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課金チートのボッチ生活  作者: 美香
第八章

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クエスト「黒か白か!」→クエスト「真相を暴け!」

探偵さんとの依頼に関するお話が続いています。

冒険者業務

街外

戦闘→①敵性存在の討伐/調査依頼

   ②護衛依頼

生産→①街外に出る必要がある条件に於ける生産依頼

   ②生産師への生産代理依頼

   (状況によっては流通になるパターン有り)

流通→①素材採取含む物品の受け渡し依頼

   

街中

戦闘→①敵性存在の討伐依頼

   (治安維持組織からの協力依頼)    

生産→①街外に出る必要の無い条件に於ける生産依頼

   ②生産師への生産代理依頼

   (状況によっては流通になるパターン有り)

流通→戦闘、生産以外。


探偵ジョブの業務に付いて

冒険者の街中流通依頼の中、王都民個人対象の調査依頼を専門で受けていると派生するジョブ。素行調査や不倫調査が多いと思われる。特殊なツテが発生し易い? 場合によっては治安維持組織の範囲に口を出す事も有り得る様だが……?


☆シャロックボム探偵事務所に付いて

余り日が届きにくい立地の、古ぼけて質の良くなさそうな木造建築物(5F建て)の1Fに事務所を掲げている。どうやら特殊なツテが関連している様だ。残り4Fの使い道は不明(ひょっとしたら、部屋を借りられる……? 賃貸システムに関与するかも?)。尚、シャロックボムは男性の様だ。恐らくはシャーロック・ホームズのパクリではないかと思われる。



 懐から、否、アイテムボックス兼アバター・ダンジョンから取り出す2枚のビラ。NPCの2人から貰ったもので、特に男性NPCーー私服衛兵の男性ーーから貰ったビラには事件概要も記されている。

「この事件に覚えは有りませんか?」

「失礼。」

 アポロンが差し出したビラをそれぞれ手に取り、内容を確認するシャロックボム。手を鼻下にやり、考えながら読んでいる。

「ふーむ、、、」

 暫し経って、シャロックボムはビラを2枚共、机に戻す。

「この事件なら知っているよ。気にもなっていたからね。只、つい先程まで別の依頼を受けて動いていたからね、実は先程仕事を終わらせて依頼先から帰って来たばかりだったんだよ。」

 先程まで外に出ていたのはそう言う事だったらしい。中々に繁盛している設定なのかもしれない。

「ビラを確認した処だが、衛兵達は容疑者を既に逮捕済だが、重要証拠になる凶器をまだ見付けられないでいると同時に、容疑者の奥方は夫が無罪であると信じ、そのアリバイを証明出来る人間を探していると。」

「その通りです。」

「序に言えば、君は両方に接触している、と。」

 何も説明していないが、ビラだけでーーもしかすれば前提の事件概要を知っていたのかもしれないがーー状況を把握したらしい。

「まあ……、正直な話、どちらの言っている事が事実なのか判断が難しくて、ですね。スキルを使った処、此処に導かれまして。」

 アポロンは「此処」、則ち「シャロックボム探偵事務所に導かれた」と言っているが、正確にはシャロックボム本人である。

「ふむ……、成程。で、君は私に依頼をしたいのかね?」

「必要であれば。」

 最も良い形でのクエストクリアにシャロックボムが必要ならば依頼したい。それが正直な気持ちだ。

「必要かどうかの判断の決め手に迷っているのかね?」

「そうですね、普通に依頼しても良いのかが分からない。」

 と言うか依頼するのはアポロンの中で確定はしている。が、普通に只依頼すると言う形で良いのかが謎だ。

「これは勝手なイメージなんですけど……、例えば……、『探偵さん、ウチの主人が浮気してるかもしれないんです!! 主人の素行調査をお願いしたいんです!!!』って言う依頼人が現れたとしてーー、それをシャー、シャロックボムさんが引き受けたとしますよね、で、いざ、調査を始める時、その現場に依頼人を引き連れて行きませんよね??」

「寧ろ依頼人を引き連れて調査するイメージがあると言われた方が困る話だね。」

 やや呆れた口調に聞こえるし、当然と言えば当然な答えだと思うが、リアルで探偵に会った事等なく、確認するに越した事は無いだろう。そんな判断をしたアポロンに、シャロックボムは続ける。

「だがーー、君が気にしている事は理解した。君は、この事件を私に丸投げしたい訳ではないんだね?」

 アポロンの問い掛けや此処に至るまでの態度で推測したーー、とリアルならばそう判断されるだろう。

 だが此処はゲーム内である。シャロックボムは現地民NPCで、則ち電子データである。

 アポロンはシャロックボムのステータスを態々見定める意味も必要も感じていないので気付いていないが、結局、これもまたスキルに因るものである。シャロックボムのジョブ「探偵」に関連するジョブスキル等によって、成される推理である。多分にプレイヤーも普段から(リアルでも)矢鱈と鋭いタイプの人間であるなら、或いは推理小説を推理しながら読むタイプの人間なら、スキル無しでも似た事が出来るだろう。因みにアポロンは「推理小説を推理しながら読む」事はしない。

「そうですね……、協力しながら一緒に事件を解決出来たらな〜、って思います。」   

 と言っているが、推理力に関して考えれば、形はどうあれ、実質は丸投げになる気がするし、「恐らく丸投げも可能なんだろう」ともアポロンは考えている。此処でビラを完全にシャロックボムに譲渡してしまい、依頼料金を支払う事も可能なのだと。

(って言うか交渉……、とまでは行かないかもだけど、話の持って行き方次第じゃ自動的に丸投げになったかも……。)

 そしてそうなった時、クエスト「黒か白か!」の進行状況はどう言う扱いになるのか。

(クエスト失敗になる……、のか? でも単なる失敗だったらやり直しとかも効きそうな気もするけど、この丸投げはどう判断されるのか……。)

 恐らくそれを直接聞いた処で返って来るのは「答えられない」1つだろう。が、このアポロンの懸念はある程度、当たっている。

 此処で何も考えず依頼してしまうと、シャロックボムはプレイヤーの意図と違うと気付きながらも仕事を独占してしまう。それは「丸投げしたい訳ではない」だけでもきちんと伝えて来ないなら、それでも歩み寄る様な真似は単なる甘やかしと判断して、「知らぬ存ぜぬ」を貫き、ある意味で依頼を奪ってしまうに等しい状況となる。そして更に意地の悪い設定が仕事をする。


 クエスト凍結である。


 クエストの結末は大きく分けると「成功」と「失敗」の2つとなる。これが基本だが、例外が無い訳ではない。そして今回はその例外となる。

 後戻り出来ないクエストと言うものは存在し、その様なクエストだと失敗すれば、2度と挑めなくなる。しかしその様なクエスト以外ならば、失敗してもプレイし直しが可能だ。何らかのペナルティが付く可能性もあるが。

 だが今回の例外はそのパターンから外れる。クエスト「黒か白か!」には当然、クエスト失敗のパターンも有るが、失敗してもまた挑戦し直す事が出来る。


 しかし凍結はそうではない。


 凍結はそのまま、クエストを自身で進める事が不可能になるのだ。クエストが進まない為、成功処か失敗とさえ判断されない(男性NPC(衛兵)からも女性NPC(奥さん)からも依頼料は貰えない)。失敗していないから最初からやり直す事も出来ない(全く関係ない別のプレイヤーならクエストを始める事は可能)。クエストによっては凍結が正解のケースも有るが、今回のクエスト「黒か白か!」に於いては、凍結の方が失敗よりも悪い結果なのだ。


 そしてアポロンは今、それを回避した。


 クエストの先行きが見えないまま、それでも最悪を回避した。回避出来たのだ。

「成程ね……、確かに君を飛び越えて、と言うのは勝手な事になるだろう。分かった、君に協力しよう。私を上手く使って見ると良い……、と言いたい処だが、君はこう言った依頼を受けるのは初めてだろう。今回は実質、私の助手と言う形でどうかな。依頼料は君が受け取る依頼料から一部頂こう。」 

 示されたパーセンテージにアポロンが了承を返した。



 クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」が合併しました。クエスト「真相を暴け!」に移行しました。



 そして新たな展開へとクエストは移行した。



クエスト「黒か白か!」

概要:

数日前に勃発した殺人事件の容疑者の元冒険者の男に掛けられた嫌疑を確定させるor晴らす事

期日は3日後の裁判まで。


クエスト「真相を暴け!」←New

概要:数日前に勃発した殺人事件の真相を明らかにする事。クエスト「黒か白か!」をクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」に同時移行させ、凶器発見よりも早く、探偵シャロックボムに捜査協力依頼を出す事(丸投げNG、クエスト凍結により、同プレイヤーや同プレイヤーが居るパーティーでは再挑戦が不可能。)

期日は3日後の裁判まで(多分)。


依頼人/男性NPC(衛兵←New)→クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」に移行

殺人事件捜査陣。凶器と見做されている武器の捜索を依頼。尚、恐らく凶器は上質の金属(オリハルコンやらアダマンタイトやらヒヒイロカネやらミスリルやらでは無さげ)で造られたシンプルなもの。どうやら破損が酷く、バラバラになっているらしい。

依頼報告場所/不定。捜査の為にアチコチ移動しているらしい→スキル「尾行+」で対応。


依頼人/女性NPC(容疑者の妻←New)→クエスト「冤罪を晴らせ!」に移行

容疑者の妻。殺人事件が起こった時間、容疑者とずっと共にいた人間。証明してくれる第三者の捜索。最低3人必要。尚、凶器よりも重要性が高い証人が居るが、どうやら探偵の模様(☆)

報告場所/冒険者ギルド付近。朝10時〜11時、昼13時半〜14時半、夕方17時〜18時の何れかの時間帯。


3日後の状況可能性⬇


Aソロプレイでもパーティープレイでもクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」の同時進行は可能。但し報告は同時不可。

※クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」を同時受注、同時進行していた場合、依頼進捗報告で受注クエストは決定される模様。但しクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」を同時進行させた上で探偵シャロックボムに話を持っていくと、クエスト「真相を暴け!」に移行する(←New)。


B⬇


C⬇


☆シャロックボム探偵事務所に付いて⬇



 取り敢えず、現状から見る、このクエストの先で関与し難いと予想が出来る部分は隠して、話を進める。



 クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」が合併しました。クエスト「真相を暴け!」に移行しました。



 さて。このアナウンスはアポロンの耳にしか届いていない訳だから、当然、NPCである探偵シャロックボムは特に反応を示す理由にならない。と言うか反応してはならないだろう。

 此処で「どうしたのかね?」等と尋ねられても「いや別に」的な答え以外は出せそうにない。おちゃらけたプレイヤーだとか、ちょっとふざけプレイをするゲーム実況系YouTube○ならば、話は別かもしれないが、そう言った系統に対してNPCは「所詮はデータ」と判断される様な反応しか出来ない。ならば初めから突っ込ませる必要も無い。

 故にアナウンスに数秒止まったアポロンは暫し考える事が出来た。

(クエストが変わった……。それも2つが重なった形で……。って事は多分、一番良い形に進んでいるよな……。)

 かのシャーロック・ホーム○から名前を捩っているのだし、多分に名探偵である可能性が高い。少なくとも今までの遣り取りで迷探偵だとかは思わない。「眠りの」なんて枕言葉とは無縁だろう。そんな感じの事にまで意識を巡らせたアポロンは、シャロックボムの助手として、と言う事は弟子に近いのかもしれないと考える。

「……それで最初に聞きますけど、実際、犯人=容疑者で正しいと思いますか?」

「今の時点では何とも言えないね。只……、逆に聞くが、犯人=容疑者であった場合、最悪なケースはどう言った事になると思う?」

「最悪なケース……。」

 少し考えてアポロンは答える。

「奥さんも共犯だった場合でしょうか。」

「その通り。では仮に奥方が共犯だったとして……、彼女が証言者を求める理由は何だと思うかね?」

 そう尋ねられ、アポロンは更に考える。

「証言者を捏造する為……?」

 仮に夫婦が犯人ならば、妻のNPCは嘘を吐いている事になる。容疑者のアリバイ等は本当に無い訳だ。だから容疑者のアリバイを示すには偽の証言者が必要になる。だが存在しないアリバイを証言する者等自然には発生しない。証言者を捏造するしかないが、今まで居なかった者が突然現れるとなると不自然だ。だから突然現れても可笑しくない舞台を作ろうとしている。

 だがそうなるとーー、あの私服衛兵NPCがあの場に居た事にも意味が出来てしまう可能性もある。

「あれ? もしかして衛兵さんは奥さんを疑っていて見張ってた……?」

「気付いた様だね。つまりそうなると奥方の手足に付いても気にしているだろうね。」

「! 俺、疑われてる?」

 芋蔓式に浮上した可能性にアポロンはギョッとする。もしその可能性を考えるならば、アポロンの取っていた行動は結構、不味い。隠蔽スキルに転移スキル。尾行でも付いていたらまず「撒かれた」と判断されただろう。

 もし容疑者=犯人であれば。この仮定の中、最悪なケースは妻のNPCが共犯であった場合。この場合、妻は偽アリバイを作る事を目的にしており、捏造した証言者が現れても不自然ではない状況を作る為、証言者探しと言うクエストを発生させたと言う事になる。


 仮に証言者をXと於く。


 このXは当然、妻が用意した人物と言う事になる。クエストの移行が無ければこのクエストシナリオも変わった可能性も有るので、「もしアポロンが何の成果も挙げられなかった場合」、等と考えても無意味な気もするが、その可能性は一旦捨て置き、現クエスト内容を1つの推理小説だと仮定してみる。

(……このクエスト内容が推理小説で有るなら、シナリオは決まっている……。)

 そのシナリオが探偵が勝利するもので有るとして、その中に今のアポロンの立ち位置から考えられる仮定として、「もしアポロンが何の成果も挙げられなかった場合の思考」を於いてみる。

(と言うかこの場合だと、奥さんから見ると「何の成果も挙げられない」事が当然になる訳だから……。) 

 そのケースだとアポロンは利用されただけの人間だ。Xを見付けたのはアポロン以外の雇われか、若しくは奥方自身と言う設定になる。

 それに対してアポロンが疑念を抱くかと考えると……、全く抱かないとも言えないかもしれないが、少なくとも「あの奥方は絶対に嘘を吐いている!」とはならないだろう。要はそれこそマヌケな……、名探偵を際立たせる迷探偵と言う役になる。

(そしてそこに捜査陣営が奥さんも怪しいと踏んでいたとして……、奥さんと周囲を見張る事になる筈。)

 つまりアポロンもその時点で監視対象だ。


 ではその監視対象が監視を振り切ったら?


 怪しい人物と判断される事間違いない。

「奥方の近くで態々凶器探しを大っぴらにやっているのだからね……。少なくとも奥方の行動を制限しようとしている……、そうであったとしても可笑しくはない。だとするなら奥方の依頼を受けた君にも注意は行っているだろう。……勿論、只の偶然、と言う可能性も現段階では捨て切れないがね。」

 シャロックボムの最後の一言が気休めにしか聞こえない。だが、ふと気付く。

「あれ? でも普通、見張りって気付かれない様にするんじゃ……。」

「だから只の見張りではなく、奥方の行動を牽制する目的もあるかもしれない、と言う事だ。例え奥方が共犯だったとしても、証言の捏造を掴んだだけでは殺人の証拠にはならない。『主人を助けたかった』と言われればそれまでだからね。」

「その上で証言者が現れてしまったら、捜査陣営も大変な事になるって事ですか……。」

 捜査陣営から睨まれているかもしれない可能性にクエストの困難さが浮き上がる。現段階では仮定に過ぎないのだが……。

「そうだね……。処で気付いているかい? この仮定には更なる『最悪なケース』があるんだが。」

「え……。」

 目を見開くアポロンに、シャロックボムは続ける。

「容疑者=犯人。この仮定が正しかったとして、最悪なケースは妻が共犯者だった場合だ。そしてこの場合、妻が単なる共犯者なのか、それとも容疑者は実行犯なだけで、計画をしたのは妻、つまり妻が主犯なのか、等の可能性がある。そう言った可能性の中で更に最悪なケースが有る。何だと思う?」

「………………………。」

 そう言われて、頭を働かせるアポロン。暫しの沈黙後、顔を引く吊らせる。

「あの、もしかして……、あの衛兵さんも共犯……?」

「そうだね。もっと言えば彼だけではないかもしれない。」

「まさか……、捜査陣営全体が……?」

「流石にそこまでは言わない。そうなったら最早組織ぐるみだ。其処までのヤマにも思えないし、そうだとしたら無関係な人間を捜査に関わらせる事もしないだろう。あんな遣り方ではどんな人間が関わって来るか分かったものじゃないからね。只、捜査陣営に何人か捜査を誤った方向に進ませようとする犯罪者が混じっていないとは言えない。」

「うわあ……。」

 そこまで話が行くなら、最早、そうとしか言いようがない。だが此処までの仮定はあくまで「容疑者=犯人」であった場合の最悪を突き詰めた、単なる予想に過ぎない。考え過ぎ、と言う事も十分に有るのだ。

「さて。中々に陰謀めいた予想は一旦、置いておこう。今度は真逆な可能性に付いて吟味してみようか。」

 真逆、則ち容疑者≠犯人であった場合だ。

「此方の場合、真犯人が別に居る事になる。」

「……ですね。」

 少し話が当たり前の仮定となり、ホッとするものを感じながら、肯定する。

「そして此処で考える可能性は単独犯か複数犯か、だ。仮に単独犯の場合だと真犯人のみが捜索対象だ。協力者が誰も居ないのだから、結構、大きく動かざるを得ないだろう。何処かに思わぬ手掛かりーー犯人のミスーーがあるかもしれない。

 だが複数犯の場合は……、1人1人の作業量は小さくとも、関わる人数が多いと予想外の事が起こったりもする。だが予想外の事が起こったとしても、それを隠し切る事が出来る共犯者が居たなら、話はややこしくなるだろうね。」

(ややこしいで済むのかよ。)

 胸中での呟きはシャロックボムにスルーされた。

お読み頂きありがとうございます。大感謝です!

評価、ブグマ、イイネ、大変嬉しく思います。重ね重ねありがとうございます。

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