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カンテ・ラピーダの墓石の問答

作者: 黒実 音子

肋骨の突き出た両生類を数匹、

酒壺の中で飼育していたが、

その奇怪な生物達もいつの間にかいなくなっていた。

思えば、そういった一連の出来事が、

タンにとって不吉な予兆だったかもしれない。

しかし、捕らえたイノシシの毛に灰色の蛆が数匹這っていた事や、

山道で茶色い人骨を踏み砕いた事。

何処からがそうだったというのか?

そんなものわかる由もない。

人生とは死者の呪いを受けながら、

神の祝福を受ける過酷な旅だ。

その連続ではないか?

切れ目などあるのか?

酔いどれは、いつ飲んだ酒から酔いどれになったのか?

そんな事はこの地のカトリコ達にとってはどうでもいい事だ。


ベズーゴ・デ・ムルシアの村は、

いくらかとはいえ人が住む。

山に囲まれた窪みの様な荒野は

陽が落ちれば、全てが盲目にされる。

その闇の中で雄鶏や牝鶏が時折、数を減らす事はあるが、

そんな事を本気で誰も気にはしない。

基本は、平和な村なのだ。

そして、その闇の中に教会の灯だけが灯る。

ああ、それはなんという慰めだろうか。

郷愁という言葉があるが、

人は人の作り出す玄関の灯に帰りたがるものだ。

話にだけ聞いた事があるが

はるか北の方の極寒の海の海底では、

色の無い海底生物達が死肉を漁っているのだという。

恐らく彼らは郷愁など感じまい。

魚には信仰も無い。

だが、その惨めな生き物達の命の営みこそが、

神の図り事なのだ!!

淡々と繰り返される肉食者達の饗宴には、

悪霊も住まうが、その無垢さには栄光(グロリア)も宿る。

だが、人間は違う。

自我がある故に、畏れる故に、

人は、悪霊も、神も、肉体の外で感じるのだ。

タンは周囲のカスティーリャ人達程の信仰は持ち合わせていないが、

結局は人間の持つ教会の灯への感情は

郷愁なのではないか?と思う。

信仰とは神の家への郷愁なのだ。

だが、それをロペス神父は否定した。

「それは違うよ。タン。

お前は中国人(チーノ)だからわからないかもしれないが、

郷愁なんてものは無い。

この国の者が教会に願うのは、

真理の道を見損じる事無く見つけられる様に、という想いだろうね。

この世では私達は、

死んだ獣の遺骸みたいな悪臭漂う沼地にどっぷり浸かっていて、

そこから真理を探さなければいけない訳だから。

その真理というのが、キリストが十字架を背負って歩いた道だ。

わかるかね?

そしてその道は処刑場に続いている。」

タンはさっぱりわからなかった。

なぜ、処刑場に続く道などを探すのか?

それにキリストは聞いた話では、歩いたのではない。

歩かされたのだ。

そうタンが言うと、ロペス神父は笑うのだった。

「お前は中国人(チーノ)だから

理解できないのは無理もないよ。」

そう。タンは中国人(チーノ)だ。

この村に住む唯一の東洋人。

今から何十年か前、陳という姓の浙江人が

フランスに大量の花乳石を持ち込み、財を成した。

それに肖ろうと、あるいは己も財を成そうと、

多くの浙江人達がフランスへと過酷な海路を渡った。

タンの両親もそうした浙江人だった。

だが、財を成す者もいれば、物盗りに会う者もいる。

それが世の常だ。

タンの両親達と親族は、もっと悪い事に、

積み荷の魚だけでなく、命も盗られたのだった。


夕暮れから教会の火を灯すのはタンの役目だった。

「貧しい村だが、お前が神の家で雑務をするのなら、

村人達は、お前を教会の孤児として受け入れてくれるさ。

私がこれから行く所は、山を越えた遥か遠い村だが・・」

昔、ロペス神父は、フランスの町で、

そうタンに提案したのだった。

暗闇の中に教会の明かりが灯る。

「ああ!!神の作った家に、

労働者は帰りたがるものだ。

灯の外に出れば真の闇だ。

救いはない。」

昔、村にやって来た、ある商人が言っていた言葉だ。

闇の中、獣に襲われる事もある彼らにとって、

実際に、闇夜に救いはないのだろう。

タンは思った。

そうだ。

黒い幕屋の中には、狼や、落ちぶれた犬達が蠢いている。

黄色い骨を食べる連中だ。

キリストの白い骨ではない。

都会にいるという党員の赤い血肉でもない。

彼らは貧しい者達の黄色い骨を貪るのだ。


そして、タンは今、近隣の者がカラスコイ山と、

あるいは山石(カン)(テ・ラ)(ピーダ)と呼ぶ

山奥の醜い墓地の中で身体を横たえながら

そうした昔の事を想っていた。

「今夜の教会の灯りは神父がつける事になってしまっただろう。

俺は灯りの無い[真(セラ)(ダ・)棺桶(ノチェ)]の中に落っこちてしまったのだ。

とにかく、どうにもこうにも動けない。

よりによって、こんな不吉な墓地の中で、足を折るとは!!」


この山道は誰もが嫌悪し、通る者はほとんどいない道だ。

墓地の道。死の道なのだ。

臆病なキリスト教徒達が避けて通る棺桶担ぎ人の道だ。


村人達は仲間をこの墓には埋めない。

大昔には埋葬は行われていたのかもしれないが。

どうもここは異国人の墓だったらしいと言われている。

(しかし、村の牛飼(ヴァケーロ)いの年寄りが言うには、

内密の血筋の争いがあったのだと言う。

何かの諍いがあり、ある人々がまとめて村から追放された。

その血縁者達が管理していたこの墓地も、

自然と使われる事がなくなったのだと。

その牛飼いには、その追放された一族の血が僅かに入っているそうだ。

本当かどうかは知らないし、知る術もないが)

いずれにせよ荒れ放題の薄気味悪い墓地だ。

村からは山道で徒歩で慣れた者でもここまで二刻半はかかる。

それでも、この道を使う商人はわずかにいるのだ。

慣れた者にはわずかな近道になるからだ。

とはいえ、もうこの時間になれば、

誰かが通りがかる事は有り得ない。

明るくなったら這ってでも自力で下る他あるまい。

そう、タンは思った。

そして周囲を見渡す。

朽ちてボロボロに欠けた木の十字架は、

膿んだ水を流しながら醜悪な死肉を晒し、

その腹を巨大な黒い蟹が這っている。

土の上では黒く大きな甲虫(エスカラバホ)共が奇怪な音を立てて動いている。

死だ!!

おお!!奴らは死を食べる虫なのだ!!

旅の途中で弱り、捨てられたロバなのか、

動物の死骸が打ち捨てられているのが見える。

頭蓋骨の血は泥と混じり合い、とっくに色を失っている。

栄光(ペルディダ)喪失(デ・ラ・グロリア)

突然、脳裏に意味のないそんな言葉が浮かんだ。

かつてこのロバにも美しい草原で

牧草を食べていた時があったかもしれない。

だが、今は甲虫共に喰われる番という訳だ。

その恐らくロバだったものの残滓に、

忌々しい蠅の飛び回る音だけが定期的にやって来るのが聞こえる。

奴らは夜も眠る事はない。

キリスト教徒ではないからだ。

信仰の無い動物共に眠りなど無いのだ。


おお!!これが世界なのだ!!

タンは思った。

「お前は中国人(チーノ)だから

理解できないのは無理もないよ。」

というロペス神父の声をタンは思い出した。

善良で、博識で、良きキリスト教徒であるロペス。

しかし、本当に理解しているのだろうか?

異邦人も、物を考え、神を見るという事を?

朝起きた時に埃臭いパンとチーズを食べる。

馬の世話をする。

教会のミサへ行く。

ああ、そうした日常だけが世界の全てではない!!という事を?

むしろ、それは偽りだ。

沢山の死んだ動物を。

臓物を裂かれた魚を。

虫に喰われていく死骸を見なくて済む代償に、

人はこの世を見る目を失う。

多くの者は、その盲を信仰で埋め合わせようとするが、そんなものは・・・

「そんなものは羽を失った鸚鵡と変わらないな。」

タンはつぶやいた。

「その代償は、こうした形でも俺に請求されているのだ。」

こんな時は、大昔に祖国で祖父から聞かされた話を、

そして両親が何度も語っていたある話を思い出す。

それはタンの中に、ずっと疑問として巣食っている物語だ。

信仰とは関係のない不思議な話だ。

その不思議な話を、タンは人生の中であまりに何度も思い出すので、

まるで、それが自分の人生の最後を飾る

葬儀の凱旋で流れるのではないか?と思う程だった。

妙に数の多い亡き女達が、まるで聖書の文句の様に

神妙な顔で一斉に物語を合唱する光景が浮かぶ。

その合唱は不気味にずれ、

調和の無い対位法の様に反響するのだ。

キリスト教徒になりきれない自分の葬儀では、

ミサではなく、ある中国の山中で起こった物語が流れるのだ。


足を痛めた夕刻のうちはまだ希望があった。

誰かが通るかもしれない(淡い希望だったが)

しかし、完全に陽が落ちてしまった今、

そもそも自分も獣に喰われて死ぬのが

関の山だろうとタンは思った。

「問題は信仰だ。」

死ぬ時にこそ、その者の魂の真価が、

信仰が試されるものだ。

少なくともそうロペス神父はよく言っていた。

田舎の神父が、都会の神父よりも馬鹿という事はあるまい。

いや、そういう事もあるかもしれないが、

少なくとも、これに関しては、彼は正しい様に思える。

タンは死ぬ前に自分が何者であるのか、知っておきたかった。

異国の地の異郷の信仰・・・

それは本当に自分の家なのだろうか?

そう、カスティーリャ人達は、

信仰心があれば助かるかもしれないと言うだろう。

祈れ・・・と。

だがむしろ信仰とは受け入れる事でもある。

と、タンは考えていた。

村に来る道化や商人の中にはそう言う者もいたのだ。

受難を受け入れよ。

殉教した聖人達の様に。

馬鹿らしい。

自分は今、とてもそんな心境にはなれない。

とすると、自分はやはり信仰者では、キリスト者ではないのだ。

この世に山ほどの疑問を抱える故に、

キリストの言う楽園には行けないのかもしれない。


そう思った時、不意に墓石の影が動いた。

「そういう事もあるかもしれん。」

タンは思った。

正気ではいられない様な、甲虫と赤土の聖堂に捨て置かれた時、

おまけに時間の感覚も狂う程、永い間、何かを凝視していれば、

積み上げられた赤土や、墓石が動いたりするものなのではないか?

むしろ、見るべきでないものすら見えるだろう。

それが正気を失ったと言うのならば、

勿論、その通りだ。

しかし、そうでなくても、

この世には神に敗れた百万の悪霊達がいると言うではないか?

成程、敗れた者達である以上、そういった連中は

日常の中では幻想としてでしか出現できないし、

そんなものを見たとしても、怯えた影の中でだけだ。

結局の所、恐れるものではない。

しかし、長居するべきではない場所で足を奪われ、

ひたすら闇の中に正気から置き去りにされた場合には?

そうだ。そんな場所では、墓石が動いてもおかしくはない。

相手も正気を失った悪霊なのだろうから。

正気を失った怪我人と、狂気の霊。

お互い世の摂理など、気にする事も無い仲という訳だ。


しかし、それが墓石ではなく、

人間である事にやがてタンは気づいた。

恐らく乞食だ。

それも、どうも女らしい。

薄汚れた女乞食がそこにいた。

乞食はげっそり痩せていて、目だけが水晶の様に大きい。

成程、これが魔女なのだな。とタンは思った。

この山、そしてこの墓地には魔女が出る、という噂はあった。

醜く恐ろしい魔女だという。

目は悪臭を放つ茄子の汁で常に濡れている為、

聖書を読む事が出来ない代わりに、ガリシア語を読むのだという。

それが幻想なのか、現実なのかはわからないまま、

恐怖だけがせり上がって来る。

タンはその乞食に、

乞食と思われる影に叫んだ。

「お前が奪いたいのは俺の魂か?

病気の犬が腐肉を喰らう様に、

お前は俺の魂を喰らう者か?

だが俺は敬虔ではないがキリスト教徒だ。

お前達がひもじい身で泣きながら求めているものは

一体何なのだ?」

すると、その影が答えた。

「本当に申し訳ないのですが、

こちらは信仰が足りない身でして。

出来れば旦那様に祈っていただきたいのです。」


声を聞いて、やはり女なのだな?とタンは思った。

石の影ではなく。

しかし、こんな山奥の使われない墓地に

そもそも人がいる事自体がおかしいのだ。

タンは言った。

「その身で信仰を求めるのか?

異教徒の身でありながら?

祝福の無い毒茄子を喰らうの犬共の飼い主であろうに?」

タンはさらに目を凝らして影を凝視した。

それでも、大きな肉食魚の様な目と、

乞食特有のねじれた長い髪以外、そこにあるのは黒い影だった。

本当にそこに人がいるのか?

タンは思った。

死にゆく土地、捨てられた土地に命などありはしないが、

あるいは、その命の蠱惑の魅力を見せる情けならばあるものかもしれない。

つまり、そこにあるのはただの石なのだ。

死んだ木々の破片なのだ。

だが生きている者は、生きている者を求めるが故に、

その己の魂で、命の成り損ないを見るのだろう。


影は言った。

「旦那様がお考えの通り、私は魔女でございます。

元は人間でしたが。

そして、かつては満たされていた事もありますが、

今ではずっとひもじいのです。」

タンはこの影の者に憐れみを感じるべきだろうか?と思った。

憐れみなど感じるべきだろうか?

ここは墓場だ。教会のミサではない。

ましてや俺はキリストでもない。

「私に出来る事があるならばお前の為に祈ろう!!」


その時、タンには、その魔女が笑った事がわかった。

黄色い乱杭歯が見えた。

ご存じと思うが黄色い歯は魔女の証だ。

それは黄ばんだ骨の、死んだ動物の骨の色なのだ。

「私が欲しいのは魂なのです。」

影はそれでも申し訳なさそうに言った。

震えている?

その畏れは、この女の本心からのものなのかもしれない。

タンはなぜか、ふとそう思った。

人間は、あるいは元人間だとしても、

そういうものではないか?

傲慢でいて、憎しみを持ち、それでも相手を憐れむのだ。

喜びながら畏れるのだ。

なぜなら積み上げたものは、全て自信がないものだからだ。

それがどんなに強固な鋼で出来ていようと、

それでも人は神の威光を常に頭上に感じるのだ。

剣をいくら研ぎ澄ませようと、芸術家の詩は切れないし、

憎む敵を流血させた所で、自分には夜がまた訪れる。

それは俺も同じだ。


「いつしか私には・・・」

影は続けた。

「いつしか私には他者の死が信仰になってしまったのです。

ああ!!ああ!!悲しい事ですが。」

最早、タンにはこの魔物が恐ろしいとは思わなかった。

思えば、恐怖はとうの昔に自分に訪れ、

そしてずっと人生に居着いているではないか。

遥か昔からだ。

両親がこの異国の地に自分を連れて来た時から。

あるいは、両親が盗賊に目の前で刺し殺されるのを

目撃した時から。

盗賊は言った。

「神よ。許してくれ。」と。

そして、神父に拾われ、教会で働く様になった時から。

異国の人間を見る白人達の冷たい目。

優しさの中の侮蔑。情けの親愛。

ああ!!そういったものが真の恐怖だ!!

祈りですら拭い去る事が出来ない病がそこにあるのだ!!

人間の病が!!


「そうか。だから俺を殺すのだな。

それは仕方ない事かもしれぬ!!」

タンは影に向かって、言った。

自然に言葉が口から出て来たのだ。

「運命なのだ!!

足を折り、この墓地に足止めされた時、

その瞬間に獣に喰われてもおかしくはなかった。

そういう意味で、俺はとっくに死に捕まっていたのだと言える。

構う事はない。

俺を殺せ!!

その魂を奪うがいい。魔女よ!!

だが、お前は一体どの位、

この様な神に背く恐ろしい悪徳を繰り返し、

そして、これから先、どれだけそれを続けていくのだ?

それは恐らく永遠であろう。

それがお前の汚らわしさと、その罪なのだ!!」

そしてタンは続けて言った。

「ならば俺を殺す前に、一度、俺の話を聞け!!

永遠に繰り返す悪業(マレフィカ)の中に、俺の話を入れてみるがいい!!

それがお前を救う事になるかもしれぬ!!

あるいはならぬかもしれん。

それが世の頸木というものだ。

遥か昔、祖父に聞かされ、

俺の親もそれを語っていた。

他人には誰にも語った事のない不可思議な話だ。」


タンは自分がなぜこんな事を言っているのか、わからなかった。

少なくとも、魔女相手にこんな事を言うのは正気では無かった。

だが、言わざるを得なかったのだ。

己が死ぬ。

その瞬間に直面した時に、彼がすべきだと直感したのは、

この地のキリスト信仰の事ではなく、

自分の中に永遠に巣食う疑問だったからだ。

その疑念は全て、両親から聞かされたあの物語から生まれていた。

妖しい物語だ。それ故に、誰にも話せない事だった。

だが、相手も妖しい者ならば、

それならば、慈悲で

その疑問に答えてくれるのではないか?と思ったのだ。

タンは続けた。

「正直、俺はこの話を信じていなかったが、

お前の様な者がいるのなら、この話もあるいは本当なのかもしれん。

そして、ならば俺は、この話の真意がわからぬうちは

死んでも死に切れぬ!!

死ぬ前にお前の様な者に、

この奇妙な話の真意を聞きたいものだ!!」


だが、女乞食の影はタンの言葉に何も答えなかった。

ただ、その影がこちらの様子を伺っている気配だけが漂っていた。


そこでタンは語りだした。






(続く)

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