そういうことだ」

どうしようか。多分勝てるだろうが殺すのか?いくらなんでも今のうちは自分に敵意がない

多分罪悪感が大きいだろう

そこで聞いてみた

「殺さずに捕まえてもいいか?」

そうこれしかない

そういうと

「あぁ、できるだけ殺さないでくれ。犯罪奴隷として売れる、そうすると人手も増えるからな」

なら受けようか

「分かった。その依頼受けさせてくれ」

そう言った瞬間ドアを蹴飛ばして入ってきたやつが

「そんなちびに何ができんだよ‼そんなちびにできるなら俺にもできるわ」

と明らかに馬鹿にしてきた


あきれた

ストックがなくなったので遅れました

すみません

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