表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/37

新スキル習得

 

 ログインして近場のベンチに座ってメニューを開くと1通のメールが来ていた。


『運営からのお知らせ』

 一部モンスターの戦闘終了時にテイムできる確率を調整しました

 詳しくはコチラから確認ください http//・・・・


「おぉぅ、小動物系が結構特定行動のみになってる、これはあれか?テイム目的の乱獲防止みたいな?」

 そこにはもちろん餅うさぎも含まれていた。


(うさぎが飛び交う(吹っ飛ばされて)戦場の再来はこれで大丈夫かな?っていうかうさぎ飛び交う戦場って字面がすごい癒し空間に思えてくるんですけど!)


「それはそれとして、えーと、これか!」

 メニューを操作して月見を召喚する。

 どうやらテイムしたモンスターはログアウトするとポケ○ンで言う所のボックスみたいなの送られるみたいでそこからパーティに入れるモンスターを選んで召喚する仕様みたい。


 空中にポンっと出てきた月見を受けとめて腕の中に収めて頭を軽く撫でる。


「ん、おはよう月見」


 まだちょっと目をシパシパさせながらもっきゅと鳴く月見にほんわかしつつメニューを開く。



「さて月見さん、今私たちには1つ問題があります、何か分かる?」


 月見にもメニューを見せてみたけど首を傾げて頭に?が出てるかわいい


「答えはいまだに二人ともLv1だということです、なので今日はレベル上げに行きます。てことでまずはステータス確認して月見の技とかも見ないとね」


冬歌(とうか)』Lv1


 HP50/50

 MP25/25

 STR 5(+5) 物理攻撃力

 DEX 5 命中率、クリティカル率

 VIT 5(+5) 体力、物理防御力

 AGI 5 素早さ、回避力

 INT 5 MP、魔法攻撃力

 MND 5 魔法防御力、状態異常耐性


 スキル

『シャドーバインド』 1/5

『ヒール』 1/5


月見(つきみ)』Lv1


 HP15/15

 MP10/10

 STR 6 物理攻撃力

 DEX 6 命中率、クリティカル率

 VIT 3 体力、物理防御力

 AGI 12 素早さ、回避力

 INT 2 MP、魔法攻撃力

 MND 5 魔法防御力、状態異常耐性


 スキル

『たいあたり』


「なんというか…自分が平均的な感じで月見が避けながらのヒット&アウェイって感じかな?とりあえずこっちも攻撃技欲しいよね……、月見のたいあたりだけに頼る気は無いし、何かスキルを取って……、ねぇ月見はどれがいいと思う?」


 月見の前にスキル欄を持って行って見せてみると月見はちょっと悩む様に首を傾げながら1つのスキルをてしてしと叩いた。

(手が!てしてしって!てしてしって!!)


 私は衝動的にスクショを撮っていた。

 それから1度深呼吸して気持ちを落ち着けてからスキル欄を見る。

「ふぅ…、月見はどれが気になったのかな?」



 スキル『幻影』

 自身の幻影を作り出し相手を惑わす

 ある程度の操作可能



「これは…、分身しろって事かな?幻影を囮に突っ込む感じで…」

 月見を見てみるといかにもやりきったよという雰囲気で私を見上げてきていた、またスクショした


 それから自分でも1つスキルを選んで習得した


 残りSP2


 スキル『幻影』

 自分幻影を作り出し相手を惑わす

 ある程度の操作可能



 スキル『二連斬り』

 素早く相手を2回斬りつける



「攻撃スキルも取ったしそろそろ行こっか月見」

 月見を抱えて前回と同じ西門から外にでて見回す


「流石に前みたいに地獄絵図じゃなくなってるか」

 周りは幾らか点在するパーティと餅うさぎ達、その奥にはゴブリンらしきものが見えた


「月見と同じ餅うさぎを狩るのは気が引けるしちょっと奥のゴブリンっぽいの倒そっか」

 月見を地面に下ろしてゴブリンに向かって駆け出す。


「ちょ!まって、月見早いって!」

 ゴブリンから少し離れた位置で待機してる月見に追いついてから少し呼吸を整えて準備完了。


「まずはシャドーバインドで縛ってから幻影と一緒に突撃するから月見は隙を見てゴブリンの後ろからたいあたりね、ダメージ受けたら即撤退して、そしたらヒールかけるから。それじゃあ初バトル行くよ月見!」

「もっきゅ!」



スキル関係説明

まずスキル欄

これは主に最初から使える初級スキルの一覧表になります

この中から習得したいスキルを選んで習得します

スキルの習得には初級 2SP、中級 5SP、上級 8SPが必要です

スキル欄にある初級スキルを習得し何度も使用して熟練度 1/5から5/5まで上げる事が出来れば熟練度を上げたスキルから派生し一部の中級スキルがスキル欄に増えます、中級から上級に派生させるのも同じです

またSPを10払う事で熟練度を1上げる事ができます


テイムモンスターのスキルには熟練度がありません

レベルを上げるとスキルを覚えます

ポ○モンと同じです


最後にスキル欄には表示されない特殊スキルも存在します

こちらはイベントの報酬であったり特定の条件を満たせば習得可能となります



それではここまで読んでいただきありがとうございました!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ