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騒めきの根源の元だ!!!

作者: 七瀬




何故なのか、、、?

僕の周りでは、いつも【騒めきが起きるんだよ!?】



僕が特別な事をしている訳じゃないと思うんだ、、、!

それでも、何故か、、、?


僕にとっては、いつもの事だから、、、?

慣れっこになってしまって、、、あまり思わなくなっていたのだけど、、、?

僕の友達は、不思議に思っているみたいで、、、。


『なあ、いつもさ~明友の周りで騒めきみたいなモノが起きるじゃん!?

あれってさ~なんなの、、、!?』

『僕が聞きたいぐらいだよ! そもそも、騒めきが起きるような事を

してないんだよね! 一体!? どうなってるんだろうな、、、?』





この後、僕と一緒にいた友達と懐かしい感じの喫茶店に入ると、、、?

まただ! 僕の方をお店の中にいたお客さんや店員さんが見て、、、!?

【ざわざわ】しだしたんだよ!


『おい? どうなってんだよ! 俺たち店の中に入ってきただけだよな?

しかも、、、? 俺じゃなくて! 皆、明友の方を見てたじゃん!!!』

『あのさ~なんか、ついてるのかな? それとも、なんかおかしいのか?』

『俺から見ると、、、? 普通だけどな、、、!』

『・・・いつも、なんでなのかな?』

『俺が聞いてやるよ!』

『えぇ!?』


そこに、僕たちの注文を聞きに来た店員さんに友達が聞いてくれたんだよ!


『・・・あのう?』

『ご注文がお決まりになりましたでしょうか、、、?』

『・・・いいえ! そうじゃなくて! 先、俺たちが店に入ったら、、、?

騒めきが起きたんですよね? それって、どうしてですか、、、?』

『・・・そうでしたっけ? 別に、何かあると言った訳ではないと思いますよ!』

『・・・でも、先!』

『祐弥! もういいよ!』

『・・・明友、』

『スミマセン! 変なこと聞いて! 注文なんですが、コーヒー2つで!』

『はい! かしこまりました。』



僕はこの後、祐弥からいろいろと言われたんだ、、、!


『なんでだよ! ちゃんと聞いた方がいいって、、、!!!』

『・・・そうじゃないんだよ! きっと“無意識”に起きてる事なんだ!

だから先、来た店員さんに聞いても覚えてないようだったし、、、。』

『明友は、“いつもの事”なのかもしれないけど、、、? やっぱり俺は!

納得できないだよ! こんなの変だ、、、!!!』

『僕は祐弥の気持ちが嬉しいよ! ありがとう!』

『・・・明友、』





僕は祐弥の気持ちが嬉しかったんだ、、、!

僕の事を、心配してあの時店員さんに、積極的に聞いてくれた事!!!


僕は、これが当たり前になってしまったから、何も思わないようにして

いるよ! 考えたところで、答えなんかないと思うから......。



そして今日も、、、。

僕は1人で、お腹が空いたから牛丼屋さんに入ると、、、?

いつものあれ! 【ざわざわ】と騒めきが起きたんだ、、、!


一瞬! 何とも言えない嫌な空気が流れた後は、、、?

普通の状態に戻るんだよ!


『はい! いらっしゃいませ~!』


僕は、食券で買ったモノを店員に渡すと、、、!

数分後には、頼んだものが出てきて普通に食べているよ!


【騒めきが起きる】のは、店に入って直ぐに起きる! その1回だけ!

その後は、普通になるんだよ!


・・・どうして、こうなるかは僕にも分からない!!!


だけど、これが僕の普通の生活なのかもしれない、、、!

他の人たちとは、少し違う僕の普通の生活。




最後までお読みいただきありがとうございます。

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