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スキル「編集者」ってなに?  作者: たっくん
勇者誕生
13/25

12.アジト

攫われた

いや、計画どうり上手く攫ってくれた

アジトに着いた

迷わないように

『並列演算』『無限』数値1『万能探知』『インストール』

これでマップ情報が頭に刻まれるはずだ


結構広いな

アジトに入ってから5分ほど動き続けている

それも同じ道を通らずだ

そして壁がブロックでできていることから人為的なのが分かる

ただの洞窟ではない

そもそもさらった後何をするんだ?

どこに売るんだ?

そんなことを考えていると

「おい、起きろガキ」


どうやら着いたらしい

隣にはバーナードもいる

手足は縛られている状態だ

牢屋に入れられる

とりあえず夜まで待つか

その後バーナードと探索しよう


多分夜になったんだろう

見回りが減った

子供のみがここの牢屋に入れられている

みんな絶望で何も話してなかった

そっと隣の子に聞いてみた

「僕のお父さんはどうなっちゃうの?」

これで相手の精神への傷は少なく状況を聞ける

「たぶんその場で殺されたか捕まって奴隷にされるか」

そう言われた

ここにいる子たちの中で親が無事な子もいるかもしれない

助けられるなら助けたい


しばらくたつとみんな寝た

バーナードも

「『作成』スキル、『分身体』対象の分身を作ることができ、命令どうりに動く」

「初めてやってみるけど『分身体』バーナード、アル『ペースト』対象、分身体、内容、『並列演算』数値2」

これで俺の意思で動き、最終的にその後の状況も手に入る

「おい、バーナード起きろ」

そう揺さぶりながら小声で言った

そうすると

「悪い、寝てた」

小声で返された

寝ぼけないやつでよかった

隣にある分身体を見て驚いていたが声には出さなかった

案外頭がいいのか?

よくわからない

「『置き換え』」

牢屋前の通路とここの空間を置き換えた

バーナードはあきれ顔をしていた

異次元収納(インベントリ)』からお互いの武器を取り出しておく

『無限』で魔力を∞にして、魔法で光学迷彩みたいなことをして見えなくした

お互いは見えるようにイメージしておいたから大丈夫だ

「ほんとにめちゃくちゃだな」

自分の能力に思った


ちなみにまだ万能探知などは消していない

そのため、安全な道が分かる

しばらく進むと

「あれ?なんか変なにおいがしないか?」

バーナードがそう言った

『無限』を鼻に使ってみる

たしかに異質なにおいがあった

そのにおいが濃い方向へ進んでみることにした


ある程度進むと大きい空間があった

どうやらこの盗賊団の頭がいるらしい

情報が欲しいから盗み聞きをすることにした

「かしら!今日もいい商品を捕まえてきやしたぜ」

「よくやったな。それを売った時の利益の分配の時おまえの分を増やしてやろう」

そんな会話をしていた

3分後ぐらいに聞きたい情報が入ってきた

「明日売る奴隷は何人だ?」

「10匹です」

「何時だ?」

「朝の6時になっています」

そうか、明日に奴隷商人も来るのか

それが確認できたところで魔法で麻痺と拘束を入れといた

これで仲間も呼べない

そこからアジトを探索し、見つけ次第盗賊を麻痺と拘束状態にした

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