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スキル「編集者」ってなに?  作者: たっくん
勇者誕生
5/25

4.初めての街

翌日

_____________________________________

「結局一睡もできなかった」

この世界の常識を知らないうちはあまり暴れない方がいいから結界などは覚えなかった

ウィンドウルフ15体、キラーラビット3体倒した

「まずは街を探さないといけないな」

でも何か武器を持ってないとおかしいよな

武器さえ持っていれば解体の刃を入れるところで切ったなどといえば大丈夫そうだ。

「『作成』武器、大鎌、死神の大鎌(デスサイズ)、効果、即死」

「『作成』武器、刀、黒夜(こくや)、効果、絶対斬」

「『作成』スキル『大鎌術』大鎌使えるようになる」

「『作成』スキル『刀術』刀を使えるようになる」

こんなものでいいか

人前で魔物を倒すときは死神の大鎌(デスサイズ)で、人と戦うときは主に黒夜を使おう。

あと、移動中に不意打ちされたらいやだな

「『作成』スキル『万能探知』あらゆる場合でも相手の居場所が分かる」

あと、言葉が伝わるように

「『作成』スキル『異言語理解』言葉に込められた他言語が分かるようになる」

_____________________________________

今の《ステータス》

名前:アル

レベル:7(63/192)魂の進化度(0.40%)

職業:動画配信者

恩恵 編集者スキルが与えられる 自室で能力値UP

能力値:

HP 16/16

攻撃力 7

防御力 12

スピード 9

魔力 26



スキル:

≪ユニーク≫

編集者

(内包スキル)

・編集

・コピー

・カット

・ペースト

・作成

・消去

・巻き戻し

・先送り

・一時停止

・再生

・置き換え

自動(オート)

・インストール

万能探知

悪食

≪作成スキル≫

異次元収納(インベントリ)

解体

並列演算

≪レア≫

魔素操作レベル5

異言語理解

≪コモン≫

料理レベル5

夜目

鑑定レベル10(MAX)

魔力操作レベル5

突進レベル1

≪耐性≫

精神苦痛耐性(80%カット)

肉体苦痛耐性(30%カット)

魂苦痛無効

魂攻撃無効

※作成で作ったスキルが元からこの世界にあったものと同じならユニークや、コモンなどになる

_____________________________________

「『並列演算』『無限』数値3『叡智者 (ウィズダム)』『万能探知』」

これで探知にかかった魔物を即座に調べられてすぐに『インストール』できる

少し進むと道があり、そこから大きな壁に囲まれた街が見えた

「よし、行くか」

街へ向けて歩き出した。


街の近くは草原になっていて、臆病な魔物しかいなかったため狩らなかった。

「おい、坊主どこから来たんだ?」

「え?あの森からですけど、っていうか坊主じゃありません!」

門番のおじさんは怪訝な顔をして

「なにいってんだ?お前6~7歳だろどう見ても」

たしかにおじさんの鎧に映っていたのは6~7歳の子供だった

(。´・ω・)ん?

なんか若返ってません?

異世界転移って若返り効果あるの?

ここは誤魔化すことにした

「『まだ』じゃなくて、もうだよ!もう坊主なんて呼ばれる年ごろじゃないよ!」

…誤魔化せたか?

「ガハハッそうか!名前はなんて言うんだ?すまないがここを通すときの決まりでな」

「アルって言います7歳です冒険者になるために来ました」

「その年でか?」

「はい、森の奥の方に人払いの結界を仕込みおじいちゃんと暮らしていましたが、もう寿命で、その」

「あぁ、やなこと聞いて悪かったな」

「いえ、まだ落ち込んでいたらおじいちゃんに怒られちゃいますから」

「そうか、それじゃぁこの水晶玉を触れ。犯罪歴はないとは思うが決まりだからな」

触れると水晶玉が青く光った

「犯罪歴はなしだな。通行税が必要なんだが金かそれに値するものは持ってるか?」

毛皮でいいかな?

「これでいいですか?」

ウィンドウルフの毛皮を1枚取り出した

すると、おじさんは驚きながら

「これ、ほんとにお前が狩ったのか?」

「はい、狩りの腕には自信があるので」

「そうか、ほれおつりだ」

と銀貨を2枚渡された

この世界の銀貨はだいたい100円ぐらいの価値があるらしい

それと

「この地図ももってけこの印が冒険者ギルドだ」

と地図を渡された

_____________________________________

冒険者ギルドについた

結構頑丈な作りだった

「冒険者ギルドへようこそ。依頼は何でしょうか」

受付嬢がそう聞いてきたから

「依頼ではなく冒険者になりに来た」

そういった瞬間まわりが一斉に笑った

「何言ってんだ?小僧」

「そういうのは強くなってから言いな」

テンプレだ

戦いを仕掛けてきた

「ギルド内の私闘はやめてください」

そう注意されるが

「うるせぇ!」

「あぁ、その戦い俺にメリットがないな。

そうだ、この戦いに勝ったらお前の1つ上のランクにしてくれ

そして、これは決闘だそれなら問題ないだろ」

「分かりました。では訓練場をお貸しします。ついてきてください」

「チッ!しょうがねぇな。ちなみに俺のランクはCだ」

すると、受付嬢が

「ちなみにCランクの試験はCランク以上の冒険者が相手をしてどの程度戦えるかを見るのでこれで構いませんが、Bランクの試験はまた変わってくるので勝ったとしてもCランクまでしかなれません」

と言った

「おいおい、俺がこんな小僧に負けるとでも思うのか?」

と言ってきたので

「お前程度武器も使わずに勝てる」

そう言って訓練場に着いた

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