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課金チートのボッチ生活  作者: 美香
第八章

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78/103

クエスト「黒か白か!」〜スキルのセレクト →冤罪?? →殺人犯??〜

トロ過ぎる進捗……。すみません。

クエスト「黒か白か!」

概要:

数日前に勃発した殺人事件の容疑者の元冒険者の男に掛けられた嫌疑を確定させるor晴らす事

期日は3日後の裁判まで。


依頼人/男性NPC→クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」に移行

殺人事件捜査陣。凶器と見做されている武器の捜索を依頼。

依頼報告場所/不定。捜査の為にアチコチ移動しているらしい→スキル「尾行+」で対応。


依頼人/女性NPC→クエスト「冤罪を晴らせ!」に移行

容疑者の妻。殺人事件が起こった時間、容疑者とずっと共にいた人間。証明してくれる第三者の捜索。最低3人必要。

報告場所/冒険者ギルド付近。朝10時〜11時、昼13時半〜14時半、夕方17時〜18時の何れかの時間帯。


3日後の状況可能性 

①タイムリミットの3日後までに男性NPCの条件も女性NPCの条件も満たせないケース

②タイムリミットの3日後までに男性NPCの条件を満たし、女性NPCの条件を満たせないケース

③タイムリミットの3日後までに男性NPCの条件を満たせず、女性NPCの条件を満たしたケース


Aソロプレイでもパーティープレイでもクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」の同時進行は可能。但し報告は同時不可。

※クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」を同時受注、同時進行していた場合、依頼進捗報告で受注クエストは決定される模様。但し本来はクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」か、クエスト「冤罪を晴らせ!」のどちらかを選択して進めていく形であり、敢えてそれを同時受注も可能にしている事から、何らかの隠れた条件ーー隠し条件、若しくは隠れ条件と言うべき?ーーを満たすと双方のクエストクリアが可能になるかも?


B複数パーティーで2つのクエストをそれぞれで受注すると、ライバルになる為、報告要件が変わる模様(詳細不明)。


C複数パーティーで同クエストを受注出来るかは不明。


スキル「データアクセス」:

スキル「直感超鋭敏感覚化」がスキル「データ変換」にて強化されたもの。様々なクエスト・クエストアイテム、ユニークシリーズ含むアイテムや武具を掘り当てるスキル。

発掘条件がランダム要素強の場合、ヒントが出現する。目的への方向は可視光(白色)の道筋で判別されるが、数が多いと視界の問題が有る為、自動的に消去される。その場合、可視光の選別が可能となる。

マップ(思考だけでも操作可能なG○ogle Mapみたいなの←New)により、「現在地点(自分)→赤点」・「目的物地点→黒点」・「目的人物地点→青点」を重要度こみで判別可能(※重要度が高い程、点が大きくなる為、点同士が重なり、小さい方が隠れてしまうケースが有るが、その際には大きい方が点滅して小さい方の存在を示す←New)。

可視光はパーティーメンバーのみに共有されるが、マップはスキル保持者の視界のみに出現する(可視光だけでは人物・アイテム・重要度不明)。

尾行スキルとの併用可(転移可能)。


現在のスキル「データアクセス」によるマップ内訳:

青点(目的人物)17(小16、大1)

黒点(目的物)22(小21、中1)



 さて。何にせよ、重要度がより高いのは物ではなく、人物だと分かる。

(物は十中八九凶器……、黒点の中で一番大きなものとそれ以外の距離がそんなに離れていないな……。マップを見る限り、同じ建物の中に有るみたいだけど。ダミーでも有る? ……いや、ダミーを態々映し出す事も無いか……。もしかして凶器の長剣に成り得るものが複数有って、一番証拠能力が高いのがこの点? いや、やっぱりそれだと大が1つだけってのも同じ建物内に全部有るってのも違和感有るな……。)

 しかしざっと見た処、色んな場所に点在している青点とは違い、黒点が纏まって存在しているので、アポロンはまず黒点に付いて考える。

(もしかして凶器は破損している? 小点は長剣の破片か? 一番大きな点は本命を差しているのか? ……だとしたら長剣は結構、酷い状態じゃないか? 殆ど破壊された感じの……。あ、けどそれだとこの位置関係が可笑しい様な……?)

 仮に破損状態が酷く、もし犯行現場から凶器の隠蔽現場までの間で破片を零していたならば、もっと広範囲に黒点がばら撒かれていなければ不自然ではある。それに同建物内に点在している破片を探すより、アチコチにばら撒かれている破片を探す方がゲーム性は高い。それがプレイヤーにとって良いか悪いかは別にして、ゲーム性を高める為の不自然な状況=ご都合主義は理解出来るが、その逆と言うのは不自然だ。

 また、もし犯人が破損状態が酷い武器の本体と破片を纏めて隠したなら、同建物内でこれだけ点在するのもまた妙だ。先程の「ゲーム性を高める為」と言う考えを当て嵌めるには、「同建物内に全部揃うよりもアチコチばら撒かれている破片を探す方がゲーム性を高められる」と言う点が有る以上、「それを気にするなら」、と思えてしまう。



現在のスキル「データアクセス」によるマップ内訳:

青点(目的人物)17(小16、大1)

様々な場所に偏在←New

黒点(目的物)22(小21、中1)

ある建築物に偏在←New



 「何か理由が有るのかもしれない」とマジマジとその建物に注目していると、建築物の簡易的な情報が集中的に現れる。どうやらスキル「夢幻顕在+」の力なのか、それとも関係無くマップ関連スキルが皆そうなのかは不明だが、暫く注視していると、その建築物の簡易情報が浮かび上がる様になっている様だ。便利な仕様である。

(地下が有るのか。ってか黒点は全部地下じゃないか。このバラバラ具合と合わせて考えると………、もしかして凶器を投げ落としたのか? ……壊れても良かった?)

 アポロンが思い浮かべたのは地下への入口から地下へ向かって、凶器を投げ入れる誰かの姿。尚、コナ○の明らかになっていない時の犯人の影みたいに想像されている。

(けどそれにしたってバラバラ過ぎる……。もしかして地下への入口が広い……、広過ぎるのか?)

 マップ内のバラバラ黒点を見るからに、どう投げ入れても地下への梯子やら階段やらがある場所から幾つも大きく離れるとは思わない。

(考えられる間取りとしては……、地下の天井が取っ払われている、とかか?)

 イメージとしては階下の様子を大きな窓ガラスの向こうから見下ろせる様になっている処から、窓ガラスを抜いた様なものだ。

(そこから凶器を思いっきり投げ入れる……。そうなるともしハナからバラバラなら、色々散らばるのも頷けるか……。)

 そしてそうなると、凶器が壊れるとか考えていないのも理解出来る。

(只、そうなると……、あの警官モドキは凶器が壊れている事を想定していない気がする。)

 

 ーーまた凶器は発見されておらず、現在、それを捜索中であるとの事だ。捜査陣営は凶器を容疑者が出入りしている場所に隠しているのではないかと考え、探している最中であるらしい。「捨てたと思っていないのは凶器と思しきものが高価だからだった。」そして凶器と見込んだ高価なソレは行方不明であったーー


 ーー容疑者が冒険者時代に使用していた武器です。モンスターが襲って来たとかで街が危険な事になると、騎士や衛兵と共に冒険者達も防衛に入ります。当然、ギルド職員は必ずギルドに集まりますから、冒険者からギルド職員になった者は大抵、ギルド内に自身の武器を保管しているそうなんですが、捜査陣は彼が昔から使用していた長剣が怪しいと見ています。「かなりの業物らしく、高価なものだとか。」ーー


 そう、凶器は「高価なもの」と見做されているからだ。


 「高価だから捨てていない」。それが捜査陣の見解だった。しかし犯罪に使った凶器を「高価だから捨てていない」なら、熱りが冷めたら売り飛ばすす積りがあると言う事にならないか。凶器が行方不明になっている以上、「今までと変わりなく使う」のが不可能と思われる為、売買以外の有効な予想が出来ない。

(多分、元冒険者なら装飾品ゴッテゴテな宝石剣よりもシンプルな実用品になりそうだし……、業物だと言うし、凶器自体が高価……、ってのが有りそうだが……。いや、稼ぐ様になってから買ったものなら、ゴッテゴテにしなくても1つ、2つ、宝石が付いていても可笑しくないか? だとしたらソッチが高価???)

 良くファンタジーでは未知なる金属ーーオリハルコン、アダマンタイト、ヒヒイロカネ、ミスリル等ーーが登場する。それ等は多分、丈夫でそんな簡単には壊れない。と言うか、そんな設定が多い、と言うべきか。

(凶器の点在が破損しているとしたら、多分、そんな金属では造っていないだろうし、そもそもそんな特別な金属で造って板なら、流石に言うか?)

 つまり業物と言うのは、「鍛治師がそれだけの腕を持って造った」と言う事になる。腕が良く、それも有名な鍛冶師が打った武器ならば、それは1つの芸術品にもなるだろう。付加価値も有りそうだし、高価と言うのも頷ける。特別な金属ーーオリハルコン、アダマンタイト、ヒヒイロカネ、ミスリル等ーーで制作していれば、最早高価では済まないかもしれないが、捜査陣営の男性NPCや容疑者の妻たる女性NPCが其処までは言っていないので、それは無いだろうと思う。

 勿論、「質問していないから答えていない」可能性も有るが、流石に探さなければならない凶器の情報を出し渋った可能性は低いだろうとも予想がある。

 どちらかと言うとこの場合は、似た武器を幾つも用意して、本物を探させるパターンの方が、ゲームとしては「らしい」気がする。そのパターンを選択していないならば、「話していない=そんな事実は無い」と判断して良いだろう。故に凶器は「特別な金属を使われた武器」ではなく、「一般的な金属の中、上質なものを使われた武器」だろうと、アポロンは考えたのだ。

 そして同様の事が「宝石の装飾が有るか無いか」にも言える筈だ。どんなにシンプルな武器でも全く宝石を使われていないとは限らない。控え目に、しかし本人にしては極上の宝石を1つか2つ飾っているかもしれない。その場合だと宝石と剣をバラして売るのも有りだろう。ならば「高価な剣」と説明した時に伝えて来る筈だ。それが無かったのだから、そんな事実も無い。そして当然、宝石が無いのだから剣をバラす必要性も無い。つまり投げ落とされた凶器はそう言った事とは無関係、と言う事になる。よって、「高価なものだから捨てていない」と主張する捜査陣営の見当に間違いが有る事になる。

(捜査ミス、になるのか? だったら冤罪の可能性が既に出て来ている? いや……、もし想定していない事があって、凶器が破壊されたとしたら……、現場に証拠品を残さない様に、容疑者がバラバラになった凶器を持って逃走、その後、この建築物に入り込んで、天井の無い階下に向かって投げ落としたとするなら……、捜査ミスとも言い切る事は出来ないか……。)

 現段階ではどうもこうも言えそうに無かった。



クエスト「黒か白か!」

概要:

数日前に勃発した殺人事件の容疑者の元冒険者の男に掛けられた嫌疑を確定させるor晴らす事

期日は3日後の裁判まで。


依頼人/男性NPC→クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」に移行

殺人事件捜査陣。凶器と見做されている武器の捜索を依頼。尚、恐らく凶器は上質の金属(オリハルコンやらアダマンタイトやらヒヒイロカネやらミスリルやらでは無さげ)で造られたシンプルなもの。どうやら破損が酷く、バラバラになっているらしい←New

依頼報告場所/不定。捜査の為にアチコチ移動しているらしい→スキル「尾行+」で対応。


依頼人/女性NPC→クエスト「冤罪を晴らせ!」に移行

容疑者の妻。殺人事件が起こった時間、容疑者とずっと共にいた人間。証明してくれる第三者の捜索。最低3人必要。尚、凶器よりも重要性が高い証人が居るらしい←New

報告場所/冒険者ギルド付近。朝10時〜11時、昼13時半〜14時半、夕方17時〜18時の何れかの時間帯。


3日後の状況可能性 

①タイムリミットの3日後までに男性NPCの条件も女性NPCの条件も満たせないケース

②タイムリミットの3日後までに男性NPCの条件を満たし、女性NPCの条件を満たせないケース

③タイムリミットの3日後までに男性NPCの条件を満たせず、女性NPCの条件を満たしたケース


Aソロプレイでもパーティープレイでもクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」の同時進行は可能。但し報告は同時不可。

※クエスト「殺人犯を追い詰めろ!」とクエスト「冤罪を晴らせ!」を同時受注、同時進行していた場合、依頼進捗報告で受注クエストは決定される模様。但し本来はクエスト「殺人犯を追い詰めろ!」か、クエスト「冤罪を晴らせ!」のどちらかを選択して進めていく形であり、敢えてそれを同時受注も可能にしている事から、何らかの隠れた条件ーー隠し条件、若しくは隠れ条件と言うべき?ーーを満たすと双方のクエストクリアが可能になるかも?


B複数パーティーで2つのクエストをそれぞれで受注すると、ライバルになる為、報告要件が変わる模様(詳細不明)。


C複数パーティーで同クエストを受注出来るかは不明。


現在のスキル「データアクセス」によるマップ内訳:

青点(目的人物)17(小16、大1)

様々な場所に偏在。

黒点(目的物)22(小21、中1)

ある建築物の地下に偏在。1階から地下へ投げ落とした?←New



 さて。幾つかの仮定を思い浮かべ、しかし現段階に於いては結局、どちらもーー冤罪か冤罪でないのかーー決めようがない。

(うーん……、推理小説を推理しながら読んだ事無いからな〜……。)

 もしそう言ったタイプがこのクエストに挑戦していたら、何か答えを見付けていただろうか。そんな事を考えながら、2枚のビラを見る。クエストを受理した時に受け取った(この表現で良いのか不明)ビラだ。1枚は女性NPCが、もう1枚は男性NPCが用意していたビラだが、その内容は違っている。

 前者は容疑者の似顔絵とアリバイに重要な時間帯を中心に証言の依頼が記入されていて、後者は凶器と判断されている長剣の絵や特徴か記入されている(尚、装飾に宝石が付いてるとか、希少な金属【オリハルコンやらアダマンタイトやらヒヒイロカネやらミスリルやら等】が使われているとは記入されていない)。

(うん、所詮は読みながら推理する能力が無い人間、成り行きに任せよう。)

 便利な創作スキル(ズル、若しくはチート)(?←アポロンからすれば本当にスキルプログラムを創作しているのか、既存のスキルプログラムを創作設定で流用しているのか良く分からない)のお陰で、今、いの一番に向かわねばならない(向かった方が良い)場所(証人)は分かっている。アポロンは黒点を合わせても一番の大きさを誇っている青点へと目を遣る。

(データアクセスは尾行スキルと併用出来るみたいだし……。)

 そんな事を考えながら、アポロンはスキル「尾行+」を発動させた。

お読み頂きありがとうございます。大感謝です!

評価、ブグマ、イイネ、大変嬉しく思います。重ね重ねありがとうございます。

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