2.本当の能力
ッと俺がステータスを見ている間にだいぶ時間がたってしまった。
ガサッ
近くの茂みから音がした
「誰かいるのか?」
問いかけても返事がない
そして次の瞬間
茂みから緑色の狼しかも角もついているのがでてきた
「ッ‼」
そうだ、忘れてた
ここは異世界、魔物がいてもおかしくない。
その狼を見ると上にゲームに出てくるような物が浮かんでいた。
「これが鑑定か」
鑑定によると狼の種族はウィンドウルフと言うらしい
「せっかく異世界に来たのにこんなすぐに死ぬのか」
そう思ったとき気づくと、右腕を噛まれていた
「グッッ‼」
激痛が走った
出血量もひどい
「あぁ、このまま死ぬのか。スキルにあった『再生』が回復の方ならいいのに」
そう思った瞬間
痛みはひき、傷も完治していた
「どういうことだ?」
もしかして、この『編集者』って想像次第ではとんでもなくなる物なのか?
考えてる時間はない。
だから、魂を刈り取るイメージで
「『消去』」
といった
次の瞬間ウィンドウルフは倒れた
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どうも、たっくんです。
前回よりも短くなってしまいましたが頑張ったので許してください