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課金チートのボッチ生活  作者: 美香
第五章

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ダンジョン関連、あれやこれ

夜中がキツかったです……。今はマシですが、やはり打った部位が痛くて、後、やっぱり体調が本調子でなく……。

本当に大手のパートで良かったと思いますね……。仕事が休みやすい……。

ダンジョン関連メモ

ダンジョンについて:

天然のダンジョンとスキル「ダンジョン・クリエイト」をダンジョン・コアに使用して作成する人工ものがある。どちらのダンジョンも外部からありとあらゆるエネルギーを取り込んで成長する。攻略(ダンジョン・ボス撃破)・踏破(ダンジョン・コア会得又は強奪)双方可能。

後者のダンジョンも前者同様に放置しておいても勝手に進化する(手を掛ける事も可能で、そちらの方がより成長を早める事が出来る反面、結果的に踏破され、ダンジョン寿命を縮めてしまう可能性も……)。

尚、スキル「ダンジョン・クリエイト」発動にはダンジョン・コアだけでなく、スキル「夢幻顕在」が必要になる。


ダンジョンエリア開放について:

攻略され、開放されると各エリアに天然ダンジョンが複数生まれる。天然ダンジョンは踏破もダンジョン・コア会得も可能だが、踏破者がデミゴッド以外ならばダンジョン・クリエイト不可である。


ダンジョンエリアの保持者について:

スキル「夢幻顕在」で「ダンジョン・クリエイト」が発動可能になる(尚、スキル「ダンジョン・クリエイト」は単独では存在しない為、それ以前では使用出来ない)。また「ダンジョン・クリエイト」には「ダンジョン・コア」も必要になるが、ダンジョンエリア攻略者に与えられるコアは1つしかないユニーク・コアである、「原始のダンジョン・コア」である。

通常の「ダンジョン・コア」を会得同様に、「ダンジョン・メーカー」の称号を会得する。


ダンジョン攻略とダンジョン踏破について:

前者はダンジョン・ボス撃破にて成る。後者はダンジョン・コア会得にて成る。ダンジョン・コアはダンジョン最深部に安置されている(ダンジョン作成前は別)。ボス撃破にて、ダンジョン最深部探索可。但し隠蔽されているコアを見付けるのは至難の技。また、最深部を探索すると、ボスはクールタイムを置かず復活する為、コアを会得出来なければ、再度ボスと戦闘しなければならない。


ダンジョン関連アイテム

原始のダンジョン・コア/ユニーク。通常のダンジョン・コア(天然物・人工物合わせて)同様、ダンジョン・クリエイト発動に必要なアイテムでダンジョンを作成出来る神器シリーズ亜種。原始のダンジョン・コアの方が通常のダンジョン・コアより性能が5倍良い為、ダンジョンの成長率が通常のダンジョン・コアの10倍良い。


ダンジョン関連称号

ダンジョン・メーカー:

ダンジョン・コアを会得した者に与えられる称号。ダンジョンを実際に作成すると、「ダンジョン・マスター」に進化する。



 ダンジョン関連の情報を見直しているアポロンは顎に手を当てる。

(こうして見ると、ダンジョンエリアの開放は示唆されていたのか……?)

昨日、アポロンがログアウトする時点ではまだエリアの開放は成ってなかったのは分かっている。しかしダンジョンエリア開放の具体的情報が既に出ていた事を思い出していた。しかし元々開放されないと思い込んでいたので、対して気にも留めずにスルーしていたのだ。

(それにダンジョンの攻略に付いても何か細かく教えてくれているし……。)

 そしてそれだけでなく、ダンジョン攻略やダンジョン踏破に付いてもスルーしていた。

(原始のダンジョン攻略に関する事だと思ってたからなぁ……。)

 と言うか、今もそれに付いては否定出来ないと思っているが。

(何にしても昨日の時点じゃ新しいダンジョンとか想定してなかったからなぁ……。)

 ダンジョン・エリアの開放が行われないと思っていた為に情報をスルーしていたアポロンは、当然、新しいダンジョンが生まれるのは当分先の話だと考えていた。故にダンジョン攻略に付いての情報等、「攻略が終わった原始のダンジョンに付いて」のものだと疑いもしなかった。

 勿論、その割には「『原始のダンジョン』攻略」とも「『原始のダンジョン』踏破」とも記されていなかったが、ユニークと神器シリーズの説明から判明した、「情報提供の不親切さ」がその疑問も消した。

 

 「原始のダンジョン」以外のダンジョンを知らないから、もっと言えば「原始のダンジョン」以外のダンジョンを攻略してないし、踏破もしてないから。


 そう理解していたのだ。

(只、それだとちょっと不思議ではあったんだよな……。)

 アポロンがチラリと目線(意識)を向けたのは称号だった。



ダンジョン・メーカー:

ダンジョン・コアを会得した者に与えられる称号。ダンジョンを実際に作成すると、「ダンジョン・マスター」に進化する。



 正確には最後の部分ーー「ダンジョン・マスター」に進化するーーだった。

(何と言うか、この情報、早い気がするんだよな……。ダンジョンを作成する前に教えているって点で。)

 そしてそれは、そのまま「ダンジョンエリア開放」の情報にも言える事であり(スルーした時点では深く考えていなかったが)、その事実(と言うより大いに、物凄く、滅茶苦茶に、ヒシヒシと、「それって貴方の感想ですよね」な気が大いに、物凄く、滅茶苦茶に、ヒシヒシと、するのだが。※大事な形容なので2回繰り返してみましたw)からダンジョン攻略&踏破情報にも「不親切仕様ではなく、ちゃんと早目にーーもとい正確に近い形で教えて来た」可能性が有るのではないかと考えさせるのだ。


 ……ダンジョンエリア開放やダンジョン・クリエイトの情報が早目に出現している理由。これはこのエリアが「最終エリア(プレイヤーには知られていないが)」と称される処にある。

 実はスティル星の根源的な秘密はダンジョンを創る事に依って分かる様になっているのだ。そして最終エリア扱いは伊達ではなく、それにより全ての秘密が繋がる様になっている。


 しかしこの秘密はダンジョンを創ったプレイヤーにしか分からない様になっている。


 勿論、パーティ仲間やネットでの拡散は別に禁止されていない。つまり、「MPCに依って地球へ情報が渡される」事が無いと言える。これがミソなのだ。



 ーー恐らく最終的には地球とスティルの交流が始まり、スティル人を地球に招く、或いは地球とスティルで宇宙間戦争が始まり、スティル侵略に成功、スティル人は奴隷として攫うかするシナリオに繋がっていくのでは無いか?


 ーー終盤シナリオが交流か侵略かは、クエスト発生時までの攻略プレイヤーの行動に掛かっているのではないか?


 ーー途中で侵略派を倒すシナリオが入るのでは? そしてその後に交流シナリオが……、


 ーープレイヤー同士で侵略派と交流派に別れてグランドバトル、勝者がどちらになるかで後のシナリオが変わると言うのは?


 等と少し先の未来では、掲示板に書き込むプレイヤー達の間で、或いはゲームパーティーやクラン内で実しやかに様々に語られて議論されていくのだが、当然、その真相は直ぐに明らかになる事は無いのである。


 ……メタ的な話になるが、以前、これらの情報(と言うのは烏滸がましいが)を(筆者)は示した。実を言えば、この未来予想図は当たっている。

 まずシナリオの分岐として、現地民達との友好度が大きく関わる。その時点での全プレイヤーと現地民との友好度を合算し、定められた最低ライン以下の数値ならば侵略戦争に傾くし、逆に定められた最高ライン以上の数値ならば、穏やかな交流に傾くのだ。

 そして最低ライン以上最高ライン以下ならば、シナリオを決定付ける為のグランドバトルが行われる。


 侵略か交流か。


 どちらにせよ、このシナリオ後にはスティル星の成り立ちが大きく関わって行く事になるのだが、場合によっては後味が悪くなる結末を迎え、サービス終了になるかも知れない。つまりシナリオは終盤シナリオのスタートとも言える。

 尚、運営の予想ではこのシナリオに届くまで20年以上掛かるだろうと見て居り、尚且つ1度サービス終了した後はIFとして「選択されなかった未来の世界」がプレイ出来るサービスを開始する予定だ。それもあり、長らくサービスを提供出来る自信から、「初めてのVRMMORPG」に選ばれると考えている訳だ。


 ……それはともかく。


 この終盤シナリオがスタートを切るには幾つかのフラグを立てなければならない。小さなフラグもあれば、大きなフラグも有る。

 そしてそんな全てのフラグを立てて居る訳も無い現段階ではどちらにも進めない、進まない、進む訳が無い。


 しかしダンジョンエリアの開放とダンジョンクリエイト。


 この2つがそれぞれ大きなフラグ且つ終盤フラグとなっているのは間違いない。何故ならばアポロンの攻略方法ではピンと来ないかもしれないが、ダンジョンは「スティル星に存在する全資源無限提供場所」となる設定だからであり、このエリアが「全てのエリアが攻略された後、最終に発見されるべきエリア」だからだ。そんな情報が途轍も無く大きな影響を及ぼさない訳が無い。

 そして現地民との好感度次第ではプレイヤーは侵略を仕掛ける地球サイドと戦闘する道へと進む設定が有る。更に言う間でも無く、現段階での友好度は最低ライン以下である。現地民との友好度を上げる為のギミックやクエスト、イベントも用意されているが、それらをこなし、最低ライン以上に持っていく時間が全く無いのだから当然だ。

 故にもし、有り得ないが現段階で終盤シナリオが進んで仕舞えば、確実に侵略方面へ進む。そして侵略へとシナリオが進んだ場合、実はダンジョン・マスターであるデミゴッド・プレイヤーは地球と敵対する立場になる事が決定してしまっている。敵対しない道を探るならば、デミゴッド・アバターを消去する選択をしなければならないのだ(勿論、その時になれば選択可能)。

 つまり交流以外のシナリオ、即ち侵略シナリオと交流派VS侵略派シナリオの場合、ダンジョン・マスターは地球サイドと敵対する事になる。66%以上の確率で地球サイドと敵対する事が決まっている故に、フラグ立ての為にNPCに情報を与えても、実際にクリエイトしたダンジョンの実態は伝わらない様になっているのである。


 それが早い目に情報が与えられる理由である。


 それでも、「実際に開放されてからでも良いのでは無いか?」とも考えられなかった訳では無いが、「開放直後にシナリオが進むのは、当事者であるプレイヤーを置いてきぼりにしてしまう可能性が高い」との意見が認められ、結果、情報先行が決まったのだ。具体的には開放時間を遅らせると言う方法で。

 尚、ダンジョン・マスターが侵略側と敵対する理由は、ダンジョン・マスターにしか分からないスティル星の成り立ち理由が大きく関わっている……、と言う設定である。……あくまで設定なので、プレイヤーが同調するかどうかはまた話が別である。

 具体的な日付までは分からないが((筆者)が決めてないから)、少し先の未来でプレイヤー達により、語られるシナリオ予想ーー「恐らく最終的には地球とスティルの交流が始まり、スティル人を地球に招く、或いは地球とスティルで宇宙間戦争が始まり、スティル侵略に成功、スティル人は奴隷として攫うかするシナリオに繋がっていくのでは無いか?」とか「終盤シナリオが交流か侵略かは、クエスト発生時までの攻略プレイヤーの行動に掛かっているのではないか?」とか「途中で侵略派を倒すシナリオが入るのでは? そしてその後に交流シナリオが……、」とか「プレイヤー同士で侵略派と交流派に別れてグランドバトル、勝者がどちらになるかで後のシナリオが変わると言うのは?」とかーーは当然、サービス開始したばかりの現段階に於いては語られていない。そこに至るまでの情報がまだまだ手に入っていないのだから当然だ。

 そしてその状況ではデミゴッドやダンジョンマスターの宿命(と言うのも何だが)等、予測出来る訳が無い。予測出来なければ、「情報が早目に手渡されている」状態の理由も思い付くものでは無いだろう。

 尤もシナリオ予想が論議される状態になったとしても、デミゴッドやダンジョン・マスターの行く先を予期出来るとは限らないし、出来なければ矢張り、「情報が早目に手渡された理由」に辿り着けはしないだろう。また予期出来たとしても、「情報が早目に手渡された理由」に辿り着けるかどうかは未知である。

 確かな事は現段階では幾ら考えても到底、アポロンが「情報が早目に手渡される理由」は勿論、地球側との敵対シナリオすら気付けないだろうと言う事だ。序に言えば、アポロンは結局の思考放棄を忌避しない。

(まあ、良いや……。考えても仕方ない。)

 よって未練も無く、そこで考える事を止める。

(取り敢えずラストが居ない理由を尋ねて見るか。)

 そして一旦は「どうでも良い」と片付けたラストの不在理由の確認に意識は戻る。

(ラストの空腹度が有るからな。)

 アポロンには無い空腹度が何故か、ラストには存在した為、昨日のプレイでは気に掛ける必要が有り、物理的にラストと離れていても、空腹度の確認が可能だった。しかし今はそうではない。空腹度メーターが一切無いのだ。

(もう空腹度を気に掛ける必要が無いとかだったら問題無いんだけど……。)

 それならラストの行方なんか気にする必要が無い。しかし昨日に引き続き、ラストの空腹度を気に掛ける必要が有るのならば、確実にプレイに影響を及ぼす。よって不在状況を放置して良いとは思えない。

 だからこそ、ラスト不在理由に意識が立ち戻った訳だ。もし空腹度メーターの件が無ければ、確実に無視したまま忘れ去っただろう事は言う間でも無い。

「ラストは何処行った?」

 とまあ、そんな理由でAIに尋ねると直ぐに答えは返る。



 ダンジョン・エリアが攻略され、開放されましたので、ラストが此処に留められる理由が無くなりました。従ってエリア移動を行い、組織に報告する為に帰還しました。



 実際に開放された時間は昨日のアポロンのログアウト後では有るが、その直後ではない。実際に開放された時間は本日のアポロンのログイン前では有るが、その直前ではない。ラストが帰還する為の時間は幾らでも有る。だからと言って、帰還可能だからと言って、アポロンに何ら挨拶も無しに勝手に居なくなるのは社会人的には有り得ない無作法に当たる気もしないではないが、また、あれだけNPCとの積極的交流に対して「絶対に行えよ」と言う感じの圧がある情報開示ルール視点から見ても、ラストの行動は有り得ない勝手さを誇る気もしないまでもないが、間違いなくその辺りはアポロンによるスキル「データ変換」が原因である。なので「高いAIにしては考え難い行動だな」等と考える資格はアポロンには無い。

 とは言ってもそもそもラスト自身に付いてはどうでも良いと考えているアポロンの思考の大部分は、「あ、もう空腹度を気にする必要無いな」に締められているが。



 その通りです。



 そしてアポロンの思考に肯定を示すAIに「ラストの件はこれで終わり」と締結する。

(それじゃあ次は……、移動するか、ダンジョン創るか……、それか或いはアイテム作りをして見るか、か?)

 洞窟の出口ーー「エリアを出るには通るんじゃない?」と何となく思っているーーを見詰めながら、同時に気になるアイテムをステータスで確認した。

お読み頂きありがとうございます。大感謝です!

評価、ブグマ、イイネ、大変嬉しく思います。重ね重ねありがとうございます。


密かに予定が変わった処が有りますが、その辻褄合わせに頭を悩ませています……。

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