クエスト準備
読者様お久しぶりです
とりあえずサブタイトルの方式を『場所/何をする』っていう書き方にしようかなと
サブタイトル考えるのって大変なのですよ
それでは本文どーぞー
従魔登録を終えた私達は次にクエスト掲示板の前に来た。理由は言わずもがなのお金稼ぎ、着物の修復費で所持金が大ダメージを受けて残り数千ちょっとに……。
という訳で掲示板の前まで来たんだけど今現在自分が受けれるクエストがー
Gランク
『ゴブリンの討伐』
目標 ゴブリン10体の討伐
報酬 2000リコ
Gランク
『イエ草の採取』
目標 イエ草15個の採取
報酬 1500リコ
Gランク
『メグリネの根の採取』
目標 メグリネの根20本の採取
報酬 3000リコ
ーの3つだけ。
見て分かるように総合ギルドのクエストにはランク分けがされている。
ランクは上からS/A/B/C/D/E/F/Gとなっていて自分のランクを上げないといくら強い人でも上のランクのクエストは受けれないようになっているのだ。
抜け道としては高ランクの人とパーティを組んでたら下のランクの人も一緒に高ランククエストに行けるみたい。
ちなみに自分はGランク、ランクに関係ない広場の掲示板のクエストばっかりやってたからね、仕方ないね。
ー閑話休題ー
「これお願いします」
選んだクエストの紙をクエスト受付カウンターのお姉さんに渡す。
「はい、受注するクエストは『ゴブリンの討伐』『イエ草の採取』『メグリネの根の採取』の3つでよろしいですか?」
選んだのはGランクで受けれるクエスト全部、森に行く途中にゴブリンを倒して採取が終わったらまとめて報告する予定。いちいち1個ずつ受けても面倒くさいだけだからね。ちなみにクエストの同時受注可能数は5つまで、1人でクエスト独占とか出来ないようにだね。
ただしG〜Fランクのクエストは全て常駐クエストなので全部受けても無問題。
「はい」
「承認致しました。今回は最低ランクのクエストになりますがそれでも決して油断なさらぬように、いいですね?」
「はい」
受付のお姉さんに軽く礼をしてその場を離れて次の人に交代する。
去り際にちょっとだけ聞こえたんだけど次の人はEランクのクエストを受けるっぽい。
自分も頑張らないとね(p`・ω・´q)
さていきなりですが問題発生ただいま解決策を五人(実質1人)で模索中、このままではクエストがクリアできない!
まず今回受けたのが『ゴブリン討伐』『イエ草の採取』『メグリネの根の採取』の3つ。
まずはゴブリン討伐、これはもう慣れたものだね、いつも通り撃ち抜けばそれでおk。
に対しての採取クエ2つ、これがわからない。
え?何がって?そんなの決まってるでしょうに。
そう![イエ草]と[メグリネの根]がどんな物でどんな形をしているのかがさっぱりわからない!
どうしよう!
という訳・な・の・で!
「わからないから教えてください」
再度受付に並んで受付のお姉さんに聞いてみた。
ほら、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥って言うでしょ?
後ろの人のクスクス笑いは気にしない!
「そうですね、今ここでの口頭説明よりもギルド内の購買部にある『はじめての薬草学』という本の購入をおすすめいたします。そちらでしたら薬草毎に分かりやすいイラストや説明分も書かれていますので採取の助けにもなってくれますよ」
と受付のお姉さんが教えてくれたので礼を言って購買部に来た。
購買部の中はそこまで広くなかったのですぐに目当ての本を見つける事ができた、そのついでに『今日からはじめる調薬』という本も買う事にした。
自前で回復薬作れるに越したことはないからね!
そのまま本二冊を手にお会計に、しかしカウンターに人の姿が見えない、かわりにカウンターの隅に[御用の方はコチラを鳴らしてください]と書かれたベルを見つけたのでチリンッと鳴らしてみた。
▽冬歌はベルを鳴らした。
▽会計カウンターの奥からグラサンスキンヘッドの強面おじさんが現れた!威圧感がハンパない!!
▽冬歌は強面おじさんにビビっている!
「ん、いらっしゃい。用件は?」
「こ…、これのお会計お願いします…?」
「あー、うんお会計ね。二冊で4600リコね」
(1リコ=1円)
「……はい」
「まいどありー、じゃ」
お会計が終わると強面おじさんはさっさとカウンターの奥に引っ込んでいった。
・・・・・お買い物完了!!
To Be Continued
ここまで読んでくださりありがとうございました!
まだまだ拙い文章ですけど楽しんで貰えてるでしょうか?
妄想をキレイに文章化できる能力ください|ω・`)
次回か次次回あたりに新キャラと新モンスター出す予定です
特に首も伸ばさずお待ちください?
では|・x・)ノシ




