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The day when it rains.~雨の日~  作者: 角恐竜
1/7

プロローグ 0話 誰か私を殺して

私は、エナ・マートル。


私の国は、事件が多くその中でも殺人事件が多い。なんでこんなに殺人事件が頻繁に起こる

のだろうか……。そう、これは、5年前事件のこと。私達は、お世話になった6年生の卒業式をしてるいる

まっただのなか銃声が色んな方向から聞こえ私も含め皆がパニックになった。



二階の窓ガラスが大きな音をたてて割れたその瞬間、

人影のような物が次々と入ってきて一瞬にして6年生全員をさらった警察に話、

計75人の生徒を捜索した。

それから一ヶ月学校から25km離れた奥地の山の廃墟から見つかった、残念ながら生徒計75名は、

殺されていた。




それから殺人ブームが始まり闇深く隠していた人達が目覚め殺人事件が増加した。その分警察も増え、

よりセキュリティなどが多くなった。5年前にあんなことが起きなければこんな世の中にはならなかったのだろう。




最近よく耳にする話がある。雨の日に必ず現れる殺人鬼のこと、どんなに小雨でも大雨でも雨が降れば必ずどこかに現れる。男か女なのかまず人間なのかそれすらわからないという。(ウイルス)のように急に現れ音もなく殺す。その話を聞いて私は、ゾッとした。





それから私は誰もいない静な家に帰った。


「ただいま………」


そんな言葉を言っても返事が帰ってくるはずがない。私のママとパパは、私が寝ている深夜に帰ってきて、

3時に出勤する顔を合わせるのはほぼ無い。



その夜



私は配達で来たピザを食べながらテレビを見ていた。また殺人事件が起きたことがニュースになっている。

今日の殺人事件は、鉄道の爆発事件だった。私は、目を疑った…何度目をこすっても変わらない事実。


そこには私のママとパパの写真と名前が出されていた。



「嘘……嘘だ………………そ、そんな………」




私は、泣いた。泣いて泣いて泣き叫んだその時は信じたくは、なかっただから泣いた。









それから1週間程新しい家族ができた、最初はもの凄く仲のいい家族になっていた、

でも私だけ、省かれた。その家族には意地悪なデブと冷たい姉がいた、今までは一緒に遊んで一緒に寝ていたのに私は、ほこりの多い屋根裏が部屋になっていた。








失うものは何もないだから私は心の底でこう願ってしまった。







誰か私を殺して。








その時の天気は雨だった。

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