アイテム関連、あれやこれ②
相変わらずモタモタ……、すみません。
あ、銃弾の件、忘れてた!!
となって、慌てて銃弾内容を書いてます(笑)。
すみません。
作成アイテムと言えば、そして作成失敗アイテムと言えば、アポロンが浮かべるのはまずこの当たりだ。調合ーアイテム作成内一分野と言えるだろうーに於いて、情報が無さ過ぎて手探りだったからこそ、ある意味、安易に手を出し失敗した。
但しその内容は素材云々でもなく、技術云々でもなく、単に器具が無い事による失敗だ。扱いとしては「調合しなかった同然」なのだろう。そして今は器がある。
神の生産器/ユニーク。如何なる薬物も如何なる錬金アイテムも如何なる金属品も如何なる木製品も如何なる宝飾品も如何なる武器防具も如何なる布製品も如何なる建築物も如何なる生活用品も……、ありとあらゆる生産品を作成可能とする器。但し使用者が生産慣れしていないと予定とは違うものが作成されてしまう。神器シリーズの1つ。尚、他の神器シリーズだけは作成(複製)不可。神器シリーズ以外のユニークアイテムならば作成可能であるが、元になったユニークアイテムは壊れてしまう。しかし使い捨てユニークアイテムならば、使用後にまた作成する事が可能となる。
試そうと思えば試せる。それも道具ランクを考えればかなり贅沢である。本来(アポロンは知る由も無いが)、作成に使われる生産器と言うのは、初期の器にカスタマイズをしていく形になるので、アイテムとして上位の器が手に入るのはほぼ皆無である。
つまりこの器は単なるユニーク品なだけでなく、かなりの特殊性を持っている事になる。
何故、これだけが特殊なのかと言えば、個人でカスタマイズしていく生産器は個人のジョブにも性能を左右される特徴を持つ為、逆にそうでない器はアイテムとして発見されなければならなかったからである。即ち「神の生産器」に於いてはジョブに左右される特徴が無いのだ。
「使い慣れ」がキーな為、結構な地味効果ではあるのだが、何にせよ、武器防具と違い、1つをカスタマイズして行くしか無いからこそ、その全ての生産に合わせた完璧な器が無いと言う事態を解決する為のアイテムとも言える。
……もしかすればユニークアイテムからレアアイテムに変わるかもしれないが、それは当分は先の話となるだろう。
神の生産器/ユニーク。如何なる薬物も如何なる錬金アイテムも如何なる金属品も如何なる木製品も如何なる宝飾品も如何なる武器防具も如何なる布製品も如何なる建築物も如何なる生活用品も……、ありとあらゆる生産品を作成可能とする器。但し使用者が生産慣れしていないと予定とは違うものが作成されてしまう。神器シリーズの1つ。尚、他の神器シリーズだけは作成(複製)不可。神器シリーズ以外のユニークアイテムならば作成可能であるが、元になったユニークアイテムは壊れてしまう。しかし使い捨てユニークアイテムならば、使用後にまた作成する事が可能となる。
鉱物&鉱石:
土×2000㌧+55g:0
只の土。良い処が何も無い。ほぼ死んだ土。ランクの「0」はゼロ。オーではない。
土×100g:S
高濃度の魔素を取り込んだ土。どんなものを作成するに当たっても、素材として使う事が出来る。
また、植物が根を張るに当たって、計り知れない栄養を含んだ極上の土壌となる。
その他:
粉×3000㌧+45g:ランクなし
コレそのものでは只の粉。異成分との融解・混合・圧縮等の操作を行う事で何らかの効果を強める事が出来る。土と混合させる(適当に混ぜても混合しない、調合失敗以前の問題である)と植物にとって極上の土地となる。
欲望的心理を言えば、これらが揃った今、「調合してみたい」と言う思いが確かにある。「但し使用者が生産慣れしていないと予定とは違うものが作成されてしまう」がなければ。
試したい。けど踏ん切りが付かない。
アポロンの気持ちを文字にすると、こんな処だろう。この二の足、三の足を踏んでいる欲望の背中を押すならば、「作らなければならないものがある」と言う状況だろう。尤もアポロンの現状で言えば、「作らなければならないもの」の前に、「課金で買えるものじゃない?」が先に来る。故に。
(う〜ん、念の為、もう1度アイテムを見てみるか。何か作る必要が有る奴が見付かるかも知れないし。)
まるで試す為の言い訳を探す様に、或いは真逆に「試す必要は無し!」と納得する為の言い訳を探す様に、アポロンはアイテム欄や装備欄(素材は多過ぎるので、ピンポイント時しか見たくない)を見直し、ふと気付き、しかし。
・装備
神の装飾銃/ユニーク。力を喪った神の成れの果て同士による力の交わりにて、新たなる姿を成した神の装飾武器。装備者に合わせて如何なる形状にも変更可能。複数武器同時体現可。常態は腕輪。戦闘時に銃へと変化する。破壊不可能。成長可。現在の物攻、魔攻ステータスはH。他の武器より成長率の早い銃の性質も受け継いでいる上に、ユニーク判明効果と称号効果に付き、判明前の3倍早い。神器シリーズの1つ。
見直しが装備欄の「神の装飾銃」に至った時、アポロンは「あれ? そういや銃弾は?」と気付き、けれど「銃弾は作成必要かも?」と至るよりも早く、「必要なら買えば良いんじゃ?」となってしまった。
(………うん、まあ、無理して作る必要は無い……、かな?)
「取り敢えず、武器としての重要な性能を先に確認して置くべきだ」と言う答えが出てしまったのである。
「この銃って、弾はどうなってる?」
本当はユニークである「神の装飾銃」に付いてではなく、銃全般に付いて聞いた方が良いかもしれないが、そうなると「答えられない」と言われてる可能性が高いと判断し、範囲をユニークである「神の装飾銃」に絞る。
因みに弾丸の扱いは結構、ゲームによって変わる印象がアポロンにはあった。と言うのも、無限に撃てる銃を扱っていたゲームも、弾数把握が必要なゲームも有ったからだ。尚、前者は「剣と魔法が主力なRPG」内に多く、後者はガンアクションメインのRPGに多い気がしている。勿論(?)、大本は私の単なる感想であるので、根拠は無い。
それはともかく、AIはアポロンからの質問にあっさりと答える。
お答えします。まず、弾丸の扱いは神の装飾銃だけでなく、銃全般に通じる事です。本来ならば、銃全般に関してまではお教えする事はしないのですが、剣で例えるならば「斬れるものか?」との質問に該当すると判断致します、流石にそう言った質問に「答えられない」は此方の怠惰と考えました。
ある意味で予想が当たっていたが、考え過ぎでもあった様だ。
(何にしても、答えてくれるなら有り難いか。)
そう考えて続きを待つ。
まず銃は周囲から魔素を銃身に吸収して溜めています。そして引き金を弾くとそれは瞬時に弾丸となって、飛んで行きます。故に無制限の弾丸で攻撃が可能となっています。またどの形態の武器よりも、同じ質で使い手も同レベルならば、その攻撃力は高く設定されています。
そう言われて、アポロンは銃のデザインを課金して買った事が頭に過ぎった。恐らく課金しなければ手に入らないとまでは言わないが、同質でも銃の方が他の武器よりも性能が上ならば、銃は結構な良いものと想定されて用意されていると思われた。
無制限に撃てる弾丸は物理攻撃に該当致します。しかしだからと言って、銃そのものが物理特化と言う訳ではありません。自身のMPを使用し、魔法攻撃を行う意思で撃つ、魔法攻撃スキルも使えます。その詳細まではご自身で試して頂きたいので伏せますが。
続けられる説明に、アポロンは無意識に「成る程、成る程」と頷いて聞いている。
但し銃は元々他の武器よりも高い成長率を設定されている武器で、更に消耗度も他の武器よりも上がり難い設定を持たせています。その為、他の武器よりも有利です。そこで銃身には「攻撃力の上限」が有ります。
基本的に自身のステータスは装備品のステータスがプラスされているものですが、それでも主体になるのは通常、純粋な自身のみのステータスです。よって消耗度を無視すれば、装備品が一切変わらなくても、バトルにより自身のみのステータスを上げて行く事で強くなる事が出来ます。
つまり基本的にステータスを邪魔する機能を銃以外の装備品は持っていないのです。重さにより高い防御力と頑丈さを誇る防具が敏捷を下げる副作用を持つ様に、作用の為にマイナスが出る面が有る事は否定しませんし、そもそもマイナス作用させる為だけの装備品も有る事も否定しませんが、それだけです。
しかし銃身にはどれだけ自身のステータスを上げても「これ以上の攻撃力」を持てないと言う限界を設けております。攻撃力の限界値は銃によって違いますが。
恐らくそのマイナスが有っても尚、他の武器より優れているのだろう。アポロンはそう見当付ける。そしてソレを肯定する様に、AIはマイナスを引っくり返す事実を告げる。
そしてその限界値を超える為に必要となるものが銃弾になります。限界値を超えると言っても、銃弾もまたピンからキリまで有りますが。種類も様々なので、此方も詳細は伏せますが、銃弾のステータスには上限が無く、そのままプラスされるので、銃弾が持つ機能によっては強大なバフを掛けられたのと同様になるでしょう。
つまりザコ戦ならばともかく、ボス戦となれば銃弾も必要になって来る、と言う事になるのが普通だろう。尤も色々かっ飛ばしているアポロンに今直ぐ銃弾が必要になるかと問われればかな〜〜〜り怪しいだろうが。
「銃弾は課金で手に入るのか?」
恐らくゲーム内でも商人から買う事は出来そうだし、プレイヤーから買う事も可能だろう。但しそれは今は難しい。プレイヤーにしろ、NPCにしろ、アポロンが使いたいと思うだけの弾丸を用意出来るかとなると、現段階では絶対に期待出来ない。出来ると言われた方が詐欺の疑いを掛ける。
そんな訳でアポロンは「課金すれば手に入るか」と聞いたのだ。上品とは程遠い質問である事は否定しない。
現在は銃そもののを所持しているプレイヤーが1名しかおりませんので、販売はやっておりません。但し銃弾のデザインを購入する事は出来ます。購入して下さった場合、尤も性能が低い銃弾に購入して下さったデザインを貼り付けたサンプルを10弾程、お渡しする事になっております。
デザインは1度買えば、全く同じものを買う事は出来ないだろう。つまり購入したデザイン×10の弾丸が会得出来ると言う事である。
「銃弾のデザインは幾つある?」
「現在の処」と言う前提が在るに関わらず、その数は多かった。「弾丸を作る必要が有る」と思えないくらいには。
「……1度にリロード出来る弾数は?」
取り敢えずデザイン購入の前に聞いて置こうと考えた質問の返答は「制限無し」であった。
神の装飾銃/ユニーク。力を喪った神の成れの果て同士による力の交わりにて、新たなる姿を成した神の装飾武器。装備者に合わせて如何なる形状にも変更可能。複数武器同時体現可。常態は腕輪。戦闘時に銃へと変化する。破壊不可能。成長可。現在の物攻、魔攻ステータスはH。「他武器より早い成長率」・「他武器より上がり難い消耗度」・「銃身による魔素吸収により、引き金を弾くだけでエネルギーを銃弾として発泡する、銃弾要らずの機能(銃弾が使えない訳ではない)」・「銃身に自身のMPを吸収させると魔法銃弾攻撃可能となる機能」・「銃身の攻撃力上限機能(但し銃弾使用によって上限突破可能)」・「1度にリロード出来る銃弾数無制限機能」を持つ、銃の性質も受け継いでいる。ユニーク判明効果と称号効果に付き、成長率は判明前の3倍早い。神器シリーズの1つ。
更に追記された「神の装飾銃」のステータスを確認後、ざっと見せられたデザインは「恐らく実物の、様々な種類を持つ銃それぞれに使われる、実際の銃弾と思われる、特にデザイン性皆無なもの」から、「実現可能なのか怪しい程のやたらと凝ったデザイン(冷静【ならずとも?】に考えると「銃弾程度の大きさのものに、そんなデザイン必要なの??」となるくらい)」から様々あった。
(一番性能が低いとか言ってたな。取り敢えず、試しのサンプルは10個ありゃ十分だ。良さげならデザインを買い捲って数を揃えよう。)
と言う訳で何の変哲も無い数百円で買える安いデザインを購入した。
弾丸/ランク:H未満/何の変哲もない弾丸。物攻500。
最低ランクを甘く見ていたと言うべきか、銃弾を買い被っていたと言うべきか。そんな事はどちらでも構わないが、期待外れであるには違いなかった。
(まともにバトルしてないから、何とも言えないけど、これはやっぱ無い……、よな?)
ステータス
種族:デミゴッド
ジョブ:神人
各能力値:
HP:S+A=1億1519万8848
MP:S+A=1億1519万8848
物攻:S+A+H=1億1529万8847
物防:S+A+H=1億1529万8847
魔攻:S+A+H=1億1529万8847
魔防:S+A+H=1億1529万8847
スピード:S+A=1億1519万8848
技量:S+A=1億1519万8848
残りポイント:B+C+G=979万9902
内約
S=6A=12B=24C=48D=96E=192F=384G=768H
=1億239万8976
A=1279万9872
B=639万9936
C=319万9968
G=19万9998
H=9万9999
これがアポロンの現在のステータスである。幾ら自身のみのステータスが主体になるとは言え(このステータスは現在の装備品も入れてだが)、武器の「物理攻撃力500」は低いと感じる。
神の装飾銃/ユニーク。力を喪った神の成れの果て同士による力の交わりにて、新たなる姿を成した神の装飾武器。装備者に合わせて如何なる形状にも変更可能。複数武器同時体現可。常態は腕輪。戦闘時に銃へと変化する。破壊不可能。成長可。現在の物攻、魔攻ステータスはH。「他武器より早い成長率」・「他武器より上がり難い消耗度」・「銃身による魔素吸収により、引き金を弾くだけでエネルギーを銃弾として発泡する、銃弾要らずの機能(銃弾が使えない訳ではない)」・「銃身に自身のMPを吸収させると魔法銃弾攻撃可能となる機能」・「銃身の攻撃力上限機能(但し銃弾使用によって上限突破可能)」・「1度にリロード出来る銃弾数無制限機能」を持つ、銃の性質も受け継いでいる。ユニーク判明効果と称号効果に付き、成長率は判明前の3倍早い。神器シリーズの1つ。
いや、装備している武器のステータスもコレである。幾らユニークとは言え、現在の物攻・魔攻にのみ視点を向ければどちらも共にHしかないのは、アポロンのステータスに見合う数値では無いのかもしれない。使い慣れでバンバン成長していくと思わせるからこそ、意味があるに過ぎない。しかし銃弾はそれ以上のステータス低値を誇っている。
(これ、使えるのか……?)
神の装飾銃の銃身攻撃力上限機能の具体的数値は知らないが、そちらも使い慣れでバンバン上がっていく筈だ。現段階だって、ランクHに見合う上限値だと思われる。
(具体的な数値は多分、最低一発はバトルで使わないと分からない様になってるだろうけど……、そういや限界値を超えるってのはどう言う形になる?)
その具体性も分からないままだと気付いて、AIに確認する。
「銃身の攻撃力上限機能を突破するって、具体的にはどう言う形になる? 銃弾の攻撃力+攻撃力上限値に敵のステータスを考慮した形になるのか?」
……現在、所持している銃弾であれば、そうなります。
少しの間があった気がする。恐らく原則は「答えられない」ものだったのだろう。先程の判断を取るかどうか、もしかしたら迷順したのかも知れない。AIでも高度になると、こう言った迷いが出ると言うのなら、「中々に興味深い」と感じる人間も居るのだろうか。……少なくともアポロンはその辺りに関してはスルーする感性だが。
(銃弾によって違うって事か……。何にしても使えない……。)
現在のステータスからすれば500等、ほぼ誤差に等しい。つまり使い道が無いのである。
弾丸/ランク:H未満/
何の変哲もない弾丸。物攻500。この弾丸を使用して銃を撃つと、限界値を突破出来る。具体的な数値は銃のステータス+物攻500に敵性存在のステータスが比較されて決まる。
どうでも良い弾丸故にか、結構説明文が増えているに関わらず、地味に見える。
(流石にこんな使えないのは……、あ、)
所持していても無意味な弾丸を見て、気付く。
(こう言うものだからこそ、どうなっても構わないよな? 後、それにこんな低性能だと幾らイレギュラーが起こったってそう大した事無さそうじゃん!)
アポロンはその思い付きに従い、ユニークアイテムを取り出した。
神の生産器/ユニーク。如何なる薬物も如何なる錬金アイテムも如何なる金属品も如何なる木製品も如何なる宝飾品も如何なる武器防具も如何なる布製品も如何なる建築物も如何なる生活用品も……、ありとあらゆる生産品を作成可能とする器。但し使用者が生産慣れしていないと予定とは違うものが作成されてしまう。神器シリーズの1つ。尚、他の神器シリーズだけは作成(複製)不可。神器シリーズ以外のユニークアイテムならば作成可能であるが、元になったユニークアイテムは壊れてしまう。しかし使い捨てユニークアイテムならば、使用後にまた作成する事が可能となる。
そう、アポロンは「こんなに低性能なら何かヤバい事が起こるなんて無い筈」、「どうせ使えないものなんだから、何に変わっても良いや!」と言う2つの思いから、このユニークアイテムを使って、「ゴミでも良いから、何かを作成してみよう!!」と言う気になったのだ。
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